おうちBAR開店

本格的なパーティー料理から手抜きお手軽料理まで、私のキッチンから発信します。毎日の出来事を含めて楽しくご紹介。

三河の貝を堪能ツアー(みなみ・すし義)

2015年04月26日 | お出かけ
ふとしたきっかけから
三河の貝を堪能するツアーを催しました。
ご招待したのは渥美半島の対岸にある
知多半島在住の皆様です。

ここで豆知識。
歴史を紐解くと、田原城の城主である戸田氏は
海を渡って河和辺りも統治していました。
以前『そう』で田原城について調べて知った事実。
食べ物のことばかり書いているわけじゃないんです。
歴史物、街ネタ、おカタい企業情報などなど
何でも書きますのでお任せを(営業)。

陸路を使えばかなりの移動距離ですが
海路を使えば目と鼻の先。
ということで、海を渡って頂きました^^



いらっしゃいませ~

伊良湖港までお出迎え。
大漁旗でお迎えしたいところでしたが
うちには無いので両手を振って。



みなみ

車へ誘導するや否やこちらへ。
12時過ぎると満席になっちゃうんで。
しかも、お目当ても無くなる可能性大。




渥美貝づくしセット

春限定の定食です。




平貝・白水松貝・栄螺

活き〆でコリッコリですよ^^
さっきまで生簀で生きておりました。




大浅蜊のフライ

こちらはビールが欲しくなります。
運転手なんで無理ですが。




刺身盛り合わせ2人前

4人だったのでこちらもオーダー。
いつもボッチご飯だから
こういうの憧れてた~。
鯛・細魚・蛸・鰆・鱸・鮃
平貝・白水松貝です。
まるで竜宮城に来たみたい。
鮮度抜群で大満足でした。
皆さんも喜んで頂きキレイに完食。
ミッション1、達成。

さて、観光もせねば。




伊良湖の灯台



札幌の時計台ほどではありませんが
みなさん、意外と小さいのに驚いた様子(笑)
ロケーション的には最高ですけどね。




伊良湖ビューホテルロビーからの眺望

恋路が浜を見下ろし、神島を望むこの眺望。
私は絶景だと思っておりまして
皆さんに是非見て頂きたかったんです。
期待通りのリアクションをいただき嬉しい限り^^


この後は三河湾をぐるっと回りまして
蒲郡の竹島水族館へ。
多分、子供の頃行って以来です。
秘密基地の女将が足繁く通っていて
気にはなっていたけど近過ぎてなかなか^^;
観光を理由にようやくゲートを潜れました。



ウツボのアパート


綺麗だけどなんだっけ?


チン穴子



オオグソクムシにタッチ!



解説


いやぁ、期待以上に面白かった。
学芸員の観点が面白く
手づくり感溢れる解説に爆笑。
タカさんにつられて
オオグソクムシのピルケースも買ってしまった。
無条件に笑いたくなったらまた行こう。




蒲郡クラシックホテルからの眺望

三河湾側の眺望はここで満喫。
このテラスで朝食とりたい。
近過ぎてなかなか泊る気にならないけど。



観光も楽しんで頂きまして
お腹もいい具合に空きました。
では、お待ちかねの夜のメイン会場へ。




すし義さん

この日は満席でしたが
いろいろ我がままを聞いて頂きました。
おまかせ、といいつつ
テーマの貝と、みんなが大好きな光り物、
そして地のものを入れてくださいと…
全然おまかせになってないですね^^;
しかも、ワイン2本持ち込みさせて頂きました。
もちろん持ち込み料はお支払い致します。



ホタルイカと分葱のぬた

前回も頂いて美味しかった一皿。




ホシガエレイとコチ

ホシガレイは先ほど水族館で見ました。
希少だ!と散々アピールされていたので
有り難く頂きます&美味過ぎ!
ネットリと絡み付く食感と旨味が素晴らしい。
大ぶりの鯒もトップシーズンを思わせる美味しさ。
一品目からノックアウトです。



盛り合わせ

青柳・赤貝・鳥貝・水松貝・蛸・中トロ・甘海老。
希望通り貝づくし。全部美味しかった…



毛蟹

二人で1杯という贅沢配分。
Nさんが持って来てくれたBOWの白が合う!




お店にはワイングラスが
チューリップ型のフルートしかなかったので
Nさん、あえて懐かしの湯のみをご所望(手前)
コレが大正解で、酸味が和らぎふくよかな味わいに。
流石、国内外のワインに通じていらっしゃる。
いやあ、美味しかった。



甘海老の頭

旨味が凝縮されていい。



〆鯖・初鰹・蝦蛄

私の大好きな三種の神器。
鰹も鯖もイエローカード受理しておりますが
すし義さんなら大丈夫。絶対。
信じるものは救われるのでしょうか。
非常に美味しくいただきまして
なんら異常をきたしませんでした。



桜えびの天ぷら

春漁が解禁された生桜海老。
お酒が進みますよ~。
あ、持参したキザンのスパークリングと
NさんおBOWはこの時点でキレイに消化^^;
お店の日本酒を有り難く頂いております。



西浦浅蜊の酒蒸し

ふっくらと太った身と濃い味わいが
三河育ちの誇りを物語っています。


ここから握り。



鯵・雲丹・中トロ

鯵は生姜が多過ぎるのがやや難点でしたが
鯵自体のクオリティは高いので○です。
雲丹は前回より美味しかったです。
中トロはやはり印象薄め。



コハダ・細魚・イクラ

細魚が美味しかった!
今年は伊良湖で豊漁みたいですね。



穴子、つめ

ホワッとほぐれる感じがたまりません。




オオグソクムシのレプリカも登場

悪ノリしてすみません。




穴子、塩

あーーーもう、美味しいんだからぁ。




浅蜊の赤出し

プリップリの浅蜊がたっぷり。
胃袋と肝臓が喜んでいる~。




巻物と玉子




苺のシャーベット

ジューシーな苺感炸裂。


大満足でした。
お酒を多めに飲む私どもに合わせて頂き
おつまみ多めな内容にしてくださったみたい。
お陰様で「三河の貝を堪能」というミッションも完遂。
ちょっとお値段は高かったけれど
あれだけ頂けば当然ですね^^;
ご馳走様でした!


今度は私が知多へ渡る番。
同じ海を囲んだ対岸で
何をいただけるのか今から楽しみです。
Nさん、Iさん、H子さん、
これからも宜しくお願い致しますね♪



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