2013年10月から今年の春先までフランス各地で上演されていたドロンさんの舞台"Une journée ordinaire"のライブ映像が2014年11月10日にフランスでテレビ放映されました。
このたびFBの友人からのありがたいご好意により、この番組を録画したDVDがフランスから届きましたのでここにご紹介いたします。
恐らくドロンさんの舞台の完全な映像化作品というのはこれまでになく、まずはこの企画を実現してくださったフランスのスタッフの方々に心から感謝を申し上げたいです。
そして最初に感激したのが、今回の画像でご紹介しております本編上演前のタイトルバックの映像です。
たった1分間ではありますが、多数のカット割りを駆使した舞台裏の映像が大変優雅に、しかもやや幻想的な雰囲気をかもし出しながら展開されており、これから始まる舞台への期待感が否応無く高まってくる見事なオープニングです。
その後すぐに始まる舞台の内容ですが、2011年にパリで観たときの記憶を呼び覚ましながら観比べていますと、前回と少しばかり趣が異なるような気がしました。
舞台上の大道具、小道具ひとつひとつに変更があり、また衣装も一新されています。
音楽の選曲も前回のクラシック基調からジャズに代わり、ラストシーンでは前回のモーツァルトの悲壮感あふれる曲は今回流れず無音です。
アヌーシュカも前回から2年が経過したこともあって幾分大人の女性といったイメージもあり、これはむしろ23歳の実年齢にふさわしい設定とも言えます。
しかしながら我らがドロンさんの演技の内容にさして大きな変更はなく、幾分お年を召されたなぁと感じる部分も少なからずありますが、それでも父親の威厳と哀れ、一方でタフガイの荒々しさをブレンドした見事な演技は以前と変わらず、しかも背筋をまっすぐ伸ばした舞台上の立ち姿にはますます気品が加わっています。
さてこの映像ですが、いずれどこか日本のテレビ局がこの番組を放映する日が来るかどうかは今のところ全くわかりません。
いずれ海外でDVDで発売される日が来ることを願っております。
このたびFBの友人からのありがたいご好意により、この番組を録画したDVDがフランスから届きましたのでここにご紹介いたします。
恐らくドロンさんの舞台の完全な映像化作品というのはこれまでになく、まずはこの企画を実現してくださったフランスのスタッフの方々に心から感謝を申し上げたいです。
そして最初に感激したのが、今回の画像でご紹介しております本編上演前のタイトルバックの映像です。
たった1分間ではありますが、多数のカット割りを駆使した舞台裏の映像が大変優雅に、しかもやや幻想的な雰囲気をかもし出しながら展開されており、これから始まる舞台への期待感が否応無く高まってくる見事なオープニングです。
その後すぐに始まる舞台の内容ですが、2011年にパリで観たときの記憶を呼び覚ましながら観比べていますと、前回と少しばかり趣が異なるような気がしました。
舞台上の大道具、小道具ひとつひとつに変更があり、また衣装も一新されています。
音楽の選曲も前回のクラシック基調からジャズに代わり、ラストシーンでは前回のモーツァルトの悲壮感あふれる曲は今回流れず無音です。
アヌーシュカも前回から2年が経過したこともあって幾分大人の女性といったイメージもあり、これはむしろ23歳の実年齢にふさわしい設定とも言えます。
しかしながら我らがドロンさんの演技の内容にさして大きな変更はなく、幾分お年を召されたなぁと感じる部分も少なからずありますが、それでも父親の威厳と哀れ、一方でタフガイの荒々しさをブレンドした見事な演技は以前と変わらず、しかも背筋をまっすぐ伸ばした舞台上の立ち姿にはますます気品が加わっています。
さてこの映像ですが、いずれどこか日本のテレビ局がこの番組を放映する日が来るかどうかは今のところ全くわかりません。
いずれ海外でDVDで発売される日が来ることを願っております。
結構ですからどこかへアップして見せていただければと願っています。
さすがにフランスのテレビ局とはいえ著作権保護の問題もありますので、映像の「限定公開」をほのめかした文章は修正いたしました。
おばさん2号様、出戻りファン様にもご理解のほどよろしくお願い申し上げます。