ユウスゲの咲く場所をもう一箇所確認してからひとまず、車に戻ることにした。とても暑いし、ユウスゲが開くまでは
まだかなり時間がある。この暑さでは車まで戻ってからもう一度、ここに来る元気があるかどうかは不安なところ。
湿原の中の木道を歩く途中に咲き始めのサワシロギクがあった。これまでこの時期にサワシロギクを見ることが少なかったような気がする。
秋に咲き残ったサワシロギクは赤く色付いているものが多いのだが、今回のサワシロギクは白と赤、どっちが咲き始めなのだろうか。
色付いている方が開き始めのような気がしたが、蕊の様子をみるとやはり、開き始めは白い方なのだろう。
サワシロギク
野池の脇に青い蝶が停まっていた。ピントを合わせて、羽を立てるのを凝っと待っているのだが・・・・・
ルリタテハ
食草はサルトリイバラとかホトトギス、百合の仲間とか。いづれもこの周辺には沢山あるものばかり。
カメラを構えて立っている間に汗が流れるように出た。これから日陰の森の中を歩いて車まで行くことにする。