コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

コーチング習得のステップ

2019-08-20 06:15:43 | Weblog
コーチングは、
いつでも誰でも実践できます。

コーチングの習熟レベルは、
「基本的なコーチングスキルを実践する」
「状況に応じて柔軟な対応をする」
「信頼関係ができて組織全体の力が強くする」
の3段階です。

第1 レベル
基本的コーチングスキルを実践する

基本的なコーチングスキルを理解し、
実践しはじめた段階です。
日常のコミュニケーションに必要に応じて
コーチングを加えられるようになります。

第2 レベル
相手や段階に応じたコーチングができる

場面に応じて切り変えた質問を行ったり、
相手の変化に応じてコーチングを段階的に展開できる段階です。
コーチングの時問をじっくり確保し、
相手の問題や現状をクリアにします。
また話の焦点を絞り、
相手からアクションプランを引き出します
日'常的にコーチングの会話を続けることで、
相手にコーチングのサイクルを根づかせます。

第3 レベル
信頼関係ができて組織全体の力が強くする

コーチングの会話が定着し、
お互いの情報も共有され、
信頼関係が構築されます。
一つ一つ言わなくてもわかる事柄が増えます。
また、コーチングを活かした人の発言や
その存在が周りに前向きな影響を与えてきます。

コーチングの基本は、
「すべての答えは相手の中にある」と信じます。

相手の行動の動機や方法、
目指すところは、
相手自身が持っているものであり、
こちらのゴールを相手に当てはめるものではありません。

また「この人はきっとできる」
というスタンスで臨みます。
「相手にはできっこない」と思ってしまうと、
どうしても「教えてあげなくては」と
ティーチングのスタンスになってしまいます。

コーチは「ヘルプ」ではなくて「サポーター」です。

サポーターというのは、
はしごを登ろうとしている人を直接触るのではなく、
そのはしごを支えてあげる、
というイメージです。