イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

奉公先の時間

2007-02-25 02:22:35 | その他
2月24日(土)
昨日は10時半ーー午後6時まで(遅い昼食こみ)、夜は7時半ーー12時半
(レストラン内で食事)、今日は9時半ー先程の午後6時に帰宅、(尚店から徒歩2分)夜は昨夜と同じ。拘束時間は13時間強でたちっぱなしなので慣れるまで一寸きつい。今までは休みが多く、ひまだったので充実している。シェフが店のオーダーの度に作り方、試食をさせてくれる。何時も店にいるお母さん(83歳)は風邪の為今週は休み、シェフはじめドルチェ担当の妹さんも風邪で不調。月から今日までずっと雨。つよさんの友人がのともさんがシチリアの店からやってきています。彼が雨男かもしれない。

奉公先の海

2007-02-23 10:18:29 | その他
2月23日(木)
今日はたくさんの写真を添付しましたが、この店は月、火が休みでそのとき写したものです。あいにくこの写真の19日(月)は小雨交じりで少し寒かった。
この日早朝コックのフランチェスコ(以後チッチョ)23歳と早朝6時ごろ海岸に投げ釣りに出かけましたが一匹も連れず。翌日の夕刻は15匹の20-25CMのすずきの幼魚(せいご?ふっこ?)の釣果。彼は仕事熱心でものすごいシャイ。お父さんが床屋さんとの事で2週間後に伺うこととした。

TAVERNA KERKYRA

2007-02-23 09:59:03 | その他
2月23日(木)
写真は奉公先の玄関、小さくて見過ごしてしまいそう。しかしカンブリア州でナンバー1の評価があり、レストランんの業界紙「エスプレッソ」の表紙も飾ったことがあるそうです。シェフはそのような事には無頓着で新鮮でシンプルな料理を安く良心的に提供することに生きがいを感じている人物。今はシーーズンオフであるが夜はほぼ満席。

TAVERNA KERKYRA

2007-02-23 09:45:02 | その他
2月23日(木)
写真は私の奉公先の店内、ギリシャの影響のあるメニューとともに何と日本の醤油をサルサ(ソース)にしたメニューあり大人気。又家庭料理の宝庫でにぶちあった気がしています。ご参考までに醤油メニュー;
1.ビンナガマグロのカルバッチョ
 醤油+オリーブオイル=1:1
2.ひこいわしのマリネ
 醤油、白ワインビネガー、砂糖
3.リコテーヌアラトウフ(豆腐)
 リコッタチーズにそのまま醤油をかける。

パソコンつながり、いろいろ紹介

2007-02-23 09:31:42 | その他
1月23日(木)私を指導してくれるーー佐藤剛さんーー30歳仙台出身で元機動隊員実に精悍且繊細。久しぶりに良い男に出会った。彼は3年前(23期生)に
「TAVERNA KERKYRA」にルッカの学校から派遣されてきたので、今回は2度目のお勤め。料理、イタリア語ともに素晴らしい。
まずは彼の写真、イラクの人質から開放された様に見えるかも知れませんね。

奉公先の話

2007-02-18 12:01:12 | その他
2月17日(土)
写真は同じ私の部屋で大きな鏡台があり、そこにパソコン載せてブログしています。先のブログに書いた様に典型的な一族経営の店です。
料理内容、レストラン内部、などおいおいご連絡します。
厨房の後ろに中庭がありみかんの木が2本あり、猫が3-4匹います。
このBAGNARA Calbraは小さい町で30分でとうり過ぎそうです。
明日(もうすでに18日ですが)から調理開始ですが、昼食だけで夜はなし。
シェフの兄61歳は元大学の先生で、経理とカメリエレ、妹はドルチェ担当。
イタリア人の一人は調理、もう一人は給仕でお兄さんの娘婿。何でもこなすイタリア人のおばさんと洗い場担当のブルガリア人男性二人。
つよしさんはセコンド中心に仕込み、多忙。店構えはそれほど広くなく、玄関も
小さめで実に目立たない。

奉公先に到着

2007-02-18 11:45:29 | その他
2月17日(土)
BAGNARAに到着、日本人佐藤つよしさんが出迎えてくれた。日本の方が働いていたのは予期していなかったが、お人柄も良く正直ホットした。彼は研修時と今回の2度目のこの店で4月末帰国予定、CECINAの和世さんの同期でCINQUANTINAの宿舎にも泊ったことある。4月末帰国なのでそれまで仕込んで頂くよう御願いした。
シェフ58歳も温厚で大変細やかな気配りの人で初対面で打ち解けることが出来た
お母さん、お兄さん、妹さんの4名とイタリア人3名、ブルガリア人2名が総スタッフ。今日は作業せず、調理見学と食事を頂く母親がギリシャ人で店名もギリシャ名、料理にもおおいに影響が出ている様である。毎日満席で業界の評価も高いが
私の目指す家庭料理の素朴のある魚介類中心の料理の様である。意欲がわいた。
写真は私の部屋16畳はあり、調度品、ベッドも大きく住み心地はよさそう。
海岸まで50メートルか?

2月15日の真夜中

2007-02-15 19:32:04 | その他
2月15日(木)
シェフの新レストランの初日も無事終わり、夜中の1時過ぎ彼の車で私の
宿舎に送ってくれた。
彼を見送った後La Cinquantinaに明かりがついていたので覗くと、フランチェ、
アレー(コック)とソムリエのマウが飲んでいた。その輪に加わるとマウがシェフ
に電話。シェフ戻ってきてLa Cinuantina の酒盛り始まり、シェフは大盛りの
リゾットたいらげ、ドルチェも。気がつくと夜中の3時、小生おいとましたが
朝方まで続いたもよう。
只今午前11時半、このブログを書き終わったら部屋の掃除をして、ここを明日には引き払うこととなる。
夕刻はCECINA 市での最後のコインランドリーで洗濯、そして床屋。
夜はお世話になったフランチェ、アレーを和代さんの店に招待。
今日は電波事情珍しく好調。
写真はシェフがリゾットをたいらげているところ。