LE REGARD D'ALAIN DELON

アラン・ドロンさんの魅力を探ります。

『アラン・ドロン・ファンの集い2008』のご報告

2008-12-07 | THE INFORMATIONS
昨日開催されました『アラン・ドロン・ファンの集い2008』につきましてご報告いたします。

今回ご参加いただいたのは、
おばさん2号様、スー様、札幌のK様、福島県のU様、大阪のT様、そして私の計6名と
昨年よりはかなりこじんまりとした会合となりましたが、
その分皆様と約6時間たっぷり会話をすることができ、自分としては満足することができました。

今年度は例年使わせていただいていたドロンさんの事務所のご都合が悪くなり、
事務所の方から近隣の施設を会合の場所としてご紹介いただきました。
事務所の中ではいろいろとレアなドロンさん関連の資料を拝見することができるのですが、
今回それがかなわないということで、代わりにと言っては何ですが、
私の所有するドロンさん関連の資料のほとんどをかばんに詰め込んで馳せ参じました。
皆様には短時間でありましたがそれらを全てご覧いただくことができ、
ご満足いただけたのではないかと勝手に考えております。

さて今回の会合の最大の話題は11月に上演されたドロンさんの舞台「LOVE LETTERS」をご覧に行かれ、
ドロンさんの楽屋に何と2日間連続で招かれたおばさん2号様のおみやげ話でした。
添付画像の上の2枚はそのときのドロンさんとの3ショット写真です。
ちょうどドロンさん専属のカメラマンの方が楽屋に来られる方々を撮影されており、
ラッキーにも写してもらうことができたとのことで、誠にうらやましい限りです。
今回御許可をいただきましたので、このブログに掲載させていただきます。

さらに嬉しいことに、おばさん2号様たちが私たちファンの方々の為に、
今回の舞台のポスターに私たちの宛名入りのサインをいただいて下さいました。
普段は勝手にサインをおねだりすることはご法度と言われているドロンさんも快く応じて下さり、
一人ずつ私たちの名前を聞きながら丁寧にサインを書いてくださったとのことで、
大変感激いたしました。(添付画像の右下、私の名前は一部消し込み済)

このときの様子をお聞きして私が感動したエピソードをご紹介します。
(すでにおばさん2号様のミクシーの日記ではご披露されていました。)

おばさん2号様たちは以前「ジェット・コースター」を鑑賞に行かれて
終演後のカーテンコールでドロンさんに花束を渡した際、
共演者にも花束を渡すようドロンさんからの目配せのサインを受けて以来、
毎回この暗黙の約束事を守ってこられました。

前回の「マディソン郡の橋」でもミレイユ・ダルクに花束を渡し、
今回も同様にアヌーク・エメにおばさん2号様が直接舞台下から花束を渡されました。
ところが舞台終了後の楽屋でアヌーク・エメがドロンさんの楽屋を訪れ、
「この花束はあなたに贈られたものじゃないの?」と
わざわざ返しに持ってこられたそうです。
それに対してドロンさんは「いいや、ちがうよ。これはあなたへの花束だよ。」と仰り、
それを聞いたエメは納得して花束を自分の楽屋に持ち帰ったそうです。

共演者に心配りを忘れないドロンさん、
そしてその意を忠実に汲んで実行するおばさん2号様。
きっとドロンさんはそういう自分のファンの振る舞いにご満足なさっていることでしょうし、
そういう満足感をドロンさんに与えることに満足するおばさん2号様の姿勢、
この両方に私はいつも大いに感動させられます。
またドロンさんの楽屋にわざわざ花束を返しに持って来られたアヌーク・エメも素敵な方です。

おばさん2号様からは他にも昔からの数々のコレクションをご披露いただきましたが、
その中で昔年に1回(?)開催されていた「アラン・ドロン・パリ・ディナー・ショー」での
ドロンさんとツアー参加者との集合写真がありましたので画像を添付します。(左下)

普段の生活の中で家族以外の外部の人たちと
アラン・ドロンさんについて口に出してじっくり話をする機会というのは
考えてみるとほとんど皆無と言っていい状態です。
そんな中でこうやって年1回ドロンさんの熱烈な“信者”の方たちにお会いして、
それぞれの想いを聴いたり語ったりする場というのは、
自分と同じ志を持つ人たちとの心の共有という意味で
大変有意義なものだなぁと帰りの車の中で運転しながらかみ締めていました。

この私のブログは「ファンの皆様との真の交流の場を設ける」という「目的」のための「手段」であって、
ブログを書くこと自体が「目的」であってはならないのだと改めて感じています。
皆様、また次回もよろしくお願い申し上げます。 
Comments (6)
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