少し古い放送だが、昨夜偶然見つけて眠い目をこすりながら見てしまった。
Lara Fabianの特別番組のYou Tube版、両親や昔の友人たちが登場して、一気に素になったLara Fabianの顔が現れた。日本にもこういう番組はよくある。視聴者は歌手としてだけではなくて、人間を見ているような気持になる。Laraは本名で、ドクトルジバゴの「ララのテーマ」のLaraから両親がつけた名前らしい。Lara Fabianは何と言ってもその素晴らしい歌唱力によって有名だが、Laraといえば、Barbaraファンには、Catherine Laraのほうが近しい存在であったかもしれない。私Bruxellesは最近George Marshallを調べているのでMarshall Planの関連でLaraといえばまずLara物資を思い出してしまったのだが、みなさんご存知?
とっても楽しい番組だったので、下にYou Tubeのリンクを貼ろうと思います。興味があればクリックしてください。You Tubeなので、実際の番組とは少し違うかもしれませんが。
Dans L'Univers De Lara Fabian 17/11/10
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 :
No.5 & No.6 & No.7 & No.8 :
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Catherine Lara : Nuit Magique
Lara Fabian & Coral Egan ''Nuit Magique''
No.1 & No.2 :
Nuit Magique : Karaoke:
昔ブリュッセルで飾り窓の女、の通りに紛れ込んでしまって
実物を見たとき、物凄いショックを受けた経験がある。
だからCatherine Laraのこの曲の映像にも
大きな衝撃を受けた記憶がある...
それにしても素晴らしい曲だ。
今回カラオケに挑戦しましたが
難しいのなんのって、早速Give Upしました。
内容からして日本人には歌えないでしょう、どぅお?
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遅ればせながら、となりますが、AMAURY VASSILIを紹介します。
どことなくMike Brantを思い出させると考えていると、歌っていました、
Mike Brantの曲、聞いてみましょう。
AMAURY VASSILI interprete "Laisse moi t'aimer" (Mike Brant 1970) en italien, Vorrei Vorrei . イタリア語のタイトルは「Vorrei Vorrei」
テノール歌手なんですよね。若きアンドレア・ボチェリを思わせます。
並みの歌手の声ではない。
そこで、またしてもMike Brantのほうもイタリア語で聞きたくなった。
聞いてみましょう。
vorrei vorrei laisse moi t'aimer en italien mike brant :
キャー、とたんにミーハーになるくらいに素敵!!
今度は歌ってみたくなった。
Laisse-moi t'aimer Mike brant Karaoké :
Laisse-moi t'aimer toute une nuit
Laisse-moi toute une nuit
Faire avec toi le plus long le plus beau voyage
Oh who who who veux-tu le faire aussi
Une hirondelle fait mon printemps
Quand je te vois mon ciel devient plus grand
Je prends ta main alors je sens que j'ai pour toi
Oh who who who l'amour au bout des doigts
La feuille qui grandit a besoin de lumière
Et le poisson meurt sans l'eau de la rivière
Aussi vrai que nos corps sont nés de la poussière
Toi tu es mon soleil et mon eau vive laisse-moi t'aimer
Rien qu'une nuit laisse-moi rien qu'une nuit
Voir dans tes yeux le plus merveilleux paysage
Oh who who who oh oui si tu le veux
Laisse-moi t'aimer
Laisse-moi t'aimer toute ma vie
Laisse-moi laisse-moi t'aimer
Faire avec toi le plus grand de tous les voyages
Laisse-moi laisse-moi t'aimer t'aimer
Woh oh oh oh..
Paroles: G. Thibaut. Musique: Jean Renard 1970 © Editions Musicales Amplitude autres interprètes: Carl William
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うまく歌えないって? もう一回Mike Brantを聞きながら、口パクで歌っているつもりになって、練習すれば?
えぇ!初めて。じゃ、歌えなくても、がっかりすることないですよ。
Mike Brant Laisse moi t aimer INEDIT!!!!
AMAURY VASSILIを紹介します。
と言いながら、Mike Brantに浸りきってしまいました。
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AMAURY VASSILI:
・・・・・追記:2012年5月2日・・・・・
AMAURI VASSILIをどこで見つけたかというとこちらです。
Gérard Lenorman & Amaury Vassili "Et moi je chante"
これね、AMAURI VASSILIにとっては晴れの舞台だけれど
Gerardにとっては、残酷極まりない動画だと思いませんか?
Gerardはここ数年喉の調子が悪くて
「尖閣諸島は東京都が買います」の講演の石原都知事のように
花粉症かなにかわかりませんが、声が出にくい。
ですから、若いときのGerardの「Et moi je chante」
にもリンクすることにしました。Gerardの名誉回復のために。
Moi je suis du temps du tango : Jean Roger CAUSSIMON
Jean Roger CAUSSIMON & Jean Roger CAUSSIMON:
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Correspondances過去記事で紹介したBarbarie chante BARBARAのBarbarieさん、典型的なユダヤ人の顔、それに強制収容所に肉親が入れられていたのではないかと思えるような、悲しみを喚起させる身体つき、このひとがずっとBARBARAを歌っているのは、ユダヤ人としての共感があるからかもしれない。
このBarbarieさん、驚いたことにこれが本名らしい。てっきり「Barbarie Barbara」からとった芸名だと思っていた。彼女の話から知ったのだが、Leo Ferre作詞・作曲の作品に「Barbarie」という歌があるらしい。早速探してみた。
Leo Ferre chante 「Barbarie」:
Leo Ferreらしい感じの曲だ。
「Barbarie Barbara」の方は、石井好子先生も楽しそうに歌っていらっしゃった。(こちらで部分的視聴可能)
この曲は今日取り上げたJean Roger CAUSSIMONの作詞・作曲。
本人の歌唱も探してみた。
Jean Roger CAUSSIMON chante 「Barbarie BARBARA」:
なかなか素敵な曲だ。
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ところで前々から、Jean Roger CAUSSIMONを紹介したかったのだが、なかなかBARBARAと関連付けられなかった。しかしBARBARAも実はJean Roger CAUSSIMON作詞(作曲はLeo Ferre)の曲を歌っているので、その曲を取り上げることにした。
Barbara - Monsieur William :
Monsieur William - Serge Gainsbourg :
Léo Férré - Monsieur William :
Monsieur William : Jean-Roger Caussimon..:
Monsieur William :Bernard Lavillier & Catherine Ringer:
ここまで書いて、この曲を以前自分で訳したことを思い出した。6年も前のことだ。
「Du Soleil Levant」:Monsieur William:
You Tubeに面白い版画があった、歌詞を読みながら見ると楽しいかも。
Jacki Feydi chante Monsieur William:
人の一生って何だろうと、考えさせられる歌だ。
・・・・・追記:2012年4月29日・・・・・
今朝目覚めて、ふと思ったのだが、Monsieur William
この曲には黒人差別が入っている。時代を考えれば
これくらいはどうと言うことはないのだけれど。
この時代ならば、当たり前の感覚と言うべきか。
これに似たBarbaraが歌う曲を以前に(7年前に)訳したことをまた思い出した。
内容が似ているかどうかは私の主観に過ぎないが。
BarbaraのほかGrecoも歌っている。
これはAlcyonがBarbaraをカヴァーしたもの。
BarbaraやGrecoとはちょっとイメージが違う。
タイトルはLes Dames de la Poste
「郵便局の三人連れ」
こちらは7年前にClaudineの名で私が
Du Soleil Levantに訳出したもの。
GrecoやBARBARAにしか歌えないと書いている。
「人生まじめ、平凡が一番。世間様に後ろ指さされることなく、静かに片隅で、小市民的に分をわきまえ日常に小さな喜びを見いだせれば、それが最高の人生」という一般的、特に日本人の感覚にはあわない。
William氏や郵便局のご婦人たちが最後にどうなっているかを考えれば、歌詞の内容、そして私が類似しているので思い出した、と言う意味がお分かりいただけると思う。今様の日常的価値観で言うと、これもまた小市民的にまじめに労働するものにたいするArtist感覚側からの差別の歌詞である。
Cyril Mokaiesh: Interview
Les influences musicales de Cyril Mokaiesh...
歌手のinterviewでBarbaraの名前が出ると、こちらに情報が入ることになっている。CyrilもBarbaraの影響があるのではとみなされている歌手の一人。
Cyril Mokaiesh - Entretien 1ère partie
Cyril Mokaiesh - Entretien 2ème partie
アーティスト: Cyril Mokaiesh
Album: Du rouge et des passions
歌: Du rouge et des passions :
PLANETE BARBARAも9年目に入った。いまでは(7,8年前から?)このようにYou Tubeで聞きたい曲がすぐに聞けるようになった。歌詞もこういう自由参加型翻訳専用サイトがあらわれた。英訳ではあるがCyril Mokaiesh のDu rouge et des passionsも、こちらですぐに入手できる。翻訳ソフトははっきり言って使い物にはならないが、こうして世界中の学生たちが辞書を片手に翻訳を試みたサイトは、次第に訂正され集積され、日本のシャンソンファンにとっては、身近に感じられる宝庫となっていくだろう。翻訳は辞書を介した文字の置き換えに過ぎず、内容理解や詩作品の解釈には程遠いが、そこを忘れさえしなければ、シャンソンを身近なものに感じるためには、シャンソンの普及には大いに役立つかもしれない。そう思ってCyril Mokaieshの紹介と同時に本日その一例としてDu rouge et des passionsの英訳ペイジも紹介することにした。
ZAZ, 取り上げるのが遅いというか、Correspondancesには場違いというか。ラジオで聞いていると、ひとりだけ少し違う(注目に値する)。もうすぐ来日するらしい。
ZAZ JAPAN TOUR 2012:
Zaz - Padam padam : (Veronique Sansonの表情
なんと解すればいいのか、わかるようで、わからない
わからないようで、わかる)
La Vie en Rose - ZAZ :Piafを歌う
TV出演を探してみる ZAZ TV5 & Canalplus ZAZ :
そこが魅力なのかもしれないけれど、なにか垢抜けしていない。
TV出演のシーンでは、洗練された美的なセットに
「場違い感」を発散している。
否、France現代風なのだろうか、嘘のない、現実風なのだろうか?
French Jazz Vocal Fan層がすでに日本にも存在しているのだろうか。
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昭和人間はこういう曲を青春を懐かしんで
こっそり聞いていよう。
タイトルは同じだけれど、曲は違う。
両方ともにヒットした、懐メロであります。
San Francisco - Maxime Le Forestier :
Scott McKenzie - San Francisco :
Que tout le temps qui passe
Ne se rattrape guère
Que tout le temps perdu
Ne se rattrape plus の心境で聞く
日本シャンソン協会会報「En Chantant」Vol.65をいただいた。
今回長南氏の文章で取り上げられたのは、Juliette GrecoとJuliette.そしてこのSophie Terol。今日のシャンソン界でJulietteに続く実力の持ち主だと私は確信する、と大変なお褒めの言葉をいただいている。
動画はまだない。しかし奇跡的に音声が見つかった。4分間の歌「Mon Elle」。新曲ではない。彼女としては古い歌だ。下線部をクリックしてお聞きください。Real Playerで。
2007年1月19日から2月17日までのコンサートのポスターも見つけた。
・・・・・以上は2007年7月5日・・・・・
・・・・・追記:2012年1月15日・・・・・
この人の情報もこの数年の間に獲得しやすくなった。
Sophie Terol
No.1 & No.2 & No.3 & No.4 (パリの新聞) & No.5 :
言われているようにMarie Paule Belle
のようにPianoと一体化している。
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Alice DonaとDalidaが
Marie Paule Belleの「Parisienne」を歌う
珍しいVideoを見つけた。
DalidaがBarbaraを歌うのならまだしも
(それでも吃驚だが)Marie Paule Belleを歌うとは
本当にびっくりした。
念のため
参照:Marie-Paule Belle La Parisienne:
Yves Desrosiers Ma Ruelle: My space.com
Yves DesrosiersはLhasa de Selaの特集を聞いていて名前が出てきたので探してみました。日本の若い人に受けるのではないかと。カナダ人です。
Yves Desrosiers:Site
Yves Desrosiers: Radio
Yves Desrosiers: My Space
Yves Desrosiers: Biographie
Yves Desrosiers: Les Francofolies de Montreal
1997年にはLhasa de Selaと, La Llorona というアルバムを出している。
2010年1月1日に亡くなったLhasa de Selaに
捧げられた曲「雪につつまれて立ち去ったLhasa」
最近よく聞いているLhasa de Selaをついでに二曲。
Lhasa - Soon This Space Will Be Too Small :
Lhasa de Sela: Rising:
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Saori YukiでブレイクしているPink Matiniを追加します。
お薦め五つ星:日本情緒百点満点
Pink Martini - Kikuchiyo To Mohshimasu :
こんなに上手な日本語、久々に聞いた感じがします。
ここにはそのカラオケ:があります。
//////////追記/////////
Lhasa de Selaの特別番組が探せば5つも見つかった
ひとつは上の二行目にリンクしている。後は以下に
Lhasa de Sela 特別番組 2
Lhasa de Sela 特別番組 3&4
Lhasa de Sela 特別番組 5
写真を見て一瞬誰だかわからなかった。Barbaraは別格として昔の私のアイドルではないか。髪の毛が白くなっているだけなのに。
歌を聴きたくなった。
Gerard Lenorman(video 1978) L'enfant des cathedrales
L'enfant des cathédrales-Gérard Lenorman:
何故アカペラで歌っているのだろうか?
聞いていて切なくなり、最後には感動した。
歌がどうのと言うより誠実な彼の人間性を感じる。
参照: Moi La Chanteuse :Gerard Lenorman
Gerard Lenorman - Ne Me Quitte Pas - Emission T.V.
Warum mein vater - Gerard Lenorman: Mio Papà Perchè :
Gerard Lenorman - Gentil Dauphin Triste.wmv
(この曲は30年ほど前NHKの「みんなの歌」に登場した。タイトルはどうしたわけか「悲しきツバメ」になっていた。)
もっとたくさん聞きたいが時間がない。
ゲスト出演しているらしい番組を見つけたがこれも見る時間がない。
追記:2011年11月1日
Florent Pagny et Gérard Lenorman.....Si tu n'me laisses pas tomber
Gérard Lenorman & Zaz - La ballade des gens heureux
Anggun & Gérard Lenorman - Il parle aux oiseaux en live
Chico Gypsies & Gerard Lenorman duo si J'etais president
Rock Voisine DUO Gerard Lenorman le petit prince
Tina Arena & Gérard Lenorman - Voici les clefs
Patrick Fiori & Gérard Lenorman - Les matins d'hiver
・・・・・
Gérard Lenorman - La Ballade des gens heureux:
ある方からMarc OgeretのCDをたくさんお借りして何気なく聞いていたら「Autour de la commune」の最後に「L'internationale」が聞こえてきて驚いた。
以前さまざまな言語でのL'internationaleの聞き比べをしたことがあった。しかしこうして一人のシャンソン歌手が歌う、L'ineternationaleは初めてだった。
Marc Ogeret : Autour de la Commune :
Marc Ogeret: Wikipedia:
L'internationale (1871) :
Marc Ogeretを聴く:Maintenant que la jeunesse
Marc Ogeret : CD紹介:
Aragonがどんなポジションの詩人であるかがわかっているので、Aragonを歌う歌手に共通するものも見分けがついてきた。Aragonを好む歌手はタイプ的にも男女を問わず似ている。声の出し方も、歌い方も、何よりその生きる社会人としての姿勢も、共通するものがある。
ところでParis Communeである。勉強しないとね。
シャンソンだけでなく、フランスという国は、やはりフランス革命を経た国なのだ。すべてに於いてここを素通りするわけにはいかない。フランス革命、人権宣言、シャンソンの奥の奥に常にその光が見える。悪く言えば、革命、人権に対する独断的妄信がある国だとも言える。共和国の理念は血によって勝ち取られたのだから、無理もない。
ブルボン王朝→第一共和制→第一帝政→ブルボン王朝→7月王政→第二共和制→第二帝政→第三共和制
Paris Communeは第二帝政と第三共和制の間。CDにあるように第一インターナショナルとも関連している。
ところでL'internationaleですが、ご存知ですよね。あの政治の時代、右であろうと、左であろうと、誰でもどこでも耳にしたので、誰でもいつでも歌えるくらいにいきわたった、起て、飢えたる者よ、今ぞ日は近し、聞いたことありますでしょう?
シャンソンとしては聞いた事が無い?多分。
フランス語オリジナル版:
亡くなったJacquesが送ってくれたDVDの中から、Michelle Torr、オランピア 2002を取り出して見た。次々と結構ヒット曲のある歌手だったのだと改めて気づいた。
○Michele Torr, Une Vague Bleue:
○Je m'appelle Michele: Une Petite Francaise:
Michele Torr Emmene-moi danser ce soir :
途中で私の大好きなLes Mots Bleus を歌いだしたので、オヤと思ったら、Michelleの最初の夫がChristophe だったんですね。
石井先生が何かMichelle Torrについて言っておられたなと、思い出した。何についてかと、しばらく考えて、そうだ、多分Ginette Renoの歌い方がMichelle Torrに近いと言われたのではないかと、記憶が浮かんできた。
Michelle Torr No.1 & No.2 & No.3 :
オランピア2002の時既に55歳だったのかと驚いた。
しかし彼女にもつらい出来事があったようだ。
Christopheとの間の息子が多発性硬化症という難病に罹り車椅子生活に陥ったそうだ。またその前年の彼女が62歳の時には虚血性脳梗塞で一過性全健忘に陥ったこともあった。あれだけ元気な人にも老齢化が進んでいるわけだ。しかし彼女には、暗い不幸は似合わない。まだ運命を強く明るく跳ね除けていくだろう。
・・・・・追記:2011年9月10日・・・・・
ADIEU.- MICHELLE TORR :
Arnaud Fleurent-Didier : My space.com
Arnaud Fleurent-Didier : La reproduction
Arnaud Fleurent Didier La Reproduction L'interview Arnaud
Arnaud Fleurent-Didier : France Culture
決して好みではないのだけれど、この手の曲は一度聞くとはまってしまう。ストライクゾーン。昔高校生の尾崎を初めて聞いたときと同じで、自分の青春時代の感性と重なるのだろう。しゃべっているだけなのだが、内容に教えられ、かつなるほどと共感できる。そういわれて見ると、確かに良く分かる、日本の若者も同じだろう。まるで的確な現代詩の朗読を聞いているような気がする。
On connait la musique: Nilda Fernandez et Arnaud Fleurent-Didier
すでに何度も聞いて書く準備をしていたのだが、上の番組で再度聞いて、ついにこの歌手を取上げることにした。
Melissa Laveaux 日本語紹介リンク
Melissa Laveaux を聴く 充分楽しめる
////////////////
実は昨日知ったのだが
以前こちらで紹介したLhasa de Sellaが2010年1月1日
乳癌で亡くなっていた。
素晴らしい声をもったグローバルな歌手なので
期待していた分、残念だ。37歳。
可能性を充分残して37歳で死ぬのも
いいかもしれないなどとも考えた。
死ぬなら37歳か67歳がいい、などと
「死を想った」のだった。人はすべていつかは死ぬ。
参照:Musique avant tout: Lhasa de Sella
もう一度聞きたくて国会図書館まで行って聞いたJacques Higelinの「Cigarette」が今はNet上で聞ける。凄いことだ。
Jacques Higelin : Cigarette :
This is Jacques Higelin :
幼児のArthur Hがでてくる。フォンテーヌとイジュランの「お前に産ませた子供」が映像で見れる。私が必死で探しているParis-New York New York-Parisがほんの少しだけ聞ける。
Jacques Higelin : site :
Jacques Higelin : Bio :
Jacques Higelin : Deezer.com
今回はここにたいした曲は無い。
ここでParis New York New York-Parisが見れるはずなのだが、繋がらない。
ここでHigelinを見れるが、Paris-New York New York-Parisはない。
HigelinとRobert Charlesboisとのデュエット:
ついにParis-New York New York-Parisは見つからなかったが、これで我慢しよう。息子のArthur Hとのデュエットで「愛の賛歌」。父と息子が愛を告白しあっている?息子を愛している父と、父を愛している息子と。歌よりも二人の目線に感動する。
それにしても私は何故、これほどCigarettoに痺れるのだろうか。多分詩の朗読を思い出させるからかもしれない。すごく60年代末期を思い出させる。音楽とか文学とかを超えた、地球を歩いたArtistの感性を感じる。若きHigelinこその世界がある。
前回にふれた大昔のテイプに入っていたもうひとりMichèle Bernard。
注目して聞いたことが無かったが、なかなか素晴らしい。
正統派シャンソンである。日本にファンは何人くらいいるのだろうか?
まずYou Tubeから3曲。
Je t'attendais ainsi qu'on attend les navires -
Michèle Bernard ~ Nomade”-
Michèle Bernard - Le fils père (télévision, 1983)
じっくり聞きたい方は、こちらDeezer.com
Deezer.com.-Michele Bernard:
有り難い、まるでコンサートにいっているほどたくさん聴ける。
誰と似ているかと無理に言えば、Anne Sylvestreに一番近いかもしれない。いい声をしている。今聞きながらこれを書いている。
・・・・・・
Michele Bernard : Wikipedia
Michele Bernard : My Space Com.
Mathieu Rosazが確かこの人の曲を取上げていたことがあるのを思い出した。松山大学にこの人のアルバム「Voler」について論文を書いている人がいる。
SAPHO 最新映像&News
SAPHO 短いが28曲聴けるペイジ
何度か取上げようとしたが、いい資料が意外と見つからなかった。80年代、日本でも大人気だった筈なのだが。久々に見たSAPHOは...
それにしてもSAPHOは何故SAPHOなどという名前にしたのだろうかと、前々から不思議だったが、それは自分のどうやら逆の偏見だったようだ。そのまま、受け取ればよい。Julietteならば、そうかとも思うが、SAPHOはSAPHOと名のっていても、ピンとこない。ZANIBONIだったら、すぐにわかるのだが。
追記:2012年12月24日
28曲と書いているのは間違いで全部で56曲。
ここをクリックすれば少ないがvideoも見れる。