今年もスタートしました。

2015年01月11日 | 私のこと
本年も私のもう一つのスタートが昨日ありました。
私の道場も年頭に参加する、祈願祭です。今日がその日でした。
神主さまに道場へお越し頂きまして、宗家と各道場の師範と道場生が祈願します。
その後は初稽古を行い、鏡開きを行い、美味しいお餅を頂きます。





今年もスタートしました。

今年の元旦も名古屋は雪が降りましたが、心配した大阪出張の日には晴天であった事は、私の晴れ男が今年も発揮した様です。


今年の初仕事はここからのスタートでした。




毎年、お会いする皆さんには「明けましておめでとうございます」の挨拶をして、昨年の正月休み明けの状態と今年の年頭では
状態は如何ですか?とお聞きすると、皆さんが覚えている自身の股関節の状態が良くなった事がいくつか出ます。
そして、過去の記録の中で昨年の正月明けと比較し、改善点を修正して、今年中の短期・長期の目標設定を考えて行きます。

ここの所の術後の方々の問題にある方々を診る機会がありますが、よくある問題点ではリハビリのステップに個人差が筋肉にあるにも
関わらずにレベルにあわせての運動処方があっていない事と、筋肉の状態を確認して退院させてあげる事が、本当は安心して日常生活に
復帰出来るのですが、無理のない生活を送ればリハビリになりますよ。と言われて退院されるのが、大半です。



図の筋肉を後方から置換する上では切る事はありますが、その後に梨状筋が坐骨神経を圧迫した事で、足関節の機能が背屈しない神経症状に
なっている方のケースです。
この方の問題点はボワ~ンと足に残る違和感と足が背屈しない事です。
術後の半年間での回復が診られないと、このままであると主治医に言われてショック!を受けているのです。
手術前は神経症状も出る事も無く、3年程の期間に深圧で状態を良好にしていました。
音楽が好きで、ドラムを担当している方でした。

この方の場合の問題は脚長差と可動域ではありました。
2センチの脚長差はありました。そこでの筋肉と神経を伸ばした際に影響したのでは無いか?
図の15番は坐骨神経ですが、圧迫を坐骨神経に影響がでるケースはあります。
梨状筋症候群が影響している事が、多いです。

「今回のケースでは、入院時に私にメールが入り、無事の手術が終わりました。」
この時点で腓骨神経が働かずに足が背屈しないとでした。
そのまま、歩行器等を使ってリハビリ開始したのですが、神経がビリビリして辛いと来ました。
膝下から足先へのジンジンした感じは取れない様です。
主治医も梨状筋の疑いから、梨状筋を剥がして伸ばした神経を緩めると説明。
そして、再手術を7日目に行い、その後12日目に退院したのですが、麻痺が残った状態の様です。
足の背屈も出来ないと退院後の連絡を頂きました。

その後、昨年12月に施術に来られたのですが、ボワ~ンと足はしている様ですが、
反応が出る様に施術以外のアプローチも入れています。
今、施術で問題の筋群を探りながらの回復を計っています。

前向きに短期・長期でこの方と計画して、今週に主治医の検診があるそうなので、
いろいろ質問をする様です。
次回来られた時に回答はどうでしたか?と聞いてみるつもりです。


さて、ケースは個々に違うので、それぞれの問題解決にご一緒出来ればと年頭に想い、今年もスタートした次第です。


私の好きなチョコレートを補給しながら今年も頑張ります。


慌てずに一歩一歩歩んで行きましょう。


お問い合わせを頂いた方ですが、広島在住の下田さまが、もし私のブログを見ている様でしたら、下田さまのアドレスに誤りがあり、
私からのメールが返信出来ないので、恐れ入りますが、私までもう一度メールをお待ちしております。
こちらまでお問い合わせお願いします。











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする