
友達のブログにトウゴクサバノオの写真が出ていた。最近、オダマキを始め、キンポウゲ科の花に興味があり、早速、場所を教えてもらい、見に行った。前日の伊吹歩きのせいで、軽い筋肉痛ではあったが・・・・。
大阪北東部の山、自宅から行くには大阪の中心部を抜けていかなければならない。阪神高速では、明日の早朝に通るはずの勤め先近くの出口を横目に走ってゆく・・・・、変な感じ。
随分と走り、渋滞も味わって漸く山の中腹に到着。低い山と侮っていたが、最初から急な坂が続く。

途中、見たもの・・・、こいつはいつでも生えているクセモノ。

ニガクリタケ
この日、沢山見た白い花・・・

モミジイチゴ?

ミヤマシキミ?
この滝沿いの道に咲いていると聞いて来たのだが・・・・


スミレの花はポツポツと咲いているが、相変わらず詳細不明・・・。折角買った「日本のすみれ」が泣いているぜ・・・・

ユキザサ
坂が辛いので嫌になってきたところに・・・・、ようやく、あった。

トウゴクサバノオ
予想よりもさらに小さい。それでも、見るからのキンポウゲ科だ。

花の大きさ、1cm に満たない。淡い黄色。優しい黄色だ。

名前の由来・・・ネットで調べると出てくる。花の終わったときに種ができる葯?鞘?の形が鯖の尾に似ているかららしい・・・・。トウゴクというと、サイゴクもあるんじゃないか?と素人は思うのだが・・・・・あるらしい。ということは、誰がどうやって名を付けたのか?似た花が東国と西の国にあることを知ってた人が後で付けた名前ということだ。
サイゴクサバノオを調べてみると・・・・、この雰囲気はシロカネソウ・・・・。その通り、キンポウゲ科シロカネソウ属とある。まだ、出会ったことはないけれど・・・。




日当たりの良い辺りに咲いていた。群生というほどではなく、あくまでも控え目な花。

モミジガサ?
杉林の脇に沢山生えていた。まだ、食べられる?さすがに道の脇のものを採集する気にはなれない。
つづく。