病み上がりだし、今にも雨が降り出しそうだし、そろそろ戻ろうかとも思ったけれど、クリフウセンのシロとか、
秋にシャカシメジの出る場所とか、一応、確認することにした。でも、ほぼ空振り。やっぱりこの辺りは標高が低いからダメだよね。
きのこの数は少ないけれど、少し先に小さなきのこが幾つか出ているのが見えた。周囲を見ると老菌が一つ。これから見ようか。
垂生のヒダをみると、上の幼菌が育ったものと考えて良さそうだ。でも、何かは分からない。変色性があるのかな? 幼菌を一つ採ってみた。
傘もヒダも傷つけると、紫色から黒く変色していくようだ。結局、名前が分からない。
また、近くに出ていたきのこを取り上げてみると、上のきのこの老菌とも違うようだった。ひょっとしてと思って、ナイフで切ってみると・・・・
トラシマチチタケ
いよいよ、本降りになってきた。カメラは防湿、防滴とはいえ、雨に濡れるのはまずい。ザックに仕舞ってから山を下り始めた。その途中で・・・・
カメラはスマホしか使えない状況・・・・
ウコンハツ
ハイイロオニタケ
ベニウスタケ ハイイロオニタケを背景にして・・・・
山を下り平坦な道を車めがけて歩いて行くと、道の真ん中の少し高くなったところにきのこがまとまって出ていた。そして、明らかに誰かに踏まれている。
往きには全く気が付いていないということは、ひょっとして踏んずけたのはオレ?
Marasmius sp.???
一応、図鑑などは見たけれど、名前は分からなかった。 誰か教えてくださーい!!!