イタリアまるかじり

料理を通じてイタリア文化探検する。

即席パエリヤを作る。

2009-02-28 21:47:36 | その他
写真は駒沢公園の白梅、紅梅。
NHKの「きょうの料理」3月号/09年(今年)に「あさりのフライパンパエリヤ」が載っていたのでパエリヤ初挑戦。スペインのカタルーニャ語でフライパンが語源でアラブが起源との事。米はアラビア人が欧州に持ち込んだと言われている。
今回の料理は高価なサフランは使わず、家庭にある直径25CM程度のフライパンで調理。味は良かった。おこげの作り方に一工夫必要。下記にレシピー;

「あさりのフライパンパエリヤ」
材料(4人分)--調理時間約50分
・米ーーカップ2(400ml)
・あさり(砂抜き)250gーー(殻をこすり合わせて洗い、水気きり、耐熱ボールにいれて白ワイン大匙2をふり、ラップして電子レンジ(600W)に約3分間かける。
・ヤリイカーー(2はい)胴は皮むき輪切り、足は眼、口、内臓除き食べやすい大きさに切る。
・玉葱ーー1/2個(ミジン)
・にんにくーー芯取りつぶす。
・エリンギーー1p/c(150g)縦4等分して長さ半分
・トマトーー1個(150g)へた取って1CM角
・顆粒チキンスープの素ーー小匙1
・パセリ(みじん)
・レモンーー1個(くし型)
・塩、オリーブ油、胡椒
調理
1.あさりーー計量カップの上にざるを重ねてあさりの身と蒸し汁に分ける。蒸し汁はお湯足して480mlにし、チキンスープの素小匙1、塩小匙2/3溶いてスープを作る。
2.フライパンーーオリーブ油大匙1熱し、エリンギ、いかの順に加え炒めいかの色が変わったら全て取り出しておく。
3. オリーブ油2~3とにんにく入れ、中火で炒める。香りが立ったら玉葱加えて透き通るまで炒める。
4. 米を洗わずそのまま加え炒めあわせる。米がつやつやとしてきたらトマト加えて混ぜ1のスープを注ぐ。沸騰したら底の方からざっと混ぜ表面をならし、2のイカ、エリンギを載せ、ふたをし弱火で12~15分間水分が無くなるまで炒める。
5.  火を止めてふたをとりあさりを表面に散らし、すぐにふたをして8分間蒸らす。ふたを取って再び強めの中火で残った水分を飛ばしながら、好みの加減におこげを作る。パセリ振り、レモンを飾る。





おくりびと「納棺師」(アカデミー賞外国語映画賞)

2009-02-25 17:17:05 | その他
写真は自宅から徒歩25分にある「林試の森」の河津桜。
先ごろ「おくりびと」がアカデミー賞を獲得、「納棺師」が登場した。まだこの映画は観てはいない。23年前父親の葬儀の際小樽の実家でごく身内の親族の前で「納棺師」が寝巻きを着た父の遺体を布団の中で丁寧に厳かに、真っ白い脚半,手甲の死に装束に着付けして、決して肌を見せる見せることなく手際よく行ったこと鮮明に思い出しました。その時は「納棺師」の名前もしらなかったが、始めは何となく奇妙な感じで「納棺師」の作業を眺めていたが、死者に対する心使いが胸に届き父も安心してあの世とやらに旅立つ事ができるだろうと、感謝の気持ちが沸いてきました。享年80歳、小生40歳の1月の横殴りの吹雪の日でした。

快気祝い(2月23日)

2009-02-25 17:00:15 | その他
写真は北大ESS44年卒の同期。
同期のY氏が1年半前に脳幹から出血の大病をしましたが奇跡的に回復、快気祝いの食事会を東京丸の内にて行う。60歳を超えると皆さんどこかしらの持病を持っていて上手につきあって行くしかない様である。小生は酒量を減らし、ウオーキングをまめにすること位ですが健康維持に努めています。それと不整脈他あるので最低3ヶ月に一回健康診断することにしています。
出来るだけ単純に楽天的に過ごす様にしています。(もともと単細胞であるが)

TVで「ゴッドファーザー」パートⅠからⅢまで3日間鑑賞

2009-02-18 00:47:42 | その他
写真はシチリア島、パレルモの「マッシモ劇場」(2007年4月)。パートⅢのクライマックスで最も重要な場面に登場。
一作3~3時間半あり、NHKなのでCM無く見ごたえあった、席をたたず画面に引き込まれた。シチリアは古代にはフェニキア、ギリシャ、カルタゴ、ローマに占領され、中世にはヴァンダル(ゲルマン系)、ビザンチン、サラセン、ノルマンに征服され、12世紀に両シチリア王国が成立し1861年イタリアに帰属。1282年当時のフランス占領に対抗してシチリア島民が組織を作った。その時の合言葉が「MAFIA」、マフィアは19世紀以降活発化してきた。シチリアは多くの国に占領され多種多様な文化が生まれ、特に食文化は興味つきなく一番に再訪したい島である。

散歩

2009-02-15 21:55:03 | その他
写真は多摩川台公園。
多摩川沿いからこの公園にたどりつき、宝来公園そして田園調布駅にむかう散歩コース。田園調布に最近は売地や管理地が増えてきてなかなか新しい家が建たない様である。
「散歩」はイギリス人が発明?したと言われています。大不況があった昔失業者が大量に出てお金のかからない時間つぶしとして始まった様です。このご時世、散歩は益々盛んになりそうですね。

14日、15日の土日多摩川を歩く。

2009-02-15 21:40:20 | その他
写真は多摩川の土手に咲く3部咲きの桜。
昨日(土)は6月上旬の陽気とかで24℃あり半そで散歩している人も多く、モンシロチョウが飛び桜も3部咲きの木もみかけました。いつもの散歩コースは電車で武蔵小山ー大岡山ー二子多摩川駅下車して多摩川沿いを散歩し田園調布駅にいたり、電車で武蔵小山に戻る。電車含めドアーツードアーで2時間、約6km。2月は5回このコース散歩。他に自宅ー林業試験場の森約4kmを5回。

寅さんの俳句、俳号は「風天」

2009-02-11 22:04:15 | 旅行
写真は家から20分にある「林業試験場の森」の猫。
森英介著「風天」渥美清のうたを読む。渥美清はご存知「男はつらいよ寅次郎」シリーズで大人気、大変な読書家であり俳句も素晴らしい、20代で結核を患い健康はすぐれず2次会の酒席ではいつも不在とか。
「風天」の俳句の中で抜粋
 お遍路が一列に行く虹の中
 赤とんぼじっとしたまま明日どうする
 さくら幸せにナッテオクレヨ寅次郎
 むきあって同じお茶すするポリと不良
 そば食らう歯の無い婆(ひと)や夜の駅
 風が吹くと、おしゃべり女のよう柳
 立小便する気もうせる冬木立
 股ぐらに巻き込む布団眠れぬ夜
 柔らかく浴衣着る人の微熱かな
 がばがばと音おそろしき鯉のぼり(死の5ヶ月前の句)
 ポトリと言ったような気がする毛虫かな(同上)

小生の拙句、並べるのも恥ずかしいが。
 釜茹でのガマより熱し筑波山(6月に登山した時,実に暑かった)
60歳(4年前)に四国お遍路の通し打ち48日間、1250KM歩き通した時に俳句をメモ代わりに180ほど作りました。 
 春遠しかじかむ指に金剛つえ
 四万十や遍路をのせて春霞
 おばあちゃんそっとみかんをお接待
 さくら宿むかえる女将は夢二風
 松山やマドンナ、ぼっちゃんアウフビーダーゼーン
 春の道同行二人たぬき一匹
 父みつけ頭なでたる春鏡
 
実は俳句のルールなどよく分からぬまま、季語辞典頼りに携帯のメールで友人家族に送付しました。お遍路の後は1年間のイタリア料理修業もあったりで全く俳句は作っていません。そろそろどこかの句会に入ろうかと思っているところです。
 

第一生命のサラリーマン川柳

2009-02-09 22:30:19 | その他
写真は07年バニャーラのとあるレストランのミドリ色の眼を持つ黒い飼い猫。
第21回サラリーマン川柳(第一生命)が今夜発表された。毎年1回あり、面白い。
第1位 「空気読め!!」それより部下の 気持ち読め(のりちゃん)
第2位 「今帰る」妻が返信「まだいいよ」     (えむ)   
第3位 減っていくーー ボーナス,年金 髪、愛情 (ピュアレデイ)
第4位 円満は 見ざる言わざる 逆らわず     (ソクラテス)
第5位 ゴミ出し日 捨てに行かねば 捨てられる  (詠み人知らず)  
歴代1位の川柳
第20回 脳年齢 年金すでに もらえます     (満30歳) 
第19回 昼食は 妻がセレブで 俺セルフ     (一夢庵)
第18回 オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る  (反抗妻)
第17回 「課長いる?」返ったこたえは 「いりません!」(ごもっとも)
第16回 タバコより 体に悪い 妻の愚痴     (小心亭主)
第15回 デジカメの 餌はなんだと 孫に聞く   (浦島太郎)
第14回 ドットコム どこが混むのと 聞く上司  (ネット不安)





黒澤映画に夢中。

2009-02-07 23:59:25 | その他
写真は07年奉公先の「ケルキア」の「フルビオシェフ」と彼の友人の娘さん(確かこの時16歳の美人)
昨年NHKで「黒澤映画の特集」があり、アンコールのベスト5鑑賞。1位「七人の侍」2位「赤ひげ」3位「用心棒」4位「生きる」5位「天国と地獄」何度見ても面白い。上記のシェフも黒澤ファン、特に彼の妹のローズビータ「ドルチェ」担当は黒澤他多くの映画のコレクションを持っている。イタリアでは外国作品は全て吹替え。

前職の商社の同期で飲み会

2009-02-06 00:41:00 | その他
2月5日(木)日本橋で久しぶりに気のあった昔の同僚と飲み会。
趣味、政治経済その他もろもろの放談、結論など出ないが話しながら考えて忘れていく困った人達の会話。それがいんでないかい。 
次回にいつ会うかの約束もしないが、人恋しくなったら又集うでしょう。