膝への影響が多い筋肉の一つと筋膜!

2013年09月18日 | 身体のこと
台風18号の影響は如何でしたか?名古屋は思った程の被害は無かったようです。

京都の嵐山がニュースで放映された時には渡月橋が流され無かったのが、幸いでしたが、被害にあった皆様には
今後大変ではありますが、頑張って復旧して下さい。また、ご冥福をお祈りします。



のぞみ会の中部支部長の田中さまより、会報とのぞみ会入会申し込みを預かりました。
私も以前田中さんからの依頼により、会報に掲載させて頂きました。



今はインターネットでの情報が主ですが、同じ境遇の方々との交流を計る場としては大切な会であると思います。

もし、興味のある方はご連絡ください。メールは私まで。お問い合わせメールからどうぞ



ご無沙汰してのブログです。少し自分ごとで滅入っていることもありまして・・・・

また、機会が来ましたらお話しさせて頂きます。


そんなこんなで9月もお彼岸に近づき、朝晩は過ごしやすくなりました。

秋の気配がそこまで

一昨夜は十五夜のフルムーンが綺麗に見えましたね。兎も餅つきしてましたね・・・なん~てねぇ。


さて、膝の内外側に違和感や痛みがある方の中で患側荷重が出来るように始めた方や歩行時の何らかの原因が膝に影響力が出てしまう。



まず、原因の一つは外側部にある大腿筋膜張筋が硬結してが多大です。




写真が大きくUPしましたが、見やすいのでこのまま掲載しました。

この筋膜張筋と腸脛靭帯の影響が膝へ出ている事が多い傾向です。

小さな浅層筋ではありますが、およそ指3本分の幅(※体格にも異なります)を持つ大腿筋膜張筋は、大腿直筋と中殿筋の
間でアクセスする事が出来、大殿筋に沿った腸脛靭帯に付着します。

また、腸脛靭帯は外側大腿部を沿って上記の図の様に走る垂直な線維を持っており、筋膜の浅在層であり、殿筋膜を起始とする腸骨靭帯は
幅広く高密度で、外側広筋を覆い、膝側面に沿って収束し、強靭なケーブルとなって脛骨粗面に付着する。
大腿筋膜張筋の線維と大殿筋の一部の線維は腸脛靭帯の近位に付着し、腸脛靭帯は厚地マットのような質感を持つのです。

これにより腸脛靭帯は股関節と膝の強力な安定要素となっているのです。

上記の影響を膝や鼠径部の関節周辺への影響や動作時の膝や股関節周囲へもたらす違和感の原因筋に最も多いです。

大腿筋膜張筋は小さいながらも頑固な硬さになり、下肢に与える影響は高いと私自身は思います。

私自身は外側部のこの2つを施術する際には上記に記載した様に筋・筋膜の質感が弾性が出て、厚地マット(スポンジ)の様に近づけように
深圧します。

そして膝蓋骨を動かして見ると滑らかに動くことが確認出来ると良いです。


今回は外側部についてですが、最近多い症例なのでUPしましたが、外側はこの2つだけではないので今後も追って話しをしたいと思います。

色々、諸事情がありブログの更新が開いたのですが、今後もUPしますので宜しく。


夏休み中のゴルフ場は緑が綺麗でしたので、皆さんにもお届けします。


じぇ~じぇ~は今週末で終了のようですね。半沢も昨晩終了。

私たちはまだまだ先を見据えて前進です・・・



では、残暑を乗り切りましょう



今週末は東京で皆さんお会いしましょうね







コメント
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