日本列島に台風が二つも近づいております。
そのせいか先日までの爽やかな空気が一転し
ジメジメした重い空気が立ち込めていますね。
暴風雨によって秋の収穫を目前に控えた
水稲たちに影響がないことを祈ります。
ご飯・酒・味噌・酢・糠などなど
お米に人一倍お世話になっている
私めの切なる願いでございます・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ac/7895fa5231365bbf1458cd95568637d4.jpg)
さて、またまた遡ってGWのお話です。
名古屋随一の日本料理店である
「吉い」さんのプラチナシートを
お友達のG君からシェアしていただきました。
こちらへのお誘いはよっぽどの理由がない限り
何が何でも断りません。たとえ金欠でも(笑)
おっと、こんな言い方をすると誤解を招きますね。
他のお誘いもやんごとなき理由がなければ
お断りしませんので悪しからず^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c9/bf22c8e160768f78fecefdb5779cfd7d.jpg)
尾鷲のウニのどんぶり仕立て
いきなり丼の登場です。
クリーミーでほのかに磯の香が立ち上る
尾鷲のウニをすし飯の上にたっぷりと。
上質なウニにしか表現できない
上品な甘さと香りが広がり
特長的な余韻が舌上にリフレインします。
ミョウバン入りのウニとは似て非なる味わい。
のっけからハートを鷲掴みにされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/2a/7269bc4abadfa60f704d4260fadb4a17.jpg)
岸和田の筍
これ以上引き算の仕様が無い調理法。
雑味とは無縁のクリアな出汁で炊いてあります。
素材の真っ向勝負で木の芽もワカメも不在。
されど孤高の筍様に過不足など感じません。美味!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cf/2d23afdd9d3968c8d308b62ab4b310f8.jpg)
紀伊長島の蛤潮汁
蛤を食べちゃった後の祭り…ではございません。
蛤のエキスをストレートに感じられる潮汁です。
ひと口啜って目を瞑れば
コハク酸とアミノ酸が手を取り合って
お口の中でフォークダンスを始める姿が思い浮かぶ…
そんなスットコドッコイな妄想が膨らむほど美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/95/45dd015f896cc95e372c464a7ad453ce.jpg)
蛤
潮汁から引き上げられた蛤は
薄い出汁を張った鉢に盛られて登場。
潮汁に出汁を持って行かれたと思いきや
甘さと旨味はしっかり残っており、
箸でプニプニすると
トランポリンのように押し返す弾力が
鮮度を物語っております。
ラッコかmieか、と巷で引き合いに出されるほど(誰もしない)
貝類に目がない私め、
あまりの美味しさに号泣寸前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4b/c4bd816d7a87e3301de75b93a5e7b709.jpg)
勝浦の金目鯛塩焼き
じっくりと遠火で焼かれた金目鯛は
皮目はパリッ、中心部は真綿のようにフワッフワ。
なんならでこの中で熟睡したいほど。
金目鯛のポテンシャルを存分に引き出した調理法です。
もう煮付けとかいらん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/69/befa927e635185103d4c481e9f01aeb0.jpg)
鳥貝とうるい
鳥貝キターーーーーッ!
ラッコかmieか、と巷で……クドイ。
貝の中で一番好きな鳥貝!
あ〜浅利も蛤も捨てがたい、牡蠣も。
ランキングは置いておきまして
鳥貝を愛してやまない私垂涎の一皿です。
特大肉厚で味わいも繊細。
もう言葉はいらない(表現放棄)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/af/ecf0dc6c6dfbd7f8dce3a6637f2cfd1f.jpg)
牛肉と湯葉
出汁に牛肉を潜らせて霜降りにし
湯葉と合わせてあります。
霜降りの牛肉に食指が動かないたちですが
大変優しいお味で好印象でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/aa/8c7e6699f71140513cf75ddaed0b6910.jpg)
万願寺唐辛子と蛍烏賊のご飯
吉いさんのご飯もの
毎回大きな期待をしてしまいます。
そして毎回期待を裏切りません。
炒めた万願寺唐辛子の甘みと
ゲソからワタまで余すところなく使う
蛍烏賊の旨味をご飯がしっかり受け止めます。
これぞ飲めるご飯。
もちろんお代わりいたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d5/1278dc47c884986aebdf2244b986890e.jpg)
黒蜜の寒天
優しい味わいにほっこり。
美味なる宴の終焉にしょんぼり。
なんなら今すぐリピートしたい気持ち。
この度も心から楽しませていただきました。
お誘いくださったG君、ありがとう!
外食する中で最も優先順位が低いのが和食。
我が家では出汁に使う節や昆布、調味料、お米などなど、
エンゲル係数完全無視で使用しているものですから
そこそこ美味しい和食を作る自信があります。
しかし、吉いさんの足元には遠く及びません。
対価を喜んでお支払いしたい貴重なお店。
欠員が出た、貸切に人数足りない等
どんな理由であれ快くお受けいたしますので
お誘いお待ちしておりま〜す。
いつも他力本願でスミマセン。
そのせいか先日までの爽やかな空気が一転し
ジメジメした重い空気が立ち込めていますね。
暴風雨によって秋の収穫を目前に控えた
水稲たちに影響がないことを祈ります。
ご飯・酒・味噌・酢・糠などなど
お米に人一倍お世話になっている
私めの切なる願いでございます・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ac/7895fa5231365bbf1458cd95568637d4.jpg)
さて、またまた遡ってGWのお話です。
名古屋随一の日本料理店である
「吉い」さんのプラチナシートを
お友達のG君からシェアしていただきました。
こちらへのお誘いはよっぽどの理由がない限り
何が何でも断りません。たとえ金欠でも(笑)
おっと、こんな言い方をすると誤解を招きますね。
他のお誘いもやんごとなき理由がなければ
お断りしませんので悪しからず^^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/c9/bf22c8e160768f78fecefdb5779cfd7d.jpg)
尾鷲のウニのどんぶり仕立て
いきなり丼の登場です。
クリーミーでほのかに磯の香が立ち上る
尾鷲のウニをすし飯の上にたっぷりと。
上質なウニにしか表現できない
上品な甘さと香りが広がり
特長的な余韻が舌上にリフレインします。
ミョウバン入りのウニとは似て非なる味わい。
のっけからハートを鷲掴みにされました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/2a/7269bc4abadfa60f704d4260fadb4a17.jpg)
岸和田の筍
これ以上引き算の仕様が無い調理法。
雑味とは無縁のクリアな出汁で炊いてあります。
素材の真っ向勝負で木の芽もワカメも不在。
されど孤高の筍様に過不足など感じません。美味!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cf/2d23afdd9d3968c8d308b62ab4b310f8.jpg)
紀伊長島の蛤潮汁
蛤を食べちゃった後の祭り…ではございません。
蛤のエキスをストレートに感じられる潮汁です。
ひと口啜って目を瞑れば
コハク酸とアミノ酸が手を取り合って
お口の中でフォークダンスを始める姿が思い浮かぶ…
そんなスットコドッコイな妄想が膨らむほど美味。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/95/45dd015f896cc95e372c464a7ad453ce.jpg)
蛤
潮汁から引き上げられた蛤は
薄い出汁を張った鉢に盛られて登場。
潮汁に出汁を持って行かれたと思いきや
甘さと旨味はしっかり残っており、
箸でプニプニすると
トランポリンのように押し返す弾力が
鮮度を物語っております。
ラッコかmieか、と巷で引き合いに出されるほど(誰もしない)
貝類に目がない私め、
あまりの美味しさに号泣寸前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/4b/c4bd816d7a87e3301de75b93a5e7b709.jpg)
勝浦の金目鯛塩焼き
じっくりと遠火で焼かれた金目鯛は
皮目はパリッ、中心部は真綿のようにフワッフワ。
なんならでこの中で熟睡したいほど。
金目鯛のポテンシャルを存分に引き出した調理法です。
もう煮付けとかいらん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/69/befa927e635185103d4c481e9f01aeb0.jpg)
鳥貝とうるい
鳥貝キターーーーーッ!
ラッコかmieか、と巷で……クドイ。
貝の中で一番好きな鳥貝!
あ〜浅利も蛤も捨てがたい、牡蠣も。
ランキングは置いておきまして
鳥貝を愛してやまない私垂涎の一皿です。
特大肉厚で味わいも繊細。
もう言葉はいらない(表現放棄)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/af/ecf0dc6c6dfbd7f8dce3a6637f2cfd1f.jpg)
牛肉と湯葉
出汁に牛肉を潜らせて霜降りにし
湯葉と合わせてあります。
霜降りの牛肉に食指が動かないたちですが
大変優しいお味で好印象でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/aa/8c7e6699f71140513cf75ddaed0b6910.jpg)
万願寺唐辛子と蛍烏賊のご飯
吉いさんのご飯もの
毎回大きな期待をしてしまいます。
そして毎回期待を裏切りません。
炒めた万願寺唐辛子の甘みと
ゲソからワタまで余すところなく使う
蛍烏賊の旨味をご飯がしっかり受け止めます。
これぞ飲めるご飯。
もちろんお代わりいたしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d5/1278dc47c884986aebdf2244b986890e.jpg)
黒蜜の寒天
優しい味わいにほっこり。
美味なる宴の終焉にしょんぼり。
なんなら今すぐリピートしたい気持ち。
この度も心から楽しませていただきました。
お誘いくださったG君、ありがとう!
外食する中で最も優先順位が低いのが和食。
我が家では出汁に使う節や昆布、調味料、お米などなど、
エンゲル係数完全無視で使用しているものですから
そこそこ美味しい和食を作る自信があります。
しかし、吉いさんの足元には遠く及びません。
対価を喜んでお支払いしたい貴重なお店。
欠員が出た、貸切に人数足りない等
どんな理由であれ快くお受けいたしますので
お誘いお待ちしておりま〜す。
いつも他力本願でスミマセン。