『ニュース女子』 #108の討論

　久しぶりに庭へ出てみると、雑草が生い茂り、驚いてしまった。例年なら運動を兼ねて芝刈り機を動かすのだが、その気力も失せている。躑躅の花は殆ど散ってしまったが、芍薬の花が元気に咲いている。水遣りもしないのに、これ程勢いが良いとはと不思議な気持ちだ。

　今度はアフガニスタンの首都カブールで大規模な爆弾テロが起きた。死者90人、負傷者は４００人に及ぶと言う。タリバンもＩＳも犯行声明を出していないが、給水車を利用した大規模なもので、組織的犯行であることに間違いはない。

　国際的にテロ事件が頻繁に起きているのに、参議院の「テロ等準備罪法案」審議は遅々として進まない。北朝鮮によるミサイル連続発射があって緊張状態が訪れても、それに対抗する抑止策の検討や、邦人退避の具体的な対策も国会では話題にならないようだ。

　ＢＳ放送では、野球、サッカーそしてゴルフ中継ばかりが放映されている。日本人の楽天的志向に加え、騒乱や戦争など口にしたくないという＜言霊信仰＞が暗黙の内に支配しているように感じられる。ある知人は、ミサイルが２～３発、我が領土に落ちないと日本人は真剣に考えないよと言っていたが、このように切羽詰まっては直ぐに対抗策を考えようにも、将にお手上げ状態である。

　「座して死を待つ」の心境（？）は、後期高齢者の我々にふさわしいかもしれないが、若い人達には気の毒である。

　ＤＨＣテレビの＜ニュース女子＞で興味深い討論が行われていたので、コピペします。

①「有事の際日本国内の危機」
②「スゴイ記事大賞」

MC：長谷川幸洋（東京中日新聞論説委員）
西川史子（医師）
武田邦彦（中部大学教授）
末延吉正（ジャーナリスト）
百田尚樹（作家）
須田慎一郎（経済ジャーナリスト）
飯田泰之（経済学者）
杉原杏璃（グラビアアイドル）
脊山麻理子（フリーアナウンサー）
西田藍
佐藤美和

 

『ニュース女子』 #108