ついうっかりが・・・心の痛みに

2008年06月27日 | 痛みのこと
昨日見えたさんが、一昨日に半年検診へ大学病院に行き気持ちがもやもやした気持ちで来ました。

まずさんもこの日は自宅から杖を忘れてバスに乗るときに気づいた
ようです。
いつもであれば戻るのですが、1時間に一本のバスであり、半年検診の予約時間に
このバスを逃すと遅れてしまうこともあり、杖なしで大学病院に向かったそうです。(実際には予約時間より診察は1時間半遅れであったようですが


杖もないことも少し不安ながらここ数ヶ月は歩き方も患側への体重を乗せて
歩くようになり、階段も足を交互に登れるようになったのです。

だが、杖をそれほど使わなくとも、まだ自身で持っているのといないのとでは
気持ちの筋肉に与える緊張と不安があるようです。

そんな状態であるが、病院までの行きは痛みもなくたどり着いたようです。

しかし、自分の診察になり、主治医に今日は杖もなく歩いたことと、将来杖が
取れるようになりたい事の希望を話したところ、「何で杖をなしで歩く必要が
あるの?」を皮切りにいろいろなレントゲンの状態では痛みが出てくるなど
言われ

病院からの帰路は痛みがあるように感じて、自宅では明け方まで
眠れなかった状態であったことを私に話してくれました。


現在の筋肉の状態は私のところで施術し半年ほどですが、数十メートル歩いては
止まっては階段も使わずに、エレベーター・エスカレーターを利用していた
が、今はどこへも不安なく階段を利用でき、続けて何百メートルを友達とも
話しながら歩ける方であるのになぜ?


痛みは比例しない・・・
    
    ◆損傷の大きさと痛みの強さは比例しません。損傷が治ると痛みも治ると言う保障はありません。

    ◆構造と痛みは、損傷と痛みはいつも分けて考える必要があります。

    ◆思い込みや、レントゲンやMRIの画像の印象、科学的、理論的、統計的にも説明つかず矛盾だらけである。

    ◆軟骨が擦り減っているから痛い。

    ◆筋力がないから痛い。

    ◆骨盤の歪みがあるから痛い。
                    などの従来の説明は矛盾だらけ?

 科学に基づいた説明から考えるとすると
 
    痛みは電気信号です。発痛物質が侵害受容器を刺激すると
         電流が生じます。
         それが神経繊維を通って脳に伝えられます。
         脳でその信号を「痛い」と判断しているのです。

    神経繊維(電線)が傷んでも電流が流れなければ痛みを感じません。

    外力がエネルギーになるのは外傷初期の鋭い痛みです。

    病態時の痛みは情動(心の動き、交感神経の緊張)がエネルギーになります。


今回のケースはやはり医師と患者さんとの関係で本当に最善の方法を考えて
いただける先生との出会いがと願います。

ある病院の先生が言っていたのは「切っていいのは爪と髪の毛だけ」と
話を聞いたことがあり、余程でない限りメスは入れない事である。


私のところへは術後の方も見えますが、それは今後切らなくともいいように
筋肉・人工関節の状態を維持できるように頑張ってる方も見えますので
全力で持てる力を私も出さしていただきますのでよろしく


筋肉をうまく使えるように応援します

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講演会での話し

2008年06月23日 | 治療のこと
先週、土曜日に某病院の講演を聴講してきた話です。

この病院で2月に人工股関節手術を受けた方の主治医が講演と言う事も
あり、午前中2時間程聞いてきました。

【講演内容】
◆変形性股関節症とは        医師

◆日常生活上の股関節のいたわり   看護師

◆股関節の運動           理学療法士

◆股関節の装具について       義肢装具士

上記の講演題目で、それぞれ病院のスタッフが自分の持ち場の話をしたのですが、
医師の講演はスライドでの症例の紹介と手術法の話が中心であり、この先生は
温存についても理解を示している話しぶりなのを感じたが・・・


だが、やはり変形性股関節症は進行性の病気であることを骨の進行具合である
事を協調した話でもあった

理学の方の運動療法ももう少し運動学を○○して話がほしいなぁ~

後は体重を増やすなという話・・・

筋トレが必要・・・

杖を使いなさい・・・

と今回の講演は大体大まかに話すとこんな内容でした。


痛みの根本原因である筋肉のこりを解消すれば、変形性股関節症は

むやみに怖がることはない。手術を避けて、自分の足で一生歩くことも

可能になり、手術をすでに受けた方でも、人工股関節をよりよい状態に

保つために、股関節の筋肉を手入れすることを少しでも聞けるとね


あの場で講演を聞いてた方の何人かは痛みが和らぐと・・・


さあ、今回のような講演の場に行くと私自身も何とか頑張らねばと気が引き締まる
思いが強くなりガッンとほぐしていきます。


痛みを我慢せずにまず筋肉をほぐしてくださいね


届かない筋肉をほぐすのは連絡お待ちしています。


筋肉をうまく使えるように応援します
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どんな講演かな・・・?

2008年06月17日 | 身体のこと

FAXが先日流れてきた。

私のところの股関節で長年お付き合いのある方から、今週末に市内の病院での
変形性股関節症での股関節痛の痛みで悩んでいる人を対象に講演があるので
という話をいただき、今回行って自身で聞いてみようと思う


まず、この病院では私のところで通われた方が、今年の2月に人工関節の手術を
し、(現在は3ヶ月経過もし、筋肉の施術に来ている方)この方の手術の主治医
が講演されるということもあり、行ってきます


他の講演内容では、この病院の看護師、理学療法士、義肢装具士の話もあるようですが、どんな話が聞けるのかが興味があります。

また、来週には行ってきた講演での内容をお話できればと思っております。


良くするも  悪くするも

やはり、痛みを抱えた時に筋肉についた発痛物質を筋肉をほぐして流して
あげることでしょうね。

こころの動き:交感神経の緊張をつくることが、影響しますので
筋肉・こころの病気を和らげる内容もあるかな?と題目を見て思っている
次第です

さあ
講演から帰って勉強会(看護師などと2ヶ月に1回)があるので、少し集まる
みんなには大病院の考え方が、話できるかな?と思っています。


股関節痛の痛みを和らげましょう

にて
6月・7月の予約をお待ちしております。
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次回の診察・・・

2008年06月12日 | 治療のこと


今日は私のラクビーの先輩から、月曜日の日に電話をもらい、前の日の
ラクビー祭に出場したときに右下腿部を「ビシーッ」と痛みがあったから
今日、木曜日にしか行けないが診てほしいと言われ来られました。

診たところ炎症もなく、内出血もなく、腫れもない状態であったので筋の
硬結を遠位の筋肉からほぐしていき、ハムストリングの硬結が強いので
しつこく殿筋と柔らかくし、反対の脚も同様にほぐすと反対の左脚の坐骨結節
に1年前から痛みが残り庇っていたようである。

施術後は歩いても痛かったのもなく、片足立ちも出来、「いい感じ
とお褒めを先輩からいただき、良かった

先輩は本日よりオーストラリアへ関西代表Aチームの監督として出かけるそうです。
オーストラリアのチーム相手に1試合をするので頑張って勝利を

帰国後、ケアに来るそうなので、南半球でも筋肉のほぐすポイントを教えたので
押さえてもらいます。

やはり痛みがある脚を庇っていくうちに、徐々に反対の脚とのバランスが
悪くなっていたのでしょう。

これは股関節症の方の状態と同様です。

先日、私のところへ3ヶ月前に見えた女性ですが、大学病院へ半年検診があり、X線ではほとんど半年前と変わっていないなぁ~と主治医に言われ、
日常の評価点数と関節可動域をチェックされて、次回は1年後でいいよ

私のところへ来た当初は10m程歩いた位で痛みを感じて、杖をついていたのであるが、先日外出した際の話では友人たちと1.5~2km歩けたようで、一応杖を
持って使わずに歩いたようで、最後の100mを杖を使った影響で背中と肩に
筋肉痛が出たそうである。

筋肉の状態も柔らかくなり、事が出来ることで、患側の脚へも
バランスよく体重をかけられるように筋肉と対話してもらいながら
使ってもらいます。

1年後の大学病院での検査で主治医に1年前と比べ進行なく良くなったんでは

私は期待しています

先に紹介した先輩もそうですが、まず筋肉の痛みを取り除いてからの筋トレ
が股関節症の方々へはお勧めします


困っている時には、どうぞにて送ってください。
解る質問であれば、お答えします。

では、ジャパンの代表がんばれ
   
   股関節症の方々がんばれ

筋肉に疲労を溜めないようにね


6月・7月の予約を受け付けていますので是非メール・電話(ホームページ)からどうぞ。
   
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筋肉のアンテナ・・・UP/DOUN

2008年06月10日 | 身体のこと


昨日の患者さんは3年前に右股関節に痛みが出たのであるが、そのままにした状態で2年が過ぎて、昨年あまりの痛みから自宅近くの病院へ診察に行き、主治医からは股関節の軟骨も3~4ミリとなっており、「このままであれば将来人工股関節の入れなければいけないね」と言われたのでした。


昨年からの一年間は接骨院での電気治療と病院内での理学療法士との運動療法など
行ってきたのであるが、痛みは相変わらずあり、現在に至っていたのでした。

仕事も立っての姿勢で痛みのあるときは左足の片側に体重を乗せての状態で
行っていたようです。

さて、運動療法も確かに段階を得て大切でありますが、痛みを抱えた筋組織が
問題ですから、まず柔らかくして血流をよくしてあげることが、
慢性筋肉疲労状態を良くし、性能が戻った筋肉で自荷重がかけられる筋肉となるのです。

そうすることから良い自分の筋肉の感覚を覚えることが出来、一日の筋肉の状態を
自らのアンテナで感じながらケアして、翌日に備えて日々が送れるのです。

戻りますが、先ほどの方も患側での片足立ちは股関節周辺の硬結した原因筋を
ほぐすまでは出来なかったのですが、ほぐした後は自身のアンテナにより
筋肉が使えるようになり、痛くない脚と比較しても変わらない片足立ちが
できたのです。

「あれ痛みもなくしっかり片足で立てます

筋肉のUPもまずは筋肉を自らの掌や指で押さえたり、ゆすったりしてほぐして
あげることも動く前の準備です。
出来るだけ「静止」→「動作」のときは運動でなくとも筋肉を触ってあげるのです。

DOWNするときは運動に限らずほぐして筋肉の血流を良くするようにし、
暖めるのはいいですね(風呂・温泉は
私は風呂の中で一日の筋肉疲労を掌や指で行いますが

「静止」とありましたが、1時間椅子に座って立つ時もですよ

「ガツーン」と筋肉の奥までは出来ないときには私が変わりにほぐすのでお越しください。


筋肉をうまく使えるように応援します





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