イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

第5回歩天組・青梅永山探鳥会に参加(5月23日)

2012-05-25 19:46:51 | その他




今回もバードウオッチング歴25年のK氏の案内で探鳥会に参加。
歩天組では山とヨットの達人で元TV局のY氏も参加。彼は山荘を持っていて、そこに集まる鳥たちにおおいに興味を示し最近の野鳥の会には常連。

コース  :東青梅駅→大塚山公園→風の子・太陽の子広場→尾根道→根ヶ布休耕田(鳥合わせ)

「青梅永山探鳥会」主催で25名参加し、29種の鳥を数え8時30分に東青梅集合し12:30分解散。
この日は9.4KM歩く。

生物好きの小生にとって素晴らしい出会いがあった :
1.「モリアオガエルと白い粘液とおたまじゃくし」

産卵・受精が行われると同時に粘液が分泌されるが、この粘液を集まったオスメスが足でかき回し、受精卵を含んだ白い泡の塊を作る。直径10-15 cmほどの泡の塊の中には黄白色の卵が300-800個ほど産みつけられる。泡の中では複数のオスの精子が雌が産んだ未受精卵をめぐって激しい競争を繰り広げると考えられており、モリアオガエルの精巣の大きさが際立って大きいことの原因と推測されている。泡は表面が乾燥して紙のようなシートとなって黄白色の卵塊となり、孵化するまで卵を守る役割を果たす。




一寸分りずらいかも知れないが、白いのが粘液でその下に緑色の「モリアオガエル」が緑の葉の上にひっそりといた。
「モリアオガエル」とは初対面、既に卵は孵っておたまじゃくしとなって池の中の様である。
もうひとつ白い粘液が壊れて浮いていた池におたまじゃくしが泳いでいた。


2.「ウスバシロチョウ」
 
目の前をスーッとゆっくり横切った。小学校5年の時小樽郊外の朝里温泉近くで亜種の「ヒメウスバシロチョウ」が群生してゆったり乱舞していた事を想いだした。
その時周りには誰も居なく、幻想的な風景に感動した。


下記はK氏のサマリー ;



「サンコウチョウの声は1回聞けました。キビタキは数箇所で囀り、姿も見ることが出来ました。
最後に2羽のハチクマが飛翔するのを確認できました。2羽のハチクマは雌雄なので奥多摩で繁殖するかも
知れません。
ハチクマの渡来は夏鳥としは遅く、ゴールデンウィーク頃から渡来します。ハチ(クロスズバチなど)の他に
昆虫類、カエルやヘビなどの両生類、爬虫類もたべます。8月にヒナは巣立ちし、10月中旬には渡去します」

小生にとって「ハチクマ」は初めて、なかなか今日の様にまじかにみられないとのこと。
女性のリーダーが丁寧に説明してくれた。(写真の背中のひと)



5月15日イタリアン・フェスタ

2012-05-16 14:56:52 | その他
5月15日(火)
高校の友人8名が同期女性宅でイタリアン・フェスタ。
料理パーテイのために自宅を開放して頂いた同期に感謝。
今回は特に「ボンゴレ・ビアンコ」--あさりが新鮮で実に旨かった。
又いさきで調理した「アクア・パッツア」がメインデッシュ、いさきが大ぶりで鮮度良く肉厚で一同大満足。
やはり季節の旬の魚介類が一番。

1時ごろから会食開始し、順次パスタ、アクアパッツアとたいらげゆったりと時間は経過、お開きは何と午後8時過ぎ。
実に楽しいひと時でした。















当日のメニュウ:

1.アンチパスチ
 
・カプレーゼ --カプリ島風、イタリアの国旗(赤ートマト、白ーモッツラレチーズ、青ーバジリコ)
・カポナータ (持参)ーーシチリア名物、茄子のトマト煮
 ・シシャモのサオール風(持参)ーー北イタリア名物らしい、イタリア版南蛮漬け





2.プリモピアッテイ(パスタ3種)
 
・カポナータのパスタ(1.65mm)

 ・ボンゴレ・ビアンコ

 ・カペリー二のレモンソース


3.セコンドピアット(旬の大型いさき)




[アクアパッツア」 
いさき 4匹 --鱗,ハラワタとり皮目に十文字の切り込み半分に切る。
あさり  50個
黒オリーブ(種無し)小40個
ケッパー 50粒
アンチョビ(フィレ4枚) --包丁で細かく叩く。
ドライとまと(40個)オリーブ漬け。
オリーブ油適量
EXV 大匙2
パセリ小匙1
水、塩、胡椒適量

調理
1.フライパン
 やや大目のオリーヴ油で強火で熱し、魚の皮目を下に押し付ける様に焼く。
2.火を弱め、フライ返しで魚を押さえる様にしながら、ゆっくりと皮目がカリッと
  香ばしくなるまで焼く。
3.皮目がカリッとしてきたら裏返して裏も同様に焼く。
  もし油が焦げてきたら捨てて新しいオリーブ油を足す。
4.水気を切ったアサリ、ケイパー、あんちょび、黒オリーブ、ドライトマトを加える。
5.水をフライパンの底に6~7mmたまる程度加える。
6.強めに煮汁を沸騰させ、あさりに火を通す。
 フライパンを前後に揺すりながら煮る。(箸は煮崩れの原因、使用しない)
7.再び煮立ったらスプーンで煮汁を魚にかけながら手早く煮詰める。
8.煮汁がある程度に詰まって、魚に火が通ッたらパセリのミジンギリ加えて
 火を止め、器に彩どり良く盛り付ける。



ボストン美術館から里帰り・東京国立博物館

2012-05-10 20:14:02 | その他
5月9日(水)女房と9時半前に会場の「東京国立博物館」に並ぶ。平日の為かさほど混んでいなかった。
フェノロサ、岡倉天心、ピゲローから始まって100年以上にわたる日本美術の収集。
総数10万点を超え、海外における日本美術コレクションとしては世界随一の規模と質の高さをしめすと
いわれているボストン美術館。
曽我蕭白、等伯、光琳、若冲他仏画、仏像、刀剣、絵巻物、能衣装などの多彩な至宝が里帰り。
特に面白かったのは「吉備大臣入唐絵巻」ーー吉備真備が中国で大活躍する様子をユーモラスに奇想天外なストーリーで展開。全長25m。

2時間30分集中して堪能。


昼食は女房殿が前から行こうといっていた目黒の蕎麦屋「利庵」に。価格は確かに高いが蕎麦も
肴も多彩で抜群に旨かった。

南高尾ウオーキングとバード・バードウオッチング

2012-05-10 19:54:01 | その他

今回は3名でバードウオッチング歴25年、北大時代はワンゲル所属のK氏の案内で下記要領で楽しみました。

「K氏のメール」
「南高尾から城山湖へ行きませんか。

・日 時:5月8日(火)、京王線高尾山口、10時集合
・コース:高尾山口→梅ノ木平→三沢峠→城山湖(昼食)→上大戸
     →法政大学多摩キャンパス(バス)→西八王子駅
・昼 食:持参

歩数は18500歩、歩行距離は12.5Km。アップダウンもあり、トレーニングとしは良いコースだと思います。
野鳥は繁殖に入り動きがすくなかったですが、オオルリ、キビタキ、イワツバメ、ツバメ等の夏鳥をはじめとして
16種ほど観察されました。」

鳥は小生はまださっぱり分りませんが、「モンキアゲ羽」を数頭見ました。



前日の7日は準備かねて多摩川をトレッキングシューズで9kmほどあるきましたが、
久しぶりのトレッキングで膝、腿などの筋力の衰えを痛感しました。
4年前に高尾山に登って以来で、今後は無理せずに軽い山行は平地のウオーキングとともに
続けて体力つけたい。
次回はK氏にくっついて23日(水)東青梅8:30集合の日本野鳥の会の主催の「探鳥会」に参加予定。