LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

『アラン・ドロン生誕84年記念祭』を終えて

2019-11-16 | 生誕記念イベント

あっという間に1週間が経ってしまいましたが、先週11月9日土曜日に東京のライブハウス銀座TACT(https://ginzatact.com/)にて開催された『アラン・ドロン生誕84年記念祭』についてご報告させていただきます。

おかげさまで当日は51名のお客様にご来場いただき今年も大変盛況な会となりました。
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

今回で5年目、計7回目の開催となりましたが、自分の中では十分にやりきったという充実感とともに、一方ではいつも通りの反省点もいくつかありました。
これについては次回以降に改善してまいりたいと考えております。

今回、開催日前日までにメール、FAX、ブログのメッセージ、コメント欄等で48名のご予約を承っており、当日にお越しいただいた方々を合わせて総勢51名の参加となりました。
そのうち今回初めて参加の方が17名、第一回目から毎回参加の方が11名いらっしゃいました。
またご予約いただいた方々はドロンさんの熱烈なファンの方、ドロンさんの映画だけでなく映画全般を愛する方、映画はもとより映画音楽にも造詣の深い方、音楽が好きでライブハウスの生演奏をよく聴きに来られる方、あるいはバンドメンバーのファンの方、といった多岐に渡る観客層をお迎えすることとなり、皆さんお一人お一人の顔を思い浮かべながらそれぞれの方にご満足いただけるようにするにはどうすればいいかを考えて今回のイベントにのぞみました。

そこで今回もっとも力を入れたのがシネマ・ライブのバンド演奏にシンクロする映像の編集で、作品によっては従来のものから字幕盤に変えるなど、ドロンさんの映画を観たことがない人でも楽しんでいただけるよう、ほとんどの作品をリニューアルしました。

シネマ・ライブのバンドメンバーは以下の通りです。

ドラムス:渡辺拓(ワタナベ タク)https://takps250.exblog.jp/
キーボード:安藤公樹(アンドウ ヒロキ)
アコースティック&エレクトリック・ギター:小林圭吾(コバヤシ ケイゴ) 
ベース、ギター、鍵盤ハーモニカ、口笛、パーカッション等:藤戸孝一(フジト コウイチ)http://www.bassmile.com/top.htm
そして今回新たに加わったのが

キーボード:難波益美(ナンバ マスミ)https://ameblo.jp/masumin1219/

の5人編成でした。
新メンバーの難波益美はクラシックのユニットも組んでいる実力派若手アーティストで、彼女の優しく繊細なピアノ・タッチがセットリスト全ての曲に新しい息吹をもたらしてくれたように感じています。

当日のセットリストは以下の通りです 

第1部 デビューから60年代まで

①お嬢さんお手やわらかに!(1959)~Jazz Party
②太陽がいっぱい~浜辺にて(1960)【映像new】
③太陽はひとりぼっち(1962)~Eclisse Twist
④地下室のメロディー(1963)~Palm-beach
⑤さすらいの狼(1964)~La Fete Triste【映像new】
⑥サムライ(1967)~Le Samourai 
⑦さらば友よ(1968)~Adieu l'Aami【映像new】
⑧あの胸にもういちど(1968)~Take me to my lover【映像new】
⑨太陽が知っている(1969)~"Ask yourself why"(ビデオ映像のみ)【映像new】
⑩ジェフ(1969)~Jeff

(特別演奏)"Blues en mineur"(from 『ル・ジタン』)by 36弦堂(小林圭吾&藤戸孝一)

第2部 70年代の作品群

⑪栗色のマッドレー(1970)~Madly
⑫シシリアン(1969)~Dialogue N.2【映像new】
⑬ボルサリーノ(1970)~ボルサリーノのテーマ【映像new】 
⑭レッド・サン(1971)【映像new】
⑮高校教師(1972)~明日は別の日 (ビデオ映像のみ)【映像new】
⑯ビッグ・ガン(1973)【映像new】
⑰個人生活(1974)~Générique
⑱暗黒街のふたり(1973)【映像new】
⑲ル・ジタン(1975)~Cousin Django(新曲)【映像new】

アンコール

⑳ 鷹(1983)(新曲)【映像new】
㉑ 冒険者たち(1967)~Journal De Bord
㉒ 夜を逃れて(1974)(ダーバンCMより) 

会の内容につきましては今回も参加いただいたfpd様を中心にお集まりいただいたブロガーの皆様が既にたくさんのレポをアップしていただいておりますのでご覧ください。
fpd様、べべ様、ジーナ様、ゆうちゃん様、ありがとうございました。
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fpd様のブログ
 
べべ様のブログ
 
ジーナ様のブログ
 
ゆうちゃん様のブログ
 
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なお『アラン・ドロン生誕84年記念祭』には直接ご参加はいただけませんでしたが、イッチ様、ジュリアン様、GH字幕様、アラン・ドロン・インフォメーション・デスク様など関西勢の陰ながらのご協力がありましたことを最後に申し添えます。誠にありがとうございました。
 
さて来年は11月8日(日)に銀座TACTにて『アラン・ドロン生誕85年記念祭』を開催することが決定しております。
次回もたくさんの皆様からの参加をお待ちしておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 
ありがとうございました。
 
(なおブログの写真は撮影者のT.T氏、S.H様、N.J様の許可を得て掲載しております。)
Comments (6)
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