CORRESPONDANCES

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Barbara : L'aigle Noir

2015年11月06日 23時02分30秒 | Barbara訳詩集

湖のほとりで思い悩んでいた冬の日。そこへ突然現われた黒い鷲。
心ときめかせて花々を摘んだ幼い夢多き日々へ
私を連れ戻しに来た鳥。

時を絶って、今を捨てて、鷲の背に乗り、
帰っていこう、過去へ・・・

//////////////  L'aigle Noir」:「思い出が鳥であれば」 /////////////

朝も昼も夜も
すぐに終わるけれど
ある日 振り返って
初めて気づく
過去の長さに

苦しさは 知らず遠のき
楽しさが 微笑みかける
懐かしい あの頃の夢
あの頃の恋
あの頃の恋人(ひと)よ

山で振り返るように
人は過去を見おろし
何かを 確かめては
運命(さだめ)のように
また 歩みだす

思い出が 鳥であれば
その羽根で 不可能すり抜け
差し伸べた 私の腕に
空を引き裂き
舞い降りるだろうに

時の流れを絶って
今の自分(いのち)を捨てて
あの日に 帰って来いと
奇跡なすため
現れた 鳥よ

その背に 私を乗せて
とぶなら 飛び立つがいい
お前は 遠い過去から
現在(いま)の私を  迎えに来た
過去の私(レーグル ノワール)

思い出よ 翼ひろげ
この枷(かせ)を 打ち砕けよ

・・・

ある日 湖のほとりで
ひとり 思い悩んでいた
寒さで 意識も薄れて
眠っていた
真冬の 夜だった

苦しさは しらず遠のき
楽しさが ほほえみかける
なつかしい あの頃の夢
あの頃の恋
あのころの恋人(ひと)よ

思い出が 鳥であれば
その羽根で 不可能すり抜け
さしのべた 私の腕に
空を引き裂き
舞い降りる だろうに

時を 絶って
今を 捨てて
突然...

奇跡なすため
現われる 鳥よ 

(下線部 2回繰り返す)

作詞作曲&歌 Barbara L'aigle Noir
日本語歌詞 Bruxelles PLANETE BARBARA 



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