「どうしたら身体は無理なく楽に動かせるか?」
をポイントに考えて、変形性股関節症の元気な方々と一緒に
第4回目の「歩き」をテーマに筋肉を使えるように頭と身体に汗を
掻いていただきました。
無理のない身体の使い方を身につければ、筋肉を部分的に酷使したり、
身体を歪ませることがなくなってくるのです。
身体は、全身が協力して動いているわけですから、一つの動きをするにしても
全身が協力できる身体になればよいのです。
今回は特に股関節をポイントに考えてもらいました。
「股関節の捉えとは、股関節で地面を捉えるとは言っても決して床を踏みしめ
るようなものではなく、いわば左右の二つの股関節に正しく乗れるかと
言うものです。
それは正しく地球に立てるという事でもあります。患側へも乗せられるのです。
股関節と肩を結ぶに『軸』の感覚が育ち、身体の中央の脊柱の中心軸と合わせた
3本の軸を自在に操ることが可能となってくるのです
けっして地面を踏みしめるものではない。
つまり足首・膝関節はもちろん、脚部全体に力みがない。
だから次の動作も即座に移れる。
結果として、連続した動き、断続的な動きにもスムーズさが無意識となる。
痛みがあるとどうしても筋肉を緊張した状態で歩くのでまずは痛みを緩和させ
良い歩きを身体に身につけて旅にに出かけましょう。
筋肉をうまく使えるように応援します
今回は初めて四国に渡りましたので、渦潮展望台からの本州の
写真を載せました。