疑ってから3年の月日が経過して。

2016年02月19日 | 手術のこと
空は快晴。只今から広島に向かうところです。車窓から春の日差しを思わせる柔らかい光が差し込みます。


今年、初回の広島出張に来ました。定宿のグランカーサホテル内には毎年雛人形が入口に飾られています。


上の賀茂泉酒造で施術室として使用する酒泉館は歴史のある建物です。ここで施術出張に来て7年程経ちます。
しかし、西条の駅や街の雰囲気が来た当初から変わって来ています。
マンションなどが建ち、酒蔵の煙突などの景観が失われてしますのは残念です。この西条の方々も残念だと思う方も多いのでは・・・?


さて、今回は隣の三重県からの男性の方で3年程前にゴルフプレー中に股関節捻挫で痛みが出てから、近所の整形外科に行き、レントゲンの診断では
変形性股関節症と言われて、もっと詳しい検査をする事を勧められて、総合病院に紹介されて行った所、そこでの診断断は骨頭壊死であるので、今後は経過を見ながら
痛みがこのまま続けば手術であろうと言われたのでした。

そこでこの方は腑に落ちなかったので、もう一度股関節の専門病院へ紹介状を書いて頂き、浜松の股関節専門病院に行き診察を受けた結果、
検査したところが、骨頭壊死ではないですよ。と言われて胸を撫で下ろして捻挫後の炎症が残り、確かに臼蓋が浅い事もあるが、そこまで股関節症では
今は手術まではないが、運動と筋肉に柔軟性を保てる身体にして経過観察して行きましょうと半年ごとの定期検診となりました。

その後、深圧に関する著書に出会い私の所へお越しになられました。

来られた時は杖を使い、痛みもありつつも可動域のチェックと股関節周囲の筋肉を施術しながら、歩いて頂きながら動作チェックし、
深圧施術を繰り返して来店時の痛みが無く、杖がなくとも歩行は患側に荷重が掛けられる様になり、精神的に楽になったようであったのが、
初回の施術でありました。


考えて見れば見るほどあの時の診断は何であったのか?同じ医師としての診断ではないようであり、杖をついて来たあの時の生活をそのまま過ごしていた
と考えると現在の状態が無いまま、手術に至っていたのではないであろうか?と思うと・・・

今回の浜松での定期検診では主治医には股関節の骨には問題点が出ていないですよ。
この状態をキープ出来る様に日常の運動・深圧(主治医に話してある)のケアを継続して下さいと言われたのでした。

この春には股関節症を発症してから止めていたゴルフを始めるそうです。

私ともラウンドする事をこの先々にスケジューリングするそうです。

ゴルフで痛めた股関節ではありますが、やはり治して再開する事が目標であった様です。

しかし、今回の最初の診断での骨頭壊死は如何なものか?現在、担当している主治医には最初の診断は何であったのでしょうか?と聞いたところ
そのように直ぐに画像診断で骨頭の周囲が白い影があったりするのをそのように診断し、本来は軟骨の一部がそのように飛び散り画像に写るのです。
だから、そのようには最初の医師は診れなかったのであろうとの事でした。


まずは筋肉の状態を正常に戻す事が痛みを改善するであろうと私たち深圧施術者は考えております。

今回のTさんも今では毎日の日課であるトレーニングジムでのプールやトレーニングの他に外出して、平均歩数1万歩である様です。
あまりにも個人差があるので極端に運動をしなくとも、まずは筋肉の状態を良くする事を毎日の日課として行って下さい。


以前昨年12月に話しをしていた藤井さんの作品が名古屋に届きました。





何て書いているかは皆さんが想像して下さい。


では、もうすぐ弥生です。暖かくなると良いですね。



コメント
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