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今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

蓮の花   2011.08.07(2).

2011-08-12 07:16:31 | Weblog




 何回か、ここの蓮の花の写真を撮っている。

 
 国道脇の小さな蓮田なのだが、ちょっと前に見たときには葉もなくて、全部掘りあげてしまったのかと思っていたが、サギソウの様子を見に行った帰り、葉が茂り、花も咲いていることに気がついた。








 蓮の下に小さな白い花が咲いている。遠くて、単焦点レンズでは苦しいけれど、何だっけ?





 今年の夏も暑い。このところ雨が降らず、畑も大変な様子・・・





 まだ、食べられるのにな・・・・。
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西別岳に登る リスケ山分岐まで  2011.07.25(2).

2011-08-11 22:07:34 | Weblog




 初めてチシマセンブリを見て、写真を撮ろうとするが、風が吹きだしてなかなか巧く撮れないでいると、これから先に沢山咲いているから・・・・、と言って歩いて行ってしまった。このころから、道の脇には花が目に付くようになっていった。




クロバナハンショウズル




ウメバチソウ




エゾスズラン   相変わらず、蕾のまま




チシマフウロ







エゾツツジの花のあと


 楽しみにしていたエゾツツジもほとんど、花は終わっている。



エゾチドリ





コケモモには赤い実が成っている・・・












チシマセンブリ




ウメバチソウ



 霧が濃くなってきた・・・・・







チシマフウロの花のあとにも水滴が沢山・・・・




コメツツジ


 あまり傾斜のない登山道の両脇に笹に混じっていろいろな花が咲いている。













これは、前日に摩周湖の展望台で見かけた不明のカラマツの仲間。対岸の山の上でも咲いていた・・・








クロバナハンショウズルの花と花のあと   見るからにクレマチスの仲間・・・




トウゲブキ




オトギリの仲間


 同行者の言うとおり、チシマセンブリが増えてきた・・・・。何でも土曜日に初めて一輪、咲いているのに出会ったのだとか・・・・、ということは、2日前のことではないか・・・・、この花に関しては・・・・運が良かったのかな。





 








 やがて、道標がありリスケ山分岐に到着。リスケ山はこの山の登山道を整備した、加藤利助さんの名前を取ったのだそうだ。
80歳代でまだ現役の方らしい・・・・。この後、実際に姿をお見かけすることになるのだが・・・・。





 今日はこのくらいに・・・・


つづく。
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北海道最後の日、西別岳に登る   2011.07.25(1).

2011-08-10 22:04:06 | Weblog
 摩周湖の夕暮れを見た日、旅の疲れか、掻き揚げのせいか、夕食も満足に食べられなかったが・・・・、翌朝、早く出なければならず、荷物の整理などして宅急便で送れるものは荷造りを済ませておいた。


 温泉に入り寝て・・・・、翌朝、朝食を済ませて出発。直ぐ隣の摩周温泉の道の駅でお茶購入。





 まだ、7時半で、広い駐車場に人影はまばらだ。ここ数日の相棒、フィット。





 この後、調べてあった道を走り、西別岳登山口に向かう。舗装道路を右に曲がり、砂利道を進む。草の陰になった道標を探しながら、ようやく登山口に到着した。


 登山口には小奇麗なトイレと宿泊可能な小屋も建っていたのだが、写真も撮らず・・・。


 何故だったか思い出していたのだが・・・、靴を換えたり準備をしているときに車が一台やってきて・・・・、降りてきた人に挨拶したりしていると、「案内するから、一緒に登りましょう」、というお誘いの言葉。写真を撮りながらだから、ご迷惑かもと言うと、「かまいませんよ」という。それで、その人と一緒に登ることになり、その後の記録があまり残っていないようだ。


 その方は、週に何回もこの西別岳に登っているらしく、この山の花の状況をすっかり把握しているようだった。お互いのことを話しながら、登山道を進んでゆく。





 しばらくは傾斜のない林の中を歩いてゆく。同行の方は、道の脇に咲いている西洋タンポポを目の仇にして、摘み取りながら歩く。この山の高山植物を一生懸命、保護しているのだ。タンポポ摘みを手伝いながら歩くが・・・・、オオバコは?というと、そこまでは手がまわらないという。


 白山だったか、伊吹山だったか・・・、登った山が僅かしかないので・・・どっちかなんだが、登山道の脇に生えているオオバコの退治キャンペーンをしていたような記憶。


 僅かに登りになり、周囲は広葉樹になった。この辺りはうぐいす谷というらしい。そんな説明を聞いていると、本当に鶯が鳴いた・・・。







チシマフウロ


 やがて、坂は急になる。これが、がまん坂だな。









 傾斜は急だが、周囲は笹原、道は土でフカフカしている。歩きやすいので大して疲れない道だ。


 途中で振り返り、見下ろすと・・・・





 だだっ広い平原が続いている。道東は広い・・・、地球は丸いな・・・・。


 道の脇には大したものはなく、笹原が続く。それでも、探す。



オオヤマフスマ




ミヤマタニタデ?




急斜面の笹




ナガボノシロワレモコウ


 かなり、高度も上がってきた。また振り返る。



道東の防風林


 常に案内人の説明つきだ。その防風林の向こうには遠く、海が見えているのだが写真では分からないだろう。






    
シオガマギク







・・・・アザミ


 ちょっと、花が多くなってきたかな・・・・



チシマフウロの花の跡


 フウロの盛りは過ぎているが、まだ、僅かに咲いているし、蕾もある。







花の開花期間が長いのがフウロの仲間の特徴だ。


 何の花かと思ったら・・・・、きのこだ。これじゃ、「きのこ」の看板、下げなきゃいかんな・・・・。



Hygrocybe sp. トガリベニヤマタケ?


 

ウツボグサ?


 北海道まで来ると、ウツボグサにも「エゾ・・・」とか、付けたくなるが、普通にウツボグサかな・・・。






トウゲブキ






 道標ではお花畑なのだが、相変わらずの笹原。同行の人が言うには、温暖化のせいなのか、山はどんどん乾燥化していて、笹が広がっているらしい。






 花は傾斜を登りきってから暫く続く極楽平周辺まで、ほとんど咲いていないとのことだった。






エゾスズラン


 花が咲くのはまだ、随分先らしい。この山でも珍しい花だそうだ。登山道沿いに10株あるかないかとの事。



第二お花畑


 まだ、まだ、笹原。。。


 あっ・・・・



チシマセンブリ


 ひょっとしたら・・・・と思っていた花に出会えた。


つづく。
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茄子の花   2011.08.07.

2011-08-10 08:05:56 | Weblog
       



 近くの畑で茄子の花が咲いていた。北海道で山ほど見た、ジャガイモの花に良く似ている。当たり前?


 ジャガイモはナス科ナス属の植物だから・・・、なんで、実のかわりに地下に芋を作ることにしたのか・・・。
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ヒオウギ きのこ観察の帰り道   2011.08.06.

2011-08-09 21:08:13 | Weblog




 自宅の近くの里山で良く通う場所、このブログにも何度も登場している場所に、きのこの様子を見に行った。この山を歩くときは、川沿いの狭い駐車スポットに車を停め、昼でも薄暗い道を川沿いに歩いてゆくことが多い。


 この日もそのようにして、長袖、長ズボン、そして蚊取り線香をつけて歩いていった。きのこを探しながら歩くのだが、その話は、また後日。


 その川沿いの道の途中に小さな墓地があり、川沿いで薄暗いという環境もあって、真夏でもひんやりと涼しいところだ。小さな墓地だから、墓石も10基ほどしかなく、どれも苔むしていて・・・・。


 その墓に花がお供えしてあったのだが、どれもヒオウギの花だった。ヒオウギなんて珍しい花がなぜ?と思ったが、そのまま通り過ぎ、山に登る道を進みきのこの散策をした。


 イグチの仲間が幾つか出ていたが・・・・


 車に戻り、来た道とは別の道を通り、帰宅の積りだったが・・・、移動を始めて直に・・・・出会った。




ヒオウギ


 この場所には何年も通っているのに・・・・、年に何回も通っているのに・・・・、知らなかった。沢山のヒオウギの花。














 ヒオウギは種でも殖やせるらしい・・・・、秋ごろにまた来て挑戦しようか・・・・。


 車を降りたついでに道沿いをちょっと散策すると・・・・



カワラナデシコ


 幾つか咲いている。控えめな薄いピンク色、優しい色だ。





 複雑な形をしている・・・・・









 舗装道路から少し中に入ったところに寺があり、その石段の脇に大きなきのこ。




オオコゲチャイグチ


 何とも・・・、不釣合いな姿だ。
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やっと辿り着いた摩周湖の・・・青   2011.07.24(2).

2011-08-08 22:14:29 | Weblog




 旭岳からの移動に予想以上の時間がかかり、今日一日、ほとんど運転をしていた。今、確認してみると携帯の万歩計は3000歩ちょっと。前日の26000歩とは随分な違いだ。美幌峠を一気に下り、屈斜路湖の脇を走りぬけ・・・・、ちょっと車を停めたいなとは思ったものの・・・、今夜の宿の場所を確認してから、その前をまた走りぬけた。


 このまま宿に入ったら、もったいない。午後の5時。今から摩周湖の展望台にいってみよう・・・・・。


 その20分後、第一展望台に着いた。




これが摩周湖か・・・・、霧、ないな。




オニシモツケと摩周湖


 旭岳で沢山みたオニシモツケはもっと白かったような記憶だが、ここのは随分とピンク色が濃い。夕陽のせい?











摩周湖の青とオニシモツケの桃色


 今日は日曜日だったし、天気も良かったから、きっと沢山の観光客が来たのだろう・・・・、でも、午後の5時半を過ぎて、人影はまばらだ。


 観光用に慣らしてあるのだろう、エゾシマリスが餌場に出て来ている・・・・


    


    
この小鳥は何だろう?つがいのようだ。


 展望台から車に戻り、摩周湖とは反対側、屈斜路湖を見るが・・・・





夕陽がまぶしい。湖面に光が反射している。





水面の手前に見えている黒い山が硫黄山のようだ。麓からの噴煙が風に流されて白く見えている・・・・


 また、車に乗り、次の展望台へ。


 第三展望台。



ここもオニシモツケ
















斜里岳を望む・・・・








ナガボノシロワレモコウ  


 良く晴れたな・・・・。


 去り際に・・・・




対岸の摩周岳の上に雲が乗っている。明日、登るのは摩周岳の右奥の山。反対側から摩周湖を眺める予定だ。



 さて、そろそろ宿に行こう。6時を過ぎている。


 車に戻る途中に・・・・









風が吹きだし、気持ちが良いのだが、うまく写真が撮れない・・・・。


 どうみてもカラマツソウの仲間だ。本でも見たことがあったような気がしたが、帰宅して調べてみても良く分からなかった。アキカラマツの色の変異なのだろうか?沢山咲いていたから珍しくもない花なのだろうが、未だに分からない。







 太陽が雲に隠れたのか、車に乗る前に見た硫黄山はクッキリとしていて、白煙もはっきりと見えた。







 その夜のメニューは、かぼちゃのスープから始まるちょっとしたコースだったが、旅の疲れと昼の掻き揚げのせいか、全く食欲がなく・・・・、ビールしか喉を通らない程。ペンションの奥さんに申し訳ないことをした・・・・。


 明日は北海道最後の日だ。早く動き出さねば・・・・・


つづく。
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暑い日曜日    2011.08.06.

2011-08-08 08:03:27 | Weblog
 日曜は暑かったな・・・・、庭の蝉たちが8時には鳴きやんでいた。こんな日は外を出歩いたら体に悪い、なんて思ったが、土曜の午後に見に行った蓮の花が最悪で、朝飯後に、再度、写真を撮りに出かけた。

 
 その後、家でダラダラしていたが、このままでは夜のビールがマズイ。そう思って、クソ暑い中、午後の3時過ぎ、近所の山に登りに行った。


 自宅から車で出て、コンビニでお茶とビールを購入。10分ほど走り登山口に到着。この山は標高400m程度の低い山だけれど、何度か登り下りがあって、標高差以上に疲れる。



一の峰から前方の峰を眺める


 西陽を背中に浴びて登ることになった。首筋が熱い・・・・。帽子を前後、逆に被ると陽が遮られて具合が良かった。



思いの外、空気は澄んでいて、遠く明石大橋が見える・・・




二の峰から山頂を眺める


 一の峰、二の峰、いずれも勝手に付けた名前だけど、どこかの山の真似・・・・。



三の峰から山頂を眺める


 山頂着。暑かったな・・・・。汗は滝のようだ。汗が目に入って痛い。所要時間、1時間。ちょっと、足が強くなったかも・・・・。



今日は小さ目で・・・


 しばらく、ベンチに座り、ボーっとしていた。








 のんびりとくつろいでいると、一人登ってきた。ちょっと40才くらいだろうか・・・。

 近くの工場に勤めているらしい。単身赴任で関東から来て3年。とか、世間話をしてから下って行った。




低い山ながら・・・・、ちょっとこの景色、雰囲気あるな・・・・



 こちらも下り始める。途中でさっきの人を追い抜くことになったが、そのまま、車まで歩き、先に帰った。シャワーを浴びて、ビール。


 暑い思いして登った甲斐があったというもの。
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大雪山から道東へ・・・、遠い道のり    2011.07.24(1).

2011-08-07 22:17:27 | Weblog



 
 北海道4日目、朝の4時過ぎに目が覚めてしまった。窓から旭岳が見える。朝焼けの旭岳だ。


 もう、ヘリコプターが飛んでいる。何かあったのだろうか・・・・、とは思ったが、また寝てしまった。7時から朝飯を食べる。和食、洋食のバイキングを選ぶようになっているが・・・・





 取りあえず、和食。朝からイクラ丼って・・・・。その後、洋食にも手を出し・・・・。部屋に戻り、荷物をまとめてホテルを脱出したのは9時だった。今日は次の宿のある屈斜路湖まで行かねばならない。下調べをほとんどしていないので、走ってみなければ、どの位の時間がかかるか分からない・・・・。


 走り出して直ぐ、道の脇に気になる花を見つけて停まる・・・・。



コウリンタンポポ



 



    







 コウリンタンポポは北海道初日に富良野の道端で見かけた花だが、ここの群落は見事。来たときには旭岳の姿が気になって、気がつかなかったようだ。蝶が集っていた。


 振り返り・・・・



旭岳



 先を急がなければ・・・・


 大雪を層雲峡辺りまで廻り込み、北見へ抜けて走る積り・・・・





 今日の大雪山、おそらく黒岳の辺りだろう・・・・、雲がかかり、入道雲も発達している様子だ。今日は山は危ないかも・・・などと考えながら走る。車窓には・・・・











 層雲峡の柱状節理の岩肌が見えている。素通りするわけにもいくまい・・・・








 車を停めて、滝の周りを歩いた。








オオハナウド



 蝶やハナカミキリが集っている。



    



 12時になったが、もう一走り。北見を過ぎた辺りの蕎麦屋で昼飯を摂る。先を急ぐので、ざる蕎麦でもと思って入ったのだが、メニューを見ていて、目にとまったのが掻き揚げ蕎麦。冷たいのと暖かいのとどちらが良いですかと聞かれて、「冷たいの」と答えたのだが・・・・


 しばらくして出てきた掻き揚げ蕎麦を見て・・・・、絶句した。





掻き揚げが巨大だ・・・。どんぶりに入りきらないので、別の皿にのっている。写真では分かりにくいだろう・・・、厚みも半端じゃない、厚いところで5cmくらいある・・・・。


 一目で、これは食べきれないと思った。


 お勘定の時に、食べきれず謝った。聞くところによると、実はこの掻き揚げ蕎麦はこの店の看板メニューで、これを目当てに食べに来る客が多いとか。全部食べる人もいるが、食べきれないと持ち帰るのだとか・・・・。それと、後で聞くと北海道の料理は「量が多い・・・」。納得・・・・・。


 もたれる腹を我慢して、先を急ぐ。屈斜路湖への道は北見付近から南東に折れ・・・(うろ覚え)、美幌を越えて行く。


 途中・・・・








広大な麦畑が続いている。車を停めて見てみると、麦は1種類じゃない。けれど、分からない。


 穂の長いのは小麦?


 ジャガイモ畑だ。







    





これまで、何度か見かけて気になっていたジャガイモ畑。花の色は白からかなり濃い紫までいろいろだが、この薄紫色の花の咲く広いジャガイモ畑を探していたのだ。美幌の町の手前でようやく見つけた。

 
 そろそろ、美幌の町に入る。情報によると町に入った辺りに美味しいソフトクリーム屋があるんだとか・・・・。電話番号を教えてもらったが、メモした紙を自宅に忘れたようだ。しょうがないな・・・、と思ったときに道の左側にあった。


 この店がその店かは分からないが・・・






 



ラズベリーとバニラだったかな・・・・



 美幌の町を通過。午後の3時半。朝、ホテルを出てから8時間も経っている・・・・。やっぱり、北海道は広いな・・・


 美幌峠に到着。また、ここでも、ちょっと寄り道をする。









屈斜路湖が見渡せる。でかいな・・・、このカメラでは視野に収まらない。


 展望台の周辺の植物もついでに観察して歩くと・・・・




エゾノキリンソウ













イワキンバイ?



ミヤマハコベ?



 屈斜路湖の向こうに見えている山々の名前・・・









真ん中に見えている硫黄山の右後ろの摩周岳、その並びの西別岳に明日、登る予定だ。


 それはさておき、先を急ぐ。

つづく。
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裾合平から下山して、宿へ    2011.07.23(4).

2011-08-06 22:03:44 | Weblog




 辿り着いた裾合平、もともと、ここの広大な花畑に一面に咲くチングルマ、エゾノツガザクラの写真を見て、旭岳に登ろうと思いついたのだった。もちろん、裾合平につく前にもたくさんの花を見ることができて、満足だったが、やはり、ここの花畑のスケールの大きさは・・・・、違う、はずだった。


 緩やかに下る広い平原への入り口には、ミヤマキンバイの花が咲いていて、黄色い花びらの付け根がオレンジに色付く、この花が好きだ。





 進んでゆくと、エゾコザクラが一面に咲いていて・・・・








 良く見ると、これから咲こうとする蕾やようやく地面から顔を出した若い芽が一面にあり、これから一気に咲き出すところのようだった。


 雪解け間もない裾合平。


 他ではあまり見かけなかった、ハクサンイチゲの花がかたまって咲いている。












 それ以外は、特に何もなく、チングルマもツガザクラの類もこれから花芽を伸ばそうというところなのだろう。












 少しだけチングルマが咲き始めているところもあるが・・・・・、ここが花で埋め尽くされるのはもう少し後のこと。


 また、道を進んで、見覚えのある場所、裾合分岐に到着。午後の3時になった。





 あとはもう、一度見た景色、花たちだ。急ぎ足で下るが・・・・結構、長い道のり。








 1時間と少しかけて、鏡池に到着。





 途中、前日にいろいろと大雪の登山道について状況を教えてもらったガイドに出会い、山の上の状況を伝えた。





 その30分後、ロープウェイで一気に500m下り、今夜の宿への道を歩いていた。







道の脇の大きなフキ。誰かをこのフキの下に座らせたいところ。高さは1mを軽く越すほど大きく、その葉の上に突き出たフキの花・・・・、やっぱり北海道だな。


 少し下って行くと、道の脇には昨夜の宿、ロッジ・ヌタプカウシペ。







 そして、その道を隔てた向かいに今夜の宿があった。







ラ・ビスタ大雪山



 今夜の宿はちょっと豪華だ。山登りとのギャップが・・・・。山登りのストックが突き刺さったザックを背負って入ってゆくと、ホテルの人が迎えてくれた・・・。


 荷物を降ろしてから外の様子を見て廻ると、なんと宿泊客へのサービスでスイカ割り大会をやっている。さすがに自分でやる気にはなれず・・・・、ビールを飲みながら見物していた。



また、サッポロクラシック。。



 夜は・・・・





    


    


    



    

        



 この後、温泉に入り・・・・、また、宿泊客への無料サービスの旭川ラーメンを食べ・・・・、旭川では本場の旭川ラーメンを食べそびれたのが心残りだった・・・・、一日が終わった。


 長かった一日。


つづく。
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暑い! 暑苦しい! 蝉   2011.08.06.

2011-08-06 11:22:34 | Weblog



 暑い。もう30度を越えている。庭の欅には蝉がとまり、早朝から大合唱だ。


 この欅の下を通る人が、木を見上げて何か呟いて歩いてゆく。何を呟いているのか・・・、大体、想像はできるな。





 毎年のこととはいえ、暑い、暑苦しい・・・・、一体、どれだけいるんだ?


 クマゼミ、アブラゼミ、この間はミンミンゼミも鳴いていた。





 それでも、我が家の貴重な日陰なのだ。





 静けさや岩にしみいる蝉の声・・・・・、いや、無理だ。
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間宮岳から、お鉢平を経て裾合平へ    2011.07.23(3).

2011-08-05 22:36:50 | Weblog




 間宮岳・・・、平らな道の脇に棒が立っていただけだったが・・・、山頂を通り過ぎると、少々、ゴツゴツとした道を下りにかかる。







ヨツバシオガマ














チシマノクモマグサ









 お鉢平の縁を歩いてゆく・・・・





 道の左側のガレ場にコマクサが沢山咲いていた。





 やっぱり、山野草の女王・・・・、ちょっと、撮影。



























コマクサ



 下りの道は続いている。道の脇の花を見ながらのんびりと下って行く。



イワヒゲ


 これも見たかった花。咲き始めというところだ。もう少し遅く来ていたら、沢山咲いていただろうな・・・




 







チシマギキョウ



 間宮岳から程なく、中岳分岐に到着。




中岳分岐


 姿見の駅まで5.8km。今は午後の2時になったところだが、こんな調子では駅まで、あと2時間はかかりそうだ。


 ちょっと休憩してから、気合を入れて下り始めた。






    










 やがて道は狭い谷に続いていて、谷には水が流れていた。その脇に・・・・




中岳温泉  足湯



 一人、足を川の水につけていた。挨拶をして写真を撮らせてもらう。ちょっと浸かろうかと思ったが、スパッツを外し靴を脱いで・・・・・、面倒なのでやめた。。。






 谷を下ったところに雪がかなり残っていて、苦労したが・・・・、何とか、無事に通過。この谷の残雪が多く、道が崩れていると勘違いして、来た道を戻ってしまった登山客がいたのだとか・・・・。雪の写真を撮り忘れた。。






 その雪渓の下に・・・・、崖から水が流れ落ちて居る場所があり・・・・、黄色い花が咲いていた。












エゾノリューキンカ


でかい。リューキンカにしてはかなりでかい・・・・。


 下ってゆくと傾斜は緩やかになり、裾合平に続いていた。




キバナシャクナゲ




ミヤマキンバイ


 裾合平に入って行く・・・・・

つづく。
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旭岳を越えて間宮岳まで    2011.07.23(2).

2011-08-04 22:29:09 | Weblog




 雪渓を歩いていて思い出した・・・・。北海道に持って行く荷物をつくっていた時、旭岳の残雪が多いという記事を読んで、軽アイゼンをザックに入れておいた。


 神戸空港で飛行機に乗るとき、機内持ち込みの荷物のチェックで、係りの人がモニターに映るザックの映像をじっと見入っていた。そして、しばらくして呼び止められ、荷物の中を見せてくれと・・・・。「ライターが2個、缶の容器が1個、あと、これはアイゼンですね」、そう言われたのだが、ライターは蚊取り線香着火用、缶の容器はエアーサロンパス・・・とまで思い出したが、アイゼンが思い出せなかった。


 結局、軽アイゼンだけは機内持ち込みの許可が出ず、再度、外に出て人の列の最後尾につき、貨物として預けなおして通過した。十分余裕をもって空港に来たというのに、随分時間のロスをしてしまったな。今後の教訓、アイゼンは凶器だ!


 閑話休題・・・・。


 キャンプ指定地を過ぎると上り坂になる。その斜面は岩のゴツゴツとした斜面だが、チングルマが幾つかの塊りになって咲いていて、その状態がちょうど良い見頃だった。










 振り返ると通り過ぎてきた旭岳の山頂と、となりに後旭岳が見える。








イワヒゲと花の終わったコケモモ



 イワブクロはこの辺りではまだ、蕾だ。。。



イワブクロ


 坂を登った辺りに咲いていた・・・・



エゾタカネキスミレ




エゾイワツメクサ




ミヤマキンバイ



 しばらく平らな道を歩き、ちょうど昼になった頃、踏み跡の残る道を右に外れ、植物を踏みつけないように気をつけながら、岩の陰でザックを降ろした。昼飯にしよう。


 さっそく、気になっていたものを取り出す。これこれ。



北海道限定 サッポロクラシック


 まだ、冷えている!旨いなぁ・・・。おにぎりも食べるが、やっぱりここで熱いものを食べられたらいいかな・・・。課題。







 食べながら辺りを見廻す。晴れて暖かいのだが、結構風がある。少し歩いていると、岩陰に・・・・



コマクサ

少しだけ咲いていた。道を歩いていたら分からなかった・・・・。



イワウメ











    
分からない葉・・・・
左:マルバヤナギ? 右:ウラシマツツジ? ’11.08.09.




見覚えのある蕾・・・・、何だったかな・・・・







エゾタカネキスミレ  風衝地の花



 平らな所から落ち込む辺りにチングルマが満開になっていた。









チングルマ


 本当はダメ・・・・しかし、道を外れて歩くと違った世界が広がる・・・・。また、植物を踏まないように ザックを背負って、道に戻り、歩き始めた。今日の予定はこれから間宮岳を経て、中岳分岐から下り、裾合平を経て姿見の駅に戻る予定。



 吹きさらしの原を歩いてゆくと・・・・、道に向かって浅い溝が直角に交差している場所があった。その窪みは緑が豊富で、雪が遅くまで残っていたのだろう。







エゾヒメクワガタ




ミヤマリンドウ


 そして・・・・






ヨツバシオガッマ


 また、しばらく歩き、間宮分岐に到着した。



間宮分岐


 この大雪山系を歩きたいと思ったときに、やはり2年前、トムラウシで多くの方がなくなった遭難事件を調べた。その一行は姿見から旭岳を登り、同じ道をここまで歩いてきたらしい。時期も7月の半ば、ほとんど同じ。今日の晴天からは想像できない事件だったが、間宮岳手前の岩陰で昼飯を食べ、この分岐から僕とは異なり白雲岳方面に向かったのだ。そして、その2日後に前線の通過で大荒れの天気となり・・・・


 複雑な想いで、左に道をとり間宮岳を目指した。



メアカンキンバイ




クモマユキノシタ

これは綺麗な花。見た瞬間にお気に入りの花になったのだが・・・・、名前が思い出せなかった。


    
チシマノクモマグサ




クモマユキノシタ







典型的な風衝地



 そして、ここが山?



間宮岳


 なんともインパクトがないが、今日はここまでにしよう。

つづく。
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旭岳登山    2011.07.23(1).

2011-08-03 23:40:56 | Weblog




 昨夜の宿、ロッジ・ヌタプカウシペは木の素材にこだわった面白い宿だった。部屋、それぞれに使っている木材が違って、いろいろと説明をしてもらったが、忘れてしまった・・・。イチイの部屋、アオダモの部屋、ミズナラの部屋・・・・。そして、宿の露天風呂は沢に面していて、夜、入っているとのんびりできた。


 いつも夏のシーズンは、客が一杯らしいが昨夜は4人しか客がいなかった。あの地震以来、客は少ないのだとか・・・・。その同宿の女性が旭岳に登る積りだというので、翌朝、一緒にロープウェイで姿見の駅まで登った。


 ロープウェイを降りて下の方を眺めるとそこは既に雲海の上。





 雲が山肌を流れ落ちるようにも見える、壮大な景色。


 また、駅で支度をして歩き始める頃には、もう誰もおらず、同宿の人も先に歩いていってしまったようだった。8時40分、ゆっくりと登りはじめる。






いざ、旭岳。。。 本当に誰もいなくなってしまった・・・・・


 噴煙の立ち昇る山の裂け目の右側に沿って登ってゆくのだ。


 まずは姿見の池を目指して歩いてゆく。



花畑






振り返ると、駅はかなり遠くに見える。


 姿見の池には旭岳の姿が映りこみ・・・・





 写真を撮って、そのまま通過する。後はひたすら登るだけだ。



知らない花・・・・、シモツケの仲間?









 単調な登りが続く。振り返って見ても景色は大して変わらない。周りの山の高さがあまり感じられないようになってゆくだけ。


    




ヒメイワタデ


 傾斜は半端なく急で、休みながら登る。



七合目



 七合目というのは、旭岳温泉からの登山道の七合目ということ。姿見の駅からはまだ1時間しか歩いていない。


 やっと半分、登ってきたくらいだろう。山頂方面を見上げる・・・・






八合目


 この辺りから山道周囲に花がちらほらと見え出す。





イワヒゲ


 姿見の池周辺では僅かしか見られなかったイワヒゲが沢山咲いていた。



九合目 




エゾイワツメクサ




イワヒゲ



 道の右に見えてきたのはニセ金庫岩だろう。






 ガスが出ているときは、この岩を近くの金庫岩と間違えて道を見失うことがあると聞いていたが・・・・、今日は晴れていて登山客も見えているので迷う心配はない。例え視界がほとんどなくても、GPSに今日歩くルートのマップは入れてあるから、崖から転げ落ちない限り心配はないのだ。


 ニセ金庫岩を過ぎる。







イワヒゲ




チシマノクモマグサ



 ヘリコプターの音が聞こえてきた。山を登っているとよくこんなことがある。その度に、誰か落ちたのかなどと思ってしまう・・・。




その心配は当たることもあり、単なる取材のヘリだったりもする・・・・


 やがて・・・・、やっとのことで、山頂に到着。








 ザックを降ろして辺りを見廻す。



歩いてきた道・・・・



    


 山頂までちょうど2時間。山登りの本に書いてあった所要時間の通りだ。寄り道をしていた割には頑張った方だな・・・。


 ちょっと小腹が空いたが、まだ11時だ。先はまだ長いし、もう一頑張りしてから昼飯にしよう・・・・。



メアカンキンバイ


 旭岳の山頂を通り過ぎると急な下り坂になった。砂の浮いた乾いた山肌で、ここで初めてストックを2本とも伸ばした。足を滑らしたら、転げ落ちそうだ。。。


 かなり下ってから見上げる・・・・



登るにも下るにも辛い坂だ。


 おまけにその先には大きな雪渓が見えている。





 雪はザラメのようになっていて、危ないということはないが、滑って尻餅をつきそうになる。尻セードで下るのがいいが、濡れるのはいやだな・・・・。


 雪渓を下りきってから、また見上げる。





 雪渓の先にはお花畑があって・・・・



エゾノハクサンイチゲ






アオノツガザクラ


 この群生は凄いな・・・・



エゾコザクラ




イワウメ




チングルマ






 後旭岳キャンプ指定地に到着。この辺りを右に入る踏み跡があり、ここもガスった時の迷いやすい場所とか。最近もこの辺りで道に迷い、挙句の果てに雪渓を滑り落ちて骨折した人がいたらしい。


 今日は本当に良い天気だ。迷うことなど考えられないような天気。気温も上がっている。もう少し進んでから昼飯にしよう。


つづく。
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旭岳温泉の宿へ    2011.07.22(4).

2011-08-02 21:15:03 | Weblog



 ロープウェイで旭岳温泉の駅に着くと、駐車場には大きなバスが6台止まっている。これは、姿見の駅で出会った地元、旭川の高校生が乗ってきたバスだ。ロープウェイを使わず、多分、旭岳山頂まで往復してきたはず・・・・。若い奴らは元気だなぁ・・・。


こちらはというと、いい加減疲れたが、まだ、夕方の5時・・・・。まだ、明るくて、宿に行って温泉にでも浸かるか・・・って気分ではない。ロープウェイから見えた駅の脇の湿地に行ってみた。もちろん、駅で買った地ビールの缶ビールを片手に・・・・




ローウェイの駅の隣の湿地


 

チシマノキンバイソウ




地ビール







 ビールを飲みながら、歩いてゆく。











オオバタチツボスミレ




オニシモツケ


 シモツケの花だが、高さが2m近い。確か、去年、戸隠で出会っているが、北海道では当たり前の花のようだ。






オオハナウド



 シシウドだと思ってみていたが、近づいてみると花びらが大きくて綺麗だ。背丈はやはり自分の身長を越えるくらいにでかい。


 視線を感じる。。。。



エゾシカ


 シカと目が合って、見ていると・・・・





 向きを変えて湿原の中を消えていった。


 木道を戻り、少しだけ林の中を歩く。この道をずっと登ってゆくとまた、旭岳にのぼることになる・・・・







キクバムグラ? 葉は4枚・・・
エゾヨツバムグラかも・・・’11.08.09.



 散策はこの辺にしておいて、今日の宿まで歩いて下った。


 途中、オオハナウドの葉にキアゲハの幼虫・・・、やっぱりセリ科。。





 ちょっと、振り返って旭岳を見る。





 良く晴れている、明日も天気は良さそうだ。


 宿泊はロッジ・ヌタプカウシペ。大雪山という意味だそうだ。





 明日は、いよいよ、山登り・・・・。

 つづく。
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裾合平分岐まで    2011.07.22(3).

2011-08-01 22:11:35 | Weblog



 
 鏡池の三叉路を右に曲がり、裾合平方面に向かう。道は僅かに登っていて旭岳の裾野の広大な風景が見渡せる。辺りは本でみたような・・・・、チングルマとエゾノツガザクラが一面に咲く道。









 場所によってはミツバオウレンの花がまとまって咲いていて・・・・、この花、蕊の辺りがいい感じだ。



ミツバオウレン



 道の斜面には・・・



エゾノツガザクラ


 時々、コバイケイソウが綺麗な緑のかたまりを作っていて、花芽も伸び始めているが・・・・、花を付けるのはもう少し、先のようだ。









アオノツガザクラ




ジムカデ




イワウメ




エゾノツガザクラ


 エゾノツガザクラは濃いピンクの花と白花があると聞いていたが、ここまで見てきた感じでは、その中間の淡いピンク色のものもあるような・・・・。それが、花の盛りを過ぎたからなのか、良く似た違う花なのか分からなかった。




ミネズオウ



 道はハイマツ帯に入って行き、そこを抜けると雪渓が道を横切る。







 雪渓を渡り、また、ハイマツ帯に入り・・・・






 また、雪渓を横切る。









 雪渓は川が雪で覆われたところ・・・、雪渓を渡れば決まって登りになり日辺りの良い丘が続く。






アオノツガザクラとエゾノツガザクラの道


 そして、ゴゼンタチバナがまとまって咲いていた・・・・





 この岡を越えてゆくと・・・・


    



エゾコザクラ




コバイケイソウ



 また、ハイマツ帯に入って行く。あ・・・


    
鳥  多分、ギンザンマシコ



 少し歩いていくと道の上のハイマツが動いてキタキツネが姿を現した。立ち止まって、キツネがどうするのか、見ていると・・・・


 警戒しながらも斜面を降りてこちらの様子を見ながら近づいてくる・・・・


    


 カメラを構えながら、モニター越しにキツネを観察していると、さらに近づいてくる。





 これ以上は近づいたら危険と思ったのだろう・・・・





 座り込んで後ろ足で頭をポリポリ掻いていたのだが・・・・、頭を上げてキツネを直に見ようと思った瞬間、消えた。











この辺りはエゾコザクラは咲いているが、チングルマは蕾だ。


 遠く山を見渡せる場所に来た。










 そして、裾合分岐に到着。








 ここを右に曲がって少し登った辺りが裾合平なのだが、まだ花は開花していないらしい。ここの満開のチングルマを見たかったのだが、残念・・・・。


 天気が明日も良ければ、旭岳登山の帰りにこの道をまた通る予定だから、今日はこの辺で戻ることにした。戻る道すがら、見落としていた風景を撮る・・・・




ハイマツの花?  赤い・・・・


 
 戻るといっても・・・・、姿見の駅まで3kmはある。駅に戻るのは4時くらいになるだろう・・・・














 チングルマの群生を真上から・・・・









 ようやく、すり鉢池に到着して・・・・




そのまま、駅まで歩いて、ロープウェイに乗った。


 山上の楽園からの帰還はあっという間だ。

つづく。
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