イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

久しぶりの林試の森散歩と肉じゃが・8月31日(日)

2014-08-31 22:06:48 | その他

今日は最高気温25度C、うす曇の散歩日和、一ヶ月振りに近くの林試の森散歩。

最近はこの門から林試の森公園に入る。

 

  

どうしても猫を登場させたい。お腹が大きい、のそのそと歩く。

 

次回のイタリア語教室のイタリアンフェスタ(食事会)は下記写真で出来たら良いかと思っています。

 

   

      

せみしぐれが凄かった。アブラゼミから、ミンミンゼミ、ツクツクボウシに変わってきた。アブラゼミが命尽きようとしていた。

 

   

今夜は「しらたきたっぷりの肉じゃが」調理、肉屋「山喜屋」のご主人が心筋梗塞から立ち直り店を再開したとの事で、牛肉300g、豚肉200g購入。牛にくは700円の上質肉を330円のこま切れに大サービス。長生きしてもらいたい。

 

 

「しらたきたっぷりの肉じゃが」

材料(4人分)

1.ジャガイモ -- 小4個(皮むき4等分)                                      

2.人参     -- 80g小(皮むき乱ぎり)                                     

3.たまねぎ  -- 1/2個90g(3cmくしがた)                                    

4.さやいんげん --80g(ざっと茹で3等分)                                     

5.牛肩ロース --300g(うすぎり)

6.だしA -- だしカップ2、(酒、みりんか、砂糖)各大匙1  

・サラダ油、しょう油

調理

1.鍋 -- サラダ油大匙1熱し、牛肉炒める。色が変わったら玉ねぎ、人参、ジャガイモ、しらたき加える。

2.A.を加えて煮立ったら中火、アク取り、落し蓋して10分間程煮る。

3.しょう油大匙2を回しいれ、時々鍋を揺すって煮汁をゆきわたらせながら、煮汁が少なくなりジャガイモが柔らかくなるまで10分間程煮る。いんげん加えて器に盛る。

写真は女房と2人で食べた後、明日がより旨い。

  

 


ボンジョルノ(イタリア語教室)イタリアンフェスタ・8月29日(金)

2014-08-30 12:31:29 | その他

イタリア語のシルバー教室で年1~2回小生の調理したイタリアンでフェスタを行っています。第一回は3年前の3月11日のまさに東北大震災の日でした。毎週金曜日2時間の授業ですが、一ヶ月に5回の金曜日がある場合、その日を食事会にしています。今回はマッテオ先生の39歳の誕生会と暑気払いの親睦を兼ねて生徒10名集合し楽しいひと時をすごしました。私達の教室名は「ヴォンジョルノ」と言います。

今回の会場は不動前駅近くの品川区民センターで授業は無し。        

  

  

マッテオ先生はベネチア大学の日本語科卒業、来日10年以上でスッカリ日本の風俗習慣に慣れ親しんでいて、上達の遅いシルバーの生徒達に根気良くお付き合いしてくれています。

今回は6品用意、小生は5品を買物から調理まで3日間かけて集中、少々くたびれましたが、充実しました。

ワインはYさんお勧めのシチリアの赤と白各一本、リモンチェロも一本小生提供。

ワインはDONNA FUGATAです。直訳すると逃げてきた女(意味深ですね)

赤がDONNA FUGATASHERAZADE

白がDONNA FUGATALIGHEA

DONNA FUGATAです。直訳すると逃げてきた女(意味深ですね)

赤がDONNA FUGATASHERAZADE

白がDONNA FUGATALIGHEA

ワイン購入して頂いたヴォンジョルノの会長さんから下記面白い情報入手。

DONNAFUGATA の由来
シチリアワイン
生産地はマルサラ

ドンナフガ-タ(=逃げてきた女)と言う名は
ナポリのブルボン家フェルディナンド4世王の妻、マリア・カロリーナ王妃
が1800年初めにナポレオン軍の襲来を恐れてナポポリ宮廷から
逃げてきたという場所が今現在ワイナリーのシチリアの葡萄畑
であることから歴史物語に由来して名付けた。

今回購入のワイン(赤、白)
DONNAFUGATA Sherazade 
 ドンナフガータ シェラザーデ [2012] (赤)

千夜一夜物語"ミレ・エ・ウナ・ノッテ"の主役をイメージしました。
ドンナフガータの特徴的なスタイルである、地中海色の濃いラベルを用い忘れられない余韻を感じさせます。

 


DONNAFUGATA Lighea
ドンナフガータ リゲア [2012] (白)

「太陽の色下乱れ髪から海水は滴り落ち、大きく見開いた緑色の目をぬれ染める…」
ビスコンティの映画にもなった「山猫」の作家、ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサが自作の短編小説の中で、このように描いたリゲアという魅力的な人魚がモチーフ。

Yさんの話 :

「 以前、ミラノのレストランで(普通の高級でないレストランです)、カメリエーレにDONNA FUGATAのワインを勧められ飲みました。美味しいなあと思ったら次の日リナシャンテ(イタリアのデパート)のワイン売り場でたまたまSALEをしていて、たしか8ユーロくらいで売っていました。」

この話から会長さんがネットで赤、白各一本購入、価格は一本3千円ぐらいとの事、実にうまかった。

  この日のメニューとレシピー。

1.メロンと生ハム、ルッコラのサラダ(6人前) -- Yさんに調理お願いしました。

 材料 :

  ・メロン 3個 -- 8等分のくしぎり 、生ハム 12枚 、ルッコラ24枚                      ・ドレッシング --白ワインビネガー大匙6、EXV大匙6、塩小匙3

 調理  :

 1.お皿にハムを敷き、その上にメロンをのせ、ルッコラは切らずにそのまま飾って、ドレッシングかけ完成 2.生ハムにルッコラとメロンを巻いていただく。                        

 2.レモン香るクスクスサラダ (6人分)

 材料 :
  クスクス 1/2箱分250g 、(きゅうり2本、玉ねぎ1個) -- クスクスサイズ 
  (黄色パブリカ1個完熟トマト大1個) -- 小さめのミジン
  パセリ(多めの量、ミジン)、レモン5個
  EXV,sp
 
 調理 : 
  1.クスクスをさっと水にくぐらせ給水させる。
  2.細かく切ったキュウリ、玉ねぎをしっかり目の塩で揉み、水分ごとクスクスへ。
  3.カットしたパブリカ、トマトもクスクスへいれ、野菜の水分を吸わせておく。
  4.ミジンパセリをクスクスへ。たくさんの方が美味しい。
  5.EXV,塩胡椒加えて、レモン汁をたっぷり。味をみながら調味。
 
 ポイント : 玉ねぎ、きゅうりは細かく、レモンとパセリで味を決める。


3.カポナータ
 .「カポナータ」茄子のトマト煮(シチリア料理)
   パスタにあえようと考えたが、変更し前菜として。
 材料 4人前
  米茄子2本(500g) 3cm角
  玉葱 1/4個(50g)、セロリ1/5本(20g)-各ミジン
  松の実 大匙1炒める。
  ケイパー(酢漬け)大匙1、グリーンオリーブ(種つき)6個3mm角ミジン
  赤ワインビネガー(30cc)、白ワイン(30cc)
  グラニュー糖(小匙1)
  にんにくオイル(大匙2)
  イタリアンパセリ(大匙2)
  塩、胡椒
 ・トマトソース
  材料(600g)
   トマト水煮缶(800g)ザルで濾す。玉葱1/4個(50g)
   にんにくオイル、塩、胡椒各少々
   調理 鍋 -- ニンニクオイル熱して玉葱のミジンを色ずくまで炒める。
          トマト水煮、塩、胡椒加え→2/3の量まで煮詰める。
調理
 1.バット/網 : 茄子にたっぷりの塩→30分置きアクぬく。
 2.ボウル : 水を張ったボウルに茄子を入れ、アクと塩分を落とす。
     ふきんで水気をしっかり取る。
 3.鍋(揚げ湯) : 茄子を22度Cで揚げ色ついたら、網/バット上で油切る。
 4.鍋 : にんにくオイル熱し香りが出たら弱火にして松の実を入れてザッと 炒める。
 5.    松の実が色ずいたら、玉葱、セロリのミジン切りを入れてザッと炒める。
 6.    甘い香が出てきたら、グリーンオリーブのミジンとケイパーを入れてざっと
       炒める。
 7.    赤ワインビネガーと白ワイン入れる。白ワイン臭が消えたら、中火にして
       トマトソースを入れて混ぜる。
 8.    塩、胡椒で調味。
 9.    茄子をトマトソースに軽くか絡める。
10.    味を見てグラニュー糖を少しずつ入れる。軽く煮込み、火を止める。
11.    少し置くと味が馴染む。
12.器 : 盛り付けにパセリを添える。

 

4.小鯵の サオール風(4人分)

材料 :

1.小鯵12~16尾(はらわた、鰓をとりのぞく)                                     

2.玉ねぎ1.5個ーー薄く半月切り、20分程EXVで炒める。                             

3.レーズン大匙2                                                       

4.揚げ油(サラダ油)                                                     

5.A: 白ワイン、白ワインビネガー各大匙4、塩小匙1、しょう油小匙1、砂糖大匙1、                   たかの爪1本、ローリエ1枚  

調理 :

1.鯵を濃い目の塩水で良く洗い、水気を絞り、小麦粉をはたく。                          

2.鯵を160度Cの低温でじっくり火を通し、最後は18度Cでからっと揚げる。                   

3.軽く油を切った2.の鯵を、バットに拡げた玉ねぎの上に並べレーズンを散らす。               

4.A.をあわせて火にかけ、一煮立ちさせて、3にかける。                              

5.温度が下がったら、冷蔵庫で冷やして食べる。1日経つと特に味が馴染む。

 写真で左から二つ目の上。

  

 5.生ハムとイチジクの冷たいパスタ ミント風味

 材料 :

 ・カッペリー二(髪の毛の意味で細いパスタ) 200g ーたっぷりの水に1%の塩加え、お湯がわいたらパスタを湯でる。                                          

・生ハム5~6枚ー 一口大。                                                 

・イチジク2個(お好みで1~3個)ー 皮むき10等分のくし切り、レモン汁とごくわずかの塩かける。      

・ブラックペッパー、ピンクペッパー少少。                                         

・ミント4~5枚 

 調理 :

1.パスタが茹で上がったら、水で洗い氷水につけてすぐに冷やす。冷えたらザルに上げ、キッチンペーパー    でしっかり水気切る。                                                  

2.ボウル -- パスタ入れ、EXV、塩、胡椒で和える。味をみて調整。生ハム、イチジク加えて                   ざっと混ぜる。                                              

3.お皿 --パスタを盛り付け、ちぎったミントとピンクペッパー散らし、EXVましかけて完成。 

 

6.さけのアクアパッツア (6人分)
 
材料 :
 生ざけ -- 6切れ(600g)、塩小匙1強(6g)(両面に塩ふり、5~10おきなじます。→室温に。
 あさり(殻付き) -- 600g(3%の塩水でひたひたにして砂だし半日間)
 ミニトマト -- 15個(へたを除き大きければ半分)
 黒オリーブ -- 30個
 にんにく -- 3かけ(芯を除いてミジン)
 イタリアンパセリ --大匙3(ミジン)
・ ドライトマト、ケッパー適せん。
 塩、胡椒、EXV

調理 :
 1.さけに塩がなじんで水気が出てきたら、紙タオルでふき取る。
 2.フライパン --オリーヴ油 小匙2(2切れ)中火で熱し、さけの皮目を下に並べる。
   焼き色がついたら裏返し、反対側はサッと焼く。(蒸し焼きにするので火を通さ無くてよい)
 3. フライパンの空いた所でニンニク炒め、香りがでたら、アサリ、ミニトマト、黒オリーブを
   加える。水カップ1.5(300cc)を注ぎ、胡椒を少々加え、蓋をして強火にする。
 4.煮立ったら弱火の中火にして2分間ほど」蒸し焼きにし、火を止めて約3分間蒸らす。
   蓋を取ってオリーブ油大匙1を回しいれ、パセリ散らし、味をみて足りなければ塩少々足す

買物情報他 :

・目黒駅ビルの地下ATREの魚が買い得 :                                         小鯵1パック150円X3=450円、ノルウエー産しゃけ一切れ330円X6=1,980円

 

・カルデー : クスクスはここで購入。(武蔵小山商店街) 03-3783-6201                          この店は都内他にもあり、世界中の珍しい食材があります。                    

・イチジク : 今が旬、カッペリー二の冷製パスタのレシピー見つけて、ミント、ピンクぺっぱートッピング。  

・鯵のサオール風 : サオールはサポーレの方言らしい。過去鰯、ししゃもでも調理。鯵が一番旨い。   

・鮭のアクアパッツア : 切り身では鱈も調理、一匹つけでは、いさき、そい、あぶらこ、鯛、いさきを過去調理、鮮度が命で、水(アクア)を使い、ワインは使用しない。

 自転車でやってきた皆さん。

                  

 

 

 


世田谷美術館。ボストン美術館華麗なるジャポニスム展。(8月20日)

2014-08-20 21:15:50 | その他

  

クロード・モネ《ラ・ジャポネーズ》1876年

歩天組6名用賀駅に10時集合し、バスで世田谷美術館に向かう。

ボストン美術館・華麗なるジャポニスム展の5構成

1.ラ・ジャポネーゼ修復後、世界初公開 ---上記モネの作品を1年かけて修復しよみがえる。

2.印象派と浮世絵の華麗なる競演 ---マネ、ドガ、ロートレック、ルノワール、カサット、ゴーギャン、モネ、ゴッホの作品と浮世絵等との比較。

3.ボストン美術館の名品150点が集結 ---45万点以上のコレクションから150点厳選。 

4.アメリカのジャポニスムも --- ホイッスラー、ダウ、ラ・ファージ等。 

5.ラ・ジャポネーゼから「睡蓮」まで ---モネのジャポニズムの変遷をたどる。

約2時間堪能しました。

ボストン美術館の年内の展覧会予定 :

1.上野の森美術館 -- 北斎展 9月13日~11月9日

2.三菱1号美術館 --ミレー展 10月17日~1月12日

鑑賞後は用賀駅前の蕎麦屋で打ち上げ。35度Cはありそうな酷暑、一人2杯のビールをジョッキーでぐいとやる。


品川区シルバー成年式の案内。

2014-08-17 16:20:57 | その他

数日前思いがけなく「品川区シルバー成人式」の案内が舞い込んできた。小生は数えで70歳の「古希」、来年1月29日に 満70歳となります。

9月13日(土)に13:00~14:40「きゅりあん」で成年式。

品川区高齢者いきがい課いきいき事業係が主催している。

 

二日前小樽潮陵高校の東京代表のご母堂が逝去、満100歳でした。

100歳以上の推移 :

1963年 : 153人

1981年 : 1,000人

1998年 : 10,000人

2012年 : 51,376人

2013年 : 54、397人 4,676人(東京)

・8月の時期、TVで戦争関係の番組多く下記を見た。

「山本五十六」「横井正一」「第一次対戦、ナチ・ヒットラーの台頭」「日系二世の第二次大戦」

「硫黄島からの手紙/イーストウッド監督」「ペリリュー島の闘い」

戦争の愚かさ、悲惨さ、人の尊厳を破壊する恐ろしさを、戦争体験の無い我々はしっかり見据えたい。

 安倍首相が何をしようとしているか良くウオッチしないと実にあやうい。 


小樽潮陵高校幹事会東京(いんでない会幹事会)8月10日(日)

2014-08-11 20:03:13 | その他

10月22日(水)~23日(木)日光・鬼怒川「古希の旅」に向けての幹事会は期日も迫り、臨場感がでてきました。

いつもの銀座6丁目「ルノアール」でPM1:00~5:00、びっしりと打ち合わせ。

 

 

北海道組24名、内地組41名の計65名の参加予定です。昨年の旅費予算では35,000円でした、    ガソリン代値上げ他、消費税の値上がりもあり、2,000円アップの37,000円となりました。        バス2台で①羽田、②東京駅でピックアップし、スカイツリー見学を中心に、鬼怒川のホテルに向かう予定。翌日は日光、華厳の滝など見学して浅草へ。北海道組は浅草で一泊し翌日は隅田川クルーズ。

打ち合わせ事項は多岐にわたり、あっという間に4時間経過、夜はライオンでビール飲みながら打ち合わせ。次回は9月4日としてマラソン幹事会PM8:30散会。


暑い夏には「キムチチゲ」 8月2日(土)

2014-08-06 12:54:33 | その他

 何度も登場しました「キムチチゲ」、暑い夏、寒い冬に好んで調理します。今回は女房のリクエスト。3日目の昼食はうどんを入れて頂く。マシソヨ!!

    

「キムチチゲ」

 

  「キムチチゲ」4人分
 
  材料
 白菜キムチ      300g(一口大)
 豚ロースうすきり肉 300g(一口大)
 絹ごし豆腐      1丁
 納豆          50g
 生椎茸         5個
 だし          2~3個
 長ネギ         1~2本
 春菊、にら、かぼちゃ 各適量
 
A.みそ100g、コチジャン大匙2、おろしにんにく小匙1
 
調理
 
1.鍋
   水カップ4(800cc)、だし → 火にかける。
2. A.を入れて溶かし、納豆ほぐす。
3. 豚肉、キムチ、豆腐加え、少し火が通たら、椎茸、かぼちゃ入れる。
   長ネギ、にら入れ最後に春菊加える。
4.器 -- ヨーグルトを好みで入れる。 
 
2.マカロニサラダ(ネットから)2~3人分
 
材料
 
 マカロニ 100g --規定要領で茹で、ザルにとり、熱いうちにEXVを混ぜて冷やしておく。
 キュウリ 1本 --たてに数箇所皮を剥き、薄く小口に切り、塩少々(分量外)をふりかけ、2~3分
              おきしんなりしたら、軽く水洗い流し水気を絞っておく。 
 スライスハム 3枚 -- 1CMの角切り。
 EXV(オリーブオイル) 小さじ1
 ・・調味料A・・
  マヨネーズ大匙3、粒マスタード小匙1、砂糖小匙1、塩胡椒 少々
調理
 1.マカロニのボウルにきゅうり、スライスハム、調味漁A入れて混ぜあわせておく。
 2.器 --盛り付けて完成。
 
 
 
 
この日は女房の友人から雑穀米を頂く。