上位者を伸ばす

集団を分析していくと
「２・６・２の法則」とか
「パレートの法則（80：20の法則)などを時間することがあります。
それらの組織をもう少し比較してみると
すぐれた組織は
若干上位者が多いようです。

わかりやすく
学校の成績の例で言います。
普通は左右対称の正規分布になります。
しかしすぐれた集団は、
４の子どもが多いということです。
１，２の子どもはさほど変わりませんが
３の子どもの数％が４に偏っているということです。
５の子どももあまり変わりません。

つまり
組織を活性化するには
中間部を引き上げること。
これが大切だと思います。

多くの組織では
下位部を何とかしようとばかりに気を配りますが
これは労の割には成果が少なく思えます。

組織の中で、
自己の役割を明確にして
自己実現できることを応援すること。
これこそが３を４にする方法じゃないかと思っています。

コーチングは
この点で力を発揮しますね。