イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

7月12~21日入院

2010-07-22 10:11:30 | その他
写真は病棟からの景色、このあたりは新宿区河田町は東京女子医大の病棟他が集中している。

1.入院費用(7月12日~21日ーー10日分)
 医学管理      1、290円
 投薬        4、218円
 手術(治療)  333,438円 
 麻酔       30,831円
 入院          960円
 包括診療    103、587円
 公費調整   ー381,084円  
  「小計」    93,240円
 食事        6,760円
 室料(保険外負担)34、000円

請求額 135,760円

1.公費調整とは高額医療費の返済で、従来はとりあえず支払い後で返済していた金額を先に計算して支払うシステムに変更。
2.室料は差額ベット代で、初日は二人部屋で7,350円、以降は4人部屋で3,150円/日(9日分)
3.食事(一日3食で、12日と21日は各1回)
 味に勿論期待はしていなかったが、特に魚の味はひどく患者の多くは残していた。
 工夫の余地はおおいにあり。
4.投薬ーー次回はジェネリック薬品に変更予定。
5.若い担当医ーー懇切丁寧に説明してくれて、雑談で医療問題厚生省の出先機関の独法
の酷さなど話せたり、知的刺激もあって充実。又この病棟は基本は小児病棟なので、
かなり重症の幼い子供達を懸命に相手をしている看護師や医師の明るい頑張りに心動いた。
6.髭ーー麻酔科の女医に麻酔をかける際邪魔になるので上か下どちらかそってくださいといわれ、この際と全部そる。
退院時に写真撮影したが間が抜けてやつれた感じがしたのでブログには載せないこととしました。
7.16日の治療以降
 心房に穴が開いている事により、右心房の働きが1とすると左心房は2、右心房の働きが悪いので肺に負担がかかり肺圧が高く息切れがしてくる。不整脈(心房細動)も一部はこの病気に原因があるようです。
治療後何となく心臓が楽になったようで、聴診器でも雑音は減っているとの事でした。
これからの1ヶ月は無理な運動は避けてはめ込まれたステントが落ち着くようにする。
以後は3ヶ月後、6ヶ月後の検査となる。

心臓に穴が開いていた。治療して穴を塞ぐ。

2010-07-22 08:29:48 | その他
写真は東京女子医大の病棟(4人部屋)小児病棟、スペースは写真より広い感じ。
7月12日~21日まで入院治療。

小生の病名は「心房中隔欠損症」先天性の疾患で病棟は小児科でした。
母親とへその緒で血管で繋がっていて、胎児の心房の中隔まで繋がっている。
誕生の時へその緒と心房につながっている血管がはずれ、
一時的に心房の中隔に穴があくが自然にふさがる。小生は65年間穴が開いたままきずかずにすごしてしまった。
私の様な患者はそれなりに存在している様である。
穴の大きさは1.5cmあった。カテーテルでのステント治療で無事穴が塞がり、今後は
1ヵ月後、3ヵ月後、半年後にエコーで穴の塞がり具合、位置などをチェックする事となる。

50歳台から不整脈がでていて、昨年日本橋のクリニックで「原発性肺高血圧症」ーー効果的な治療薬が無い難病
と診断された。厚生省にデータ提出のため、一日検査入院したところ誤診で「心房中隔欠損症」と判明。
この病院に不信感が増していたので、セカンドオピニオン作成させて、友人の小児心臓内科の先生のアドバイスに従い、
昨年9月東京女子医大に飛び込む。担当の教授からカテーテル治療をすすめられ、2ヶ月に一回のペースで通院、
治療時期のタイミングを伺っていた。ようやく今年の7月に治療となった。他の患者に比べて軽度のため10ヶ月後の治療となった。
日本ではカテーテル治療のできる病院は榊原、昭和大、東京女子医大の3病院しかないのでいつも予約待ちである。
結果的には治験データが多く、総合的診断が出来る病院にめぐり合えたことは良かった。