
快晴の小春日和の名古屋から
●明日から広島入りです。日曜に2枠空きがありますので、
9:30~、16:30~にご希望の方はご連絡下さい。
お問い合わせメール、もしくは電話でも受け付けます。
広島や近県の皆さま明日から宜しくお願い致しますね。
平清盛で今は賑やかになっているか?カープで賑やかか?私で賑やか・・・?

さて、先週末は東京銀座の一室で秘密会議に召集しました。
なかなか施術者同士の機会がなかったので、意味ある内容でした。
再認識し、患者さん一人一人に向き合う中で技術力を向上は大切ですから・・・
状態がそれぞれ違うのですが、変形性股関節症の方々は痛みを庇って
患側(痛みのある脚)に荷重が掛けられなかったり、杖を使う事を
指導されて庇う日々の方々と痛みによ防衛反応が働いてバランスが
不安定になるのが、これまで診てきて思います。
この写真は筋肉の線維です。
大腿部の外側広筋の術前と術後の14週目の比較です。
固定されて動かない状態に置かれると筋肉の萎縮していくことは良く知られて
た事実です。
そのような萎縮はどのような経過をたどるのであろうか?
術後14週目にバイオブシーにより、筋線維組織が調べられたのです。
動かないという状況下ではハイパワー発揮の主役をはたす速筋線維が選択的に
萎縮していくのがはっきり解かります。
(左写真)
・修復手術前の筋線維
(右写真)
・修復手術後の14週目の筋線維
※黒く見えるのは速筋線維
かなり術後は筋肉の萎縮と血流と弾性が低下します。
筋肉の性質が硬い状態のままで術後も退院して、日常生活を送ることにより、
筋肉の状態が正常である場合規則正しかった筋肉内部の構造が壊れてしまいます。
このように筋肉が壊れてくると、その壊れた部分に免疫反応が起こります。
バクテリアなどが侵入して感染すると大変ですから、免疫反応が起きて炎症が
起きる訳です。
炎症が起きてくるとどうなるか?と言いますと今度は炎症に伴って出てくる
物質が感覚神経を刺激して筋肉痛が起こると言う訳です。
筋肉のトレーニングして起こる筋肉痛や炎症を起こさせる物質が筋肉を肥大させて
強くしていることと関係していることも研究では最近分かって来たようです。
しかし、筋肉の個々の能力が出るように正常に筋肉をさせることがまずは
トレーニング以前に大切と私達の松本深圧グループの秘密会議では合意したのです。
でも、それぞれの段階での個人に合う負荷は考察しながらもアプローチして
状態を向上させるには何が必要か?を一人一人にマッチするように考える
必要があります。
痛みから開放させるにはまず筋肉を正常にしてあげてください。
明日からは広島で圧します。
では、一緒に考えて行きましょう。
大河ドラマは今週逃がさないぞ

清盛