それからそれを「土台」にして「発展(成長)」して「生活(活動)」しているのが今の私たち衆生なのです。
それが今になってから「真実(事実、法、道)」に対して「迷い(疑問)」が生じて、それを考え方をもって「解決(解消)」しようとするから、ますます分からないようになるのです。
何故ならば「真実(事実、法、道)」というものは「考え方(認識)」の先にあって「考え方(認識)」を起こした時は、「真実(事実、法、道)」というものは無くなっているのです。
道歌
誰も皆 世を我がものと見てとって そっと程よく 扱へよ君
尋ねても 尋ねあてぬぞ 道理なり 尋ぬる人が 尋ねらるる人