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「さて?痛みとは?」について

2012年12月21日 | 出来事!!
今年最後の広島出張から帰りの新幹線から更新しています。


●東広島・西条(酒泉館)まで九州・岡山・広島の方々、今年最後の施術出張に寒い中来て頂きまして、
ありがとうございました。
今日のクリスマス・イブは雪がちらつく日になりました。
また、来年2月にお目にかかるのを楽しみにしております。
では、皆さんメリークリスマス


(雪の酒泉館のお庭から)





クリスマスは雪の寒い日になりました。

このような寒い日はやはり痛みが出やすくなります。

痛みには3つの種類が大きくあげられます。

まずは侵害性疼痛と言いまして身体に傷がつくような強さの刺激で起こる痛みです。誰もが日常体験している。皮膚を「つねったり」「強くぶつけたり」「叩かれたり」
した時の痛みの事です。
この痛みはその刺激を受けた時だけにおこり、数分でなくなります。


二つ目は炎症性疼痛です。身体に実際に傷がついて、組織が壊れるとその部分を治す為に様々な化学物質が出て来て炎症がおこります。
その化学物質は痛みの神経をも活動させますので、じっとしていても痛みが発生します。
この炎症に伴う痛みは通常10日程度でなくなります。

施術に来られる方の中にも股関節痛が軽減して、調子が良いのでと旅行や買い物で今までよりも歩く距離や時間が多くなった事からの炎症が出て痛みを訴える方も
時々あります。
やはり、動いたその日にらっこちゃんやボールなどでほぐす事が大事となります。早い方がいいですよ。翌日に持ち越さずに・・・・


最後は神経因性疼痛とは神経を原因としておこる痛みの事です。
一般的には「神経痛」と呼ばれています。
最も身近な例は長時間の正座によっておこる足のしびれや痛みです。

一過性で病気とはなりません。

長時間(期間)が続くと慢性痛になりえます。主な原因は神経への血流が不十分な為におこる神経の酸素不足です。
その酸素不足の期間や程度により、色々な種類の痛みが発生してしまうのです。

今回は痛みの3つの種類を皆さんに分けて考えて頂く為の内容にしましたので、組織の中ではどのようになっていくのか?

変形性股関節症の原因となる内容も含めて次回は書かせて頂きます。


もうすぐ新神戸に到着しますので、暫し休憩します。


では、帰って我が女房さまとクリスマス・ディナーに名古屋駅前でして帰りますね。


皆さんも楽しいディナーしてね



寒いので股関節周辺を冷やさないでね