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術後3ヶ月の施術

2022年08月26日 | 出来事!!
今回の広島出張では晴れたり、雨が夕立のように降ったりした中の出張でした。

コロナ禍であり、場所をお借りしている賀茂泉酒造の酒泉館も飲食も扱うので、ここ2年ほど車で出張しておりましたが、今回は新幹線・山陽本線で東広島市西条へ
伺いましたが、2年以上電車を利用していないと広島駅も改築中でお店も入れ替わっていたり、広島駅から西条駅の車窓も様変わりして、住宅街が多くなっていましたね。

西条入り前に廿日市駅に行きましたが、新築した駅とロータリーと周囲の建物・ショッピングセンターが出来立ての街でした。宮島はここからすぐの所になります。
宮島の鳥居も年内には塗りを完成して綺麗になってお披露目のようです。その時は行こうと思います。




広島出張中の施術場所は賀茂泉酒造内に併設している酒泉館を10年以上お借りして施術して来ました。

その酒泉館のカフェは今年20周年です。歴史ある建物内に利き酒やコーヒーでゆっくり時間を楽しむ場所になってます。
コロナ前は団体を2回の座敷で美酒鍋を堪能出来るのです。
事前に申し込みして、団体を蔵見学させて食事・酒を堪能させていました。

しかし、コロナ禍となり団体は難しいことであるので、1階のカフェで利き酒を楽しみにして一人呑みの方々が時間を満喫してます。













ということで私は皆さんがお酒を楽しんでいる声を聞きながら、施術させて頂きます。

今回は5月に人工関節置換手術を呉の総合病院で側方から入れて、二週間の入院から退院後は自宅近くの整形外科でのリハビリを行い、
この8月の施術に来られました。
腰椎の側弯もあるのと以前の感覚があるので、患側荷重がこれからの課題です。



歩行の動画も撮影を術前後と準備しておりますが、個々のブログでのUPが上手くいかないので、HPでの院長ブログでUPを考えています。

筋肉の状態は術前から施術していたので、硬結も少なく、本人も痛みや浮腫も早く解消したようです。

術後のケアは自身で行う事が出来ない方は是非、私どもの深圧で管理してください。

では、暑い日がまだまだ続きますが、熱中症には気を付けてお過ごし下さい。


このうちわは各スタッフの特徴が出ています。お会いした事が私はまだないですが、重宝します。

作:小林 様  ※ありがとうございます

最後に賀茂泉酒蔵





ぜひ、機会があれば西条にお越し下さいませ。




腰痛への原因筋

2022年07月18日 | 身体のこと
梅雨が戻ったような天気の名古屋から

皆さんもコロナがここに来て増加しているので心配する日々のようです。
約3年になろうとしているコロナ禍の中で、引きこもり生活を日々送ってしまう事で身体を退化させて行き、股関節周囲に硬結させてしまいます。
座位姿勢が長い事に寄って、臀筋群へ血流や筋肉が硬くなる影響から図のような筋群と神経系を圧迫させたりしてしまうのです。

そこから下肢の筋肉からの影響で上肢の筋群へ連鎖して硬結するのです。
腰痛が股関節痛からの多大に影響を与えています。
脊柱管狭窄症の方々も股関節症と関連はあろうかと思われます。

私が受けた患者の中にも何名か脊柱管狭窄症で手術し、固定術(プレート挿入固定)で脊柱サイドに行なった方々にも股関節症の臼蓋形成不全の方であります。

それでも腰痛がひどく痛いので、先に脊柱管狭窄症の手術を行い、その後股関節の手術も言われているようでした。



さまざまな状況で悩まれているのでしょうが、まずは筋肉を正常にしてあげてみる事が大事でしょう。
臀部筋へのほぐすことはボールなど使って行うことが、深圧の「股関節雨は怖くない」や他の本等に掲載されています。
また、田山先生のYouTubeでも参考にしてください。
私の松本深圧院・名古屋にリンクしてあります。●shin-atsu-nagoya.comです。



では、腰痛はまず臀部筋群も含め股関節周囲の筋肉も緩めて下さい。


コロナ禍で影響した筋

2022年06月04日 | 身体のこと
日差しは暑いが、良い天気の名古屋から



我が家の紫陽花も開花です。

さて、この2年半程のコロナ禍で自宅から外出する事や生活リズムが極端に変化した影響を感じていませんか

自宅待機の日々が多いことで、座位姿勢が多くなってます。
下記の図の大腰筋がバランスが崩れて、筋硬結によって姿勢が崩れている方が多く見受けられます。



大腰筋は非常にしっかりとしたボリュームがあり、しかも敏感な部位である。上半身と下半身を結び、中軸骨格と付属肢骨格、内と外
そして後ろと前を結んでいる。
自律神経を持つ数少ない筋の1つであり、腎臓や腸と密接に関わっているのです。
梨状筋と同様に、大腰筋は最もバランスを失いやすい筋である。

そこで腸腰筋群を下記のようにメンテナンスするほぐし方を行って頂きたいのです。




股関節筋群の中では大切な筋の1つです。機能していない筋・部位が出てこない限りは動作を通して途切れなく、安定と運動のために
働いているのです。
バランスが悪い場合は、歩き方を見れば一目瞭然です。

そのような状態を改善するように施術での触診で原因筋を見つけて弛緩させて、正常になってもらうのです。

リラックスして仰向けに股関節を伸ばして寝る事が出来る様にして行きましょう。

では、外出して身体を暑さに慣らしてね。


我が家の杏もリラックスしてます。



筋肉の記憶

2022年05月11日 | 痛みのこと
名古屋も午後からは曇り空の様子。梅雨は間近かも・・・

我が家の紫陽花も一昨年に挿し木にしての株分けで玄関アプローチに植えて2年目の今年は芽を付けているので、楽しみです。

また、咲いた際には皆さんに紹介しますね。


さて、股関節症に限らず、痛みが出ていた箇所は筋肉に記憶されます。脳も同時に。

また、身体の各細胞は限りある生存期間である為、おおよそ7年と考えられており、細胞は死滅し入れ替わります。以前にも軟骨再生のリモディリングの話をしましたが、
骨の話になると、骨にかかる圧力は変化している為、骨は生涯形を変えていることになります。

骨の隆起は筋肉の腱が付着するところのため、隆起はその部位に長く聴力がかかった結果、狭い範囲で急速に成長した部位となります。
股関節の骨棘として、骨量が増え別の隆起が作られます。

身体は一定の骨が必要ですが、やがて股関節症で痛みが出て、筋硬結が起こり筋肉が短縮して、張力の変化に適応し、私たち自身の身体が曲がったままで保持されると、
骨は結局その位置の形状に適応してしまうことを意味します。慢性化し長期にわたる張力により湾曲が少しずつ変化し、骨がいろいろな形態を取ったりする事になります。

そこで、筋肉を正常にする為の改善ケアは大切なのです。



まずは日常生活の一環で筋肉を柔らかく弾性のある様にする習慣化する事は大切な事です。
筋肉は再生する能力は年齢としてはほとんど若年層と壮年層とは差がないので、遅くないのでケアです。


この画像の方も筋肉の状態を変形は出ていても温存できています。
筋肉を正常化させて日常的に痛みを軽減させ、痛みで覚えた歩行スタイルを左右の荷重を正しく歩行ホームを新たに覚えさせて歩行スタイルを改善することです。

私のところへ来られる、術後の方々には術前に施術して歩行も私がチェックしている方がへの指導は術前の撮影したフォームと術後のフォームを見せてポイントを
新たに教えないと術前のフォームで歩いてしまっている事が多々あります。





以前は『歩く会』と称して、名古屋の患者さんと講習会を行ってましたが、また機会があれば行いたいものです。

筋肉の受容器等の脳も痛みを覚えた時期には痛みを出さないように歩く歩き方を筋肉にインプットさせてしまうので、筋肉を改善して日常を送って欲しいです。

では、皆さんも日常のケア習慣を身に付けてね。






コアと丹田の繋がり

2022年03月27日 | 身体のこと
本日快晴

今朝は市議会議員選挙の投票へ行き、その足で愛犬の動物病院へ行き帰宅。歩行距離は7000歩程をいつもの歩数より3000歩程伸びましたね。

これでCoke ONチャレンジは着々と記録してスタンプをゲット出来そうです。

何の事か このCoke ONとは思いますよね。これはコカコーラのアプリを取り込んで万歩計として記録されて、スタンプを取り込んで商品をプレゼントして貰うと言う
アプリ何です。

興味のある方は携帯にアプリを取り込んで、毎日の歩いた記録を見れます。是非レッツゴー







さて、コアという言葉は耳にした事や本なので見たことはあるでしょうか

また、丹田はどうでしょうか まずはコアは核と言う表しですが、身体の横隔膜・腹横筋・多裂筋・骨盤底筋とコアを提唱して勉強会を先週受講の中で主に使う筋肉
をトレーニング等で意識させているようでした。
まだ、他の筋肉群もありますが、4つの代表的なコア筋肉と表現されているようです。

さて、丹田とは気の田のことと言われ、気から成る丹と耕す田と語源は意味する様ですが、私自身が武道の空手を指導する中で教える呼吸法での身体の
丹田部分を臍下三寸に鼻呼吸で大きく吸い道着の帯下に息を入れて10のうちの3分力を入れて残すと稽古の中で指導しています。

この丹田に呼吸法で長吐(ちょうど)短吐(たんど)を使います。
長く吐く・短く吐くを深く・浅く・強く・弱くの呼吸法の表現でも使い分けては丹田に息を落とす。

昨年の東京五輪での空手道の型演舞で見た方は呼吸で息使いと気合いで強く・短く吐く場面を目にしたかと思います。
丹田が鍛えられるとギリシア彫刻での男性像の臍下三寸辺りが「ポコッ」と盛り上がっている像を見たことがありませんか
あの様に昔々でも丹田が使えていることが表現されていました。

丹田を使う事でコアの筋肉は使う様になります。
まだまだこれからも身体の科学は追求されていきますが、昔から伝承された日本の武道のみならず、茶道等の歴史は今に通ずる事ばかりです。

皆さんも呼吸法で身体を上手く使って下さい。