旭岳からの移動に予想以上の時間がかかり、今日一日、ほとんど運転をしていた。今、確認してみると携帯の万歩計は3000歩ちょっと。前日の26000歩とは随分な違いだ。美幌峠を一気に下り、屈斜路湖の脇を走りぬけ・・・・、ちょっと車を停めたいなとは思ったものの・・・、今夜の宿の場所を確認してから、その前をまた走りぬけた。
このまま宿に入ったら、もったいない。午後の5時。今から摩周湖の展望台にいってみよう・・・・・。
その20分後、第一展望台に着いた。
これが摩周湖か・・・・、霧、ないな。
オニシモツケと摩周湖
旭岳で沢山みたオニシモツケはもっと白かったような記憶だが、ここのは随分とピンク色が濃い。夕陽のせい?
摩周湖の青とオニシモツケの桃色
今日は日曜日だったし、天気も良かったから、きっと沢山の観光客が来たのだろう・・・・、でも、午後の5時半を過ぎて、人影はまばらだ。
観光用に慣らしてあるのだろう、エゾシマリスが餌場に出て来ている・・・・
この小鳥は何だろう?つがいのようだ。
展望台から車に戻り、摩周湖とは反対側、屈斜路湖を見るが・・・・
夕陽がまぶしい。湖面に光が反射している。
水面の手前に見えている黒い山が硫黄山のようだ。麓からの噴煙が風に流されて白く見えている・・・・
また、車に乗り、次の展望台へ。
第三展望台。
ここもオニシモツケ
斜里岳を望む・・・・
ナガボノシロワレモコウ
良く晴れたな・・・・。
去り際に・・・・
対岸の摩周岳の上に雲が乗っている。明日、登るのは摩周岳の右奥の山。反対側から摩周湖を眺める予定だ。
さて、そろそろ宿に行こう。6時を過ぎている。
車に戻る途中に・・・・
風が吹きだし、気持ちが良いのだが、うまく写真が撮れない・・・・。
どうみてもカラマツソウの仲間だ。本でも見たことがあったような気がしたが、帰宅して調べてみても良く分からなかった。アキカラマツの色の変異なのだろうか?沢山咲いていたから珍しくもない花なのだろうが、未だに分からない。
太陽が雲に隠れたのか、車に乗る前に見た硫黄山はクッキリとしていて、白煙もはっきりと見えた。
その夜のメニューは、かぼちゃのスープから始まるちょっとしたコースだったが、旅の疲れと昼の掻き揚げのせいか、全く食欲がなく・・・・、ビールしか喉を通らない程。ペンションの奥さんに申し訳ないことをした・・・・。
明日は北海道最後の日だ。早く動き出さねば・・・・・
つづく。