陸奥月旦抄

茶絽主が気の付いた事、世情変化への感想、自省などを述べます。
登場人物の敬称を省略させて頂きます。

美空ひばりが心を込めて歌う「同期の桜」

2018-04-20 14:32:31 | 読書・映画・音楽

 愈々当地も桜満開を迎えた。そして、白梅も元気に咲き続けている。

 昨日は、晴天に恵まれ、久しぶりに散歩に出て、松川(最上川上流)の土手に咲く桜並木周辺を逍遥した。我が家から歩いて5分程度の距離だが、足腰が弱っているので杖を突いてゆっくり歩を進め、1年ぶりの櫻花と再会、挨拶を交わした。

 今年3月下旬、<虎ノ門ニュース>でコメントした気象予報士・俳優の半井小絵(なからい さえ)さんがこんなことを言っていた。

 「私は気象予報士なので、東京の桜開花を告げる靖國神社の標本木に深い関心があります。今年は満開の頃に靖國神社の桜並木を訪問した。沢山の人が静かに美しい花に見入っていました。暫くして私は、社殿へ向かって歩き出した時、何故か涙が出てきて止まらなかった。周りの人々は、不思議そうに私を見ていたが、涙もぬぐわず参拝し、先の戦争で散華された英霊に感謝と尊崇の念を捧げました。」

 半井さんは、和気清麻呂の血筋の女性と言われ、今年45歳。皇居清掃行事にも参加するお人柄。英霊への気持ちが大変強いのであろう。また、北朝鮮による拉致被害者への想いも深く、同胞愛に溢れた女性である。

 そうだよなぁ、英霊たちは「靖国で会おう」と言い合って散って行かれたのだから。

  

 松川土手の並木桜(ソメイヨシノ)を眺めながら、私は戦時歌謡「同期の桜」を思い出した。以下の動画では、美空ひばりがこの歌を心を込めて歌っているように感じる。

 

 

同期の桜 美空ひばり

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