夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

郡上八幡

2018-03-18 22:01:18 | 日記
亡き友人の父君には、お昼前に車で大垣駅まで送っていただいた。
駅前で軽く食事を済ませた後、東海道本線、高山本線、長良川鉄道と乗り継いで、郡上八幡(ぐじょうはちまん)に行った。

郡上踊りで有名な町だが、訪れるのは初めて。
旅館に荷物を置いてから、郡上八幡城に行き(標高354m、半ば登山だった)、天守閣から眼下の絶景を眺めた。
魚の形をした町の中央を吉田川が流れ、長良川に注いでいる。


その後、町なかを歩いたが、古い街並みに用水路が張り巡らされ、「水の城下町」と呼ばれているのを実感した。
新町通には、昔ながらの店々が軒を連ねており、私が子どもの頃に見た、父母の郷里の下仁田の商店街が思い出されて、懐かしい昭和にタイムスリップしたような感覚を覚えてしまう。