イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

1月31日チェ39歳別れの手紙(渋谷映画館)

2009-01-31 21:57:13 | その他
写真は07年2月のバニャーラの海、正面にぼんやりとシチリア島が見える。(鱸を狙っている)
29日のチェの映画に続き、パート2を女房と鑑賞。映画館で小生の山やアウトドアーの師匠Y氏(TV局勤務)とばったり会う。思考回路が似ているのか。
チェ・ゲバラが35歳の時、カストロに手紙を残し忽然と消えた。カストロは周囲に押され、止む無くこの手紙を公開。(チェは本人の死後公開する様にと書いてあった)。ボリビアでの66-67年間のゲリラ活動を彼の手記を元にドキュメンタリータッチでの映像。67年ボリビア政府に捕まり39歳で射殺された。
チェの没後40年、世界は経済恐慌に揺れている。今年はどう展開していくのか?

馬齢を重ねて64歳となる。

2009-01-29 23:23:04 | その他
写真は南イタリア、カラブリアのレストラン「ケルキュア」の中庭で07年2月隣は「フランチェスコ」通称「チッチョ」当時21歳。
本日は誕生日で馬齢を重ねて64歳となってしまった。女房と渋谷の映画館で「チェ28歳の革命」を鑑賞。60歳以上は1000円となる。チェ・ゲバラはアルゼンチン出身の医師であり革命家で、カストロとキューバ革命に成功(1959年、この時チェは30歳)、その後も中南米で革命運動。39歳でボリビア政府に捕らわれ処刑された。1964年のチェの国連総会でキューバ代表として実際のスピーチ等を交えたドキュメンタリー。グローバリズムの名のもとのアメリカの独善的資本主義が誘発した現在の経済不況、中南米諸国もアメリカの搾取に昂然と反旗をひるがえしている。チェは50年前に当時の巨大なアメリカ資本主義に戦いを挑んだ。一見に値する。

音楽

2009-01-27 09:51:04 | その他
写真は5月15日(木)のインターコンチネンタル2階のスタボーでピアノをひいている私の甥。(昨年の5月16日のブログご参照下さい)毎週木曜日にピアノを弾いています。
下記に彼のホームページ
 http://www14.ocn.ne.jp/^jax/index.hotml
プロモーションビデオが出てきて、音楽は彼の担当です。
ご興味があればのぞいて見てください。

和風パスタ他

2009-01-26 19:24:58 | その他
写真は「長芋のクリーミーパスタ」
 味は「カルボナーラ」に似ている。おいしいですよ。調理してみて下さい。

(1)「長芋のクリーミーパスタ」

材料(二人分)
スパゲッテイ 160g (1.4-1.6mmどちらでもOK)
長芋 100g(皮剥きポリ袋に入れて麺棒で粗く叩く)
干し椎茸(薄切り)100g
玉葱 1/8個 (25g 薄切り)
牛乳 カップ2
青じそ 10枚(細切り)
バター、塩、胡椒 各少々
調理
1.耐熱皿(ボウル)に干し椎茸、水カップ1/2(100cc)入れ電子レンジ500wで1分30秒で戻す。(戻し汁は残す)
2.大きい鍋ーーパスタを表示より2分短く茹でる。
3.フライパン
 バター大匙1/2強玉葱、椎茸(水切って)中火で炒める。玉葱が透き通ったら、塩、胡椒。椎茸の戻し汁加え、汁気が無くなるまで煮詰める。
4.3に山芋、牛乳加え中火で煮立てないように注意しながら温める。味を見て塩少々で調味。
5.茹でたパスタを湯を切って混ぜ合わす。
6.器ーー盛り、青じそを添える。

(2)「スパゲッテイ ナポリタン」

戦後横浜のホテルでアメリカのGIからスパゲッテイの注文が入り、冷蔵庫にあったケチャップとハムを使って「ナポリターナ」が出来たと言われる和製パスタ。ナポリには当然存在しないし、イタリア人は決してパスタにケチャップは使わないようである。日本では喫茶店の定番で、小生は時々作ります。嫌いではない味です。
簡単なので挑戦して下さい。

材料(2人前)
スパゲッテイ 160g アルデンテ(表示より少し固め)オリーブオイル加える
玉葱 1個(スライス)
マッシュルーム 4個(スライス)
赤、緑、黄色のピーマン 線切り各少々
にんにく(ミジン)1/4片
オリーブオイル 大匙2-4
ロースハム 2枚(千切り)
・ソースAーーケチャップ大匙1.5、ウースターソース少々、バター大匙2
 塩、胡椒各少々
調理
1.鍋ーーオリーブオイル、ニンニクを弱火で炒め、香りが立ったらベーコンを炒める。マッシュルーム、玉葱、ピーマンを加え炒める。
2.塩、胡椒で味付けし、茹でたパスタ、茹で汁も少々加え、ソースAを入れて炒めあわせる。



チジミ(ジョン)韓国料理前菜

2009-01-23 13:24:43 | その他
写真はレンコンのチジミ(ジョン)
12月の息子夫婦宅での前菜チジミ(またはジョンとも言う)韓国版お好み焼きだが、正月料理、おもてなし料理。

1.ネギとあさりのチジミ
 材料(4人分)
 万能ネギ 2束(10CM長さ)
 あさりの剥き身 200g薄い塩水で振り洗い市、酒大匙1、白胡椒少々加える 
 糸唐辛子(適量)
 卵 1個(溶く)
 ごま油
 A.生地
  薄力粉(100g)白玉粉(60g)卵1個、塩少々             作り方ーーボウルに上記いれ、水1カップを少しずつ加えながら、泡立て器で なめらかに混ぜる。
 チョカンジャンーー醤油大匙2、万能ネギ小口切り大匙2、酢おおさじ1、いりゴマ(白)大匙1/2をまぜあわす。              
 
 調理1.生地のボウルに万能ネギをつける。
2.フライパンーーごま油適量を熱し、ネギを並べ、焼付け、あさりを並べる。あさりの上に生地をかけ、軽く押さえてなじませる。
3.溶き卵を表面にかけ、全体にかける。
4.短く切った糸唐辛子をあさりの上に散らし、裏に返してスプーンで押さえて焼く。食べやすく切り、チョカンジャンを添える。

2.椎茸のチジミ(4人分)
材料
 生椎茸 8枚(軸落とし、飾り包丁、裏側に薄力粉)
A.ひき肉種
 牛ひき肉100g、長ネギミジン大匙1、おろしニンニク少々、煎りゴマ小匙1、砂糖小匙1、塩胡椒各少々、ごま油小匙1 

薄力粉 適量
卵1個、ごま油適量。

調理
 1.椎茸にひき肉種の材料混ぜて椎茸に詰め、肉に粉をまぶして、溶き卵をつける。
 2.フライパンーごま油熱し、1.の両面焼く。

3.れんこんのチジミ
 レンコン 300g-5mmの輪切り、酢少々を加えた熱湯で茹でる。
 ひき肉種ーー2.の椎茸と同じ
 薄力粉 適量
 卵 3個 、ごま油、酢
調理
 レンコンの穴に粉振り、ひき肉種を詰め、椎茸のチジミと同様に焼く。
 



12月息子宅で韓国料理

2009-01-23 12:46:31 | その他
写真は「レンコンのジョン(ちじみ)」
 「キムチチゲ」
 この料理は納豆、キムチ、ヨーグルトの3種の発酵食品を使用、数十回にわたり調理、たくさんの人に紹介。韓国へは商社時代88年から15年ほど多いときは毎月出張。最初はキムチが苦手であったが、段々好きになった。キムチはアミノ酸、乳酸菌たっぷりで旨みある世界に冠たる発酵食品。チゲは鍋のこと。
 1.「キムチチゲ」(4人前)写真はなし。
材料
 白菜キムチ 300g(一口大) 
 豚ロース薄切り肉 300g(一口大)
 絹ごし豆腐 1丁
 ズッキーニ1本(輪切り)無ければカボチャ
 白菜1/4個(ザクぎり)
 生椎茸 4-5個
 長ネギ 1本(斜め切り)
 納豆(50g)引き割りが良い、無ければ包丁で軽くたたく。
 煮干(50g)ー頭と腹はとる。
 ニラ、春菊 各適量
A.コチジャン味噌
 味噌100g、コチジャン大匙2、おろしニンニク小匙1
調理
1.鍋ー水カップ4に煮干いれ、しばらくおき、火にかけてだしをとる。
2.土鍋ー1.をいれ火にかけA.の味噌を入れて溶かし、納豆もほぐしいれる。
3.豚肉、キムチ、豆腐を加え少し火が通ったら、椎茸、カボチャ、を入れる。 
4.長ネギ、ニラをいれ、ぐつぐつ煮込む。
5.春菊入れて仕上げる。
6.器に盛った後、ヨーグルトを好みの量入れる。(マイルドになる)

寒い日にこの料理で暖まってください。




  

1月14/15熱海で2日新春初打ち(高校同期)

2009-01-16 15:48:09 | その他
熱海で一泊二日で2プレイを小樽潮陵高校の同期でゴルフ。
「大熱海国際ゴルフクラブ」宿泊込(2食付)2日日間のプレイで
¥20,800円と格安であったが、新幹線代等の交通費が1万円近くかかるのがネックである。全員退職していて、初めてゴルフのお手合わせする同期ばかり、ゴルフは社会性のある不思議なスポーツである。二日間とも富士山がくっきりと見え、早朝や陽が陰るとぐんと寒くなったが概ね小春日和で風も無かった。スコアーは参加する事に意義ありとし記録なしとします。


 

アクアパッツアのレシピー

2009-01-16 12:10:06 | その他
アクアパッツア(南イタリアの魚料理)暴れ水とか風変わりな水の意味でワインは使用せず、水で煮る短時間で比較的簡単に出来る。新鮮な白身の魚を使用。

「アクアパッツア」
材料(一人分)
 すずき(切り身)100g-皮目に十文字に包丁で切レ目入れ塩、胡椒、幅の 
   広い魚が良い、今回は鱈。尚鮮度の良い白身魚入手できたら、一匹丸ごとOK
Aの材料 
 あさり(殻つき)5個(砂だし、水気切る)
 黒オリーブ 5個
 ケッパー(塩漬け又は酢漬け)10粒(水で塩出しし水切り)
 アンチョビ(フィレ)缶ー1枚(包丁で細かく叩く、塩分に注意)
 ドライトマト(油漬け又はそのままのもの)小10個(一口ぐらいにカット) 
 
 オリーブ油 適量
 EXV 大匙11/2
 パセリ(ミジン)小匙1/2
 ミネラルウオーター 適量
 塩、胡椒各適量
調理
 1.フライパン
  強火で熱しオリーブ油やや大目に入れ、油が充分に熱くなったら、すずきを皮  目を下にしてフライパンに押し付ける様に入れる。
 2.火を弱めてフライ返しですずきをおさえる様にしながら、ゆっくりと皮目を
  カリッと香ばしくなるまで焼く。
 3.皮目にきれいな焼き色がついたら(カリッとして)裏返して身の方も焼く。
  この時もし油が焦げてきたら捨てて、新しいオリーブオイルを足して焼くと
  焼き上がりがきれい。
 4.3.のフライパンの油を紙タオルでよく拭きAの材料5種類を全て加えて
  Aの材料を加える。
 5.水を加える。分量はフライパンの底に6-7mmたまる程度。
   多すぎると味薄く、少なすぎると魚に味がのらない。
 6.強めの火加減で煮汁を沸騰させ、あさりに火を通す。フライパンを前後に
  揺する様に煮る。(箸は駄目、魚の煮崩れ起き易い)
 7.あさりの口が開いたらEXV加える。淡白な魚の場合は大目にEXV加える。
 8.再び煮立ったらスプーンで煮汁をスズキにかけながら手早く煮詰める。
 9.煮汁がある程度詰まってスズキに火が通ったら、パセリのミジンを加えて
   火を止める。
10.器;綾り良く盛り付けする。

注意;アンチョビ、ドライトマト、ケッパー(塩漬け)に塩分が多いので良く洗っ   たり、量を加減(アンチョビ)して塩味が濃くならない様にする。


1月11日のレシピー(カポナータ)

2009-01-16 11:07:23 | その他
1月11日のレシピーの中で智彦さんのご要望のあったレシピー;
「カポナータのペンネ」ーーカポナータはシチリア名物で単独もよし、パスタであ             えるとモルトブオノ(メッチャ うみゃーい)
材料(二人分)
 米茄子ー1本(250g)--3CM角(米茄子無ければ普通の茄子でOK)
 玉葱ー1/8個(25g)--ミジン
 セロリー1/10個(10g)--筋とりミジン
 松のみー大匙2
 ケッパー(酢漬け)大匙2
 グリーンオリーブ(種つき)3個ー3mm角の粗ミジン
 赤ワインビネガー 15CC
 白ワイン 15cc
 グラニュー糖 小匙1/2
 イタリアンパセリー適
 塩、胡椒ー適
 ペンネー180g(ペンネはギザギザのあるソースの絡みやすいのが良い)

・トマトソース 100g
 
作りやすい分量;下記(4-5日は冷蔵庫でもつ)
 トマト水煮(缶)800g-ザルでこす
 玉葱 1/4個(50g)ミジン
 にんにくーミジン適量、オリーブオイル、塩、胡椒
 調理
  1.ニンニク、オイル、熱して玉葱を色ずくまで炒める。
  2.トマト水煮、塩、胡椒各適量(塩は少なめ)加え2/3量まで煮詰める。

調理
 1.バットに茄子入れたっぷりの塩振りー30分おきアク抜き。
 2.ボウルー水を張って茄子をいれ塩、アク抜きし、ふきんでしっかり水気とる
 3.220℃の揚げ油で茄子を揚げ色ついたら油きり、網/バットで更に
   油きる。
 4.鍋ーニンニク、オリーブオイル弱火で熱し、松の実も弱火で炒める。
 5.甘い香りが出てきたら、オリーブのミジン、ケッパー入れざっと炒める。
 6.赤ワインビネガーと白ワイン入れる。
 7.白ワイン臭が消えたら、中火にしトマトソース入れて混ぜる。
 8.塩、胡椒で下味し茄子をからめる。
 9.味をみてグラニュー糖を少しずつ加え、軽き煮込んで火を止める。
10.少しおくと味が馴染む。(翌日がより旨い)
11.ペンネを指定の時間より2分ほど水、塩1%で茹でる。
12.10の入ったフライパンにペンネ加えあえる水分は茹で汁とトマトソースで
   調整(ペンネの固さをチェック)
13.器;盛り付けパセリ添える。      

 
 
  

1月11日Y氏招待(自宅にて)

2009-01-13 00:06:11 | その他
写真はY氏夫妻、女房撮影でピンボケとなる。
この夜のメニュー;
前菜
 1.メロンと生ハム
 2.ブルスケッタ2種。(イタリア版カナッペ)
   ・アボガドと蟹のレモン添え
    (クロステーヌ - トスカーナの方言でブルスケッタの事)
   ・ゴルゴンゾーラと胡椒サラミのブルーべりイソースあえ
 3.グリーンサラダのバルサミコスあえ 
プリモピアッテイ(第一の皿)
 1.カポナータのペンネあえ
 2.カッペリー二のレモンソースあえ(カッペリー二は髪の毛の事で細いパスタ)  
セコンドピアット(メインデッシュ)
 「アクアパッツア」