本日(5/29)午前5時過ぎに、北朝鮮は東海岸のウオンサン(元山)からスカッド・ミサイルを発射、500km程飛翔して我が国のEEZ内に弾着した。J-アラートも鳴らされず、菅官房長官が北朝鮮へクレームを付けたことが報道された。
その後、安倍首相が非難声明を述べていたが、米国国防省も北朝鮮へ警告めいたことを述べるのみ。今月になって3回目の北朝鮮ミサイル発射に、我が国国民は騒ぎもせず淡々とした雰囲気である。まあ、領土の何処かに弾着しない限り、この楽天的雰囲気は続くのだろう。
米国国内では、トランプ政権に対するマスコミの攻撃が盛んであり、<ロシアゲート>と称して大統領弾劾への動きさえ見られる。最近原子力空母<ニミッツ>がワシントン州の海軍基地を出発して、西太平洋へ派遣されると報道されたが、シナ・中共との交渉などで、半島有事が起こるのは7月中旬以降であろう。ただ、6月になると、予定されていた在韓米国民の韓国からの離脱訓練が行われるかも知れない。今の内に日本人は出来るだけ韓国から引き上げるべきである。
桜チャンネルで、朝鮮半島の情勢分析、今後の予測に関して興味深い討論が行われていた。約3時間と長いので、私は体調のためもあって、ベッドで寝ながら拝聴した。
パネリスト:
荒木和博(特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授)
菅沼光弘(アジア社会経済開発協力会会長・元公安調査庁第二部長)
西岡力(「救う会」全国協議会会長・モラロジー研究所歴史研究室室長)
西村幸祐(批評家・ジャーナリスト・関東学院大学講師)
野口裕之(産経新聞政治部専門委員)
室谷克実(評論家)
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
司会:水島総
【討論】どこへ行く朝鮮半島[桜H29/5/27]
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