コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

経験には、どんなラベルを貼りますか?

2012-12-11 06:48:08 | Weblog
世の中には、経験を積み重ねるほど強くなっていくタイプの人と、
経験を重ねるほど弱くなっていくタイプの人がいます。

その差はいったいどこからくるのでしょうか?

それは、
経験に対する「意味づけ」の違いです。

経験に、
「失敗」「無駄」「意味がなかった」というラベルを貼れば、
その経験は役に立たないもので終わってしまいます。

しかも自信もやる気もなくなっていきます。

しかしそこに「実験」「挑戦」「成功への一里塚」というラベルを貼れば、
その経験は貴重な「教訓」となり、全後に活かされていきます。

このような人は、
経験を積み重ねるほど強くなっていくのです。
そして自信もやる気も高まっていきます。

名著『人を動かす』の著者デール・カーネギーは、
「成功者とは失敗から多くのことを学びとって、
新たに工夫した方法で再び問題に取り組む人間のことである」
と言っています。

見方を変えれば、
失敗は無駄に終わったということではなく、
貴重な何かを学んだということです。

それは、
その経験をしなければわからなかったのではないでしようか。

今からでも遅くはありません。
あなたが今まで「失敗」「無駄」というラベルを貼り付けていたものに、
「挑戦」「成功への一里塚」などと言った
ラベルを張り替えてみてはいかがでしようか。

そうすることで、
ますます果敢に挑戦し、
実験を試みることができるようになるでしょう。