Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

マグロになった?

2013年05月09日 | Weblog

                

この連休中殆ど何処へも出かけず、家で唯ウロウロして過ごしていたから、肉
体的にはさぞかし普段の疲れがとれて身体が軽くなるかと思いきや、何だか却
って足腰が痛かったり気怠いような感じがして変なのです。

思いっきり朝寝坊したあとでは、腰が痛くて暫く前屈みでいないと歩けなかった
りするのです。ゆっくり休んだ翌日は疲れが取れ、爽快になるというのは、若い
ころだけのことなのでしょうか・・・

長年身に沁みついた働き癖のせいなのか、連休後半の2、3日は、もう少しで
連休が終わってしまうという名残惜しさより、退屈で退屈でむしろ休みが早く終
ってくれないか、と思ってしまう始末。貧乏性は簡単には消えないらしい。

今週、仕事が始まって今日で3日、朝起きて腰の痛みも減ったし気怠さもない。
身体の蝶番が滑らかに動き出したかのような感じ。これでは仕事を完全にリタ
イアしたら一体どうなる?・・・この私!

一か月も経たないうちに、身体全部が急にガタガタと壊れてしまうのか・・・
はたまた、退屈で気が変になってしまうのか分らないけれど、一辺にヨボヨボ
になってしまう事だけは確かだろう。

魚のマグロは昼も夜も片時も休むことなく、一生泳ぎ続けていなければ死んで
しまうそうである。Edはどうやら半分マグロになってしまったようだ・・・(笑)

ヤレ、ヤレ・・・

           


チャリダー

2013年05月07日 | Weblog

 

自転車乗りのことを、バイク乗りを”ライダー”と呼ぶのに合わせて、チャリダー
という(・・・らしい^^!


最近は自転車乗りも欧米のロード・サイクリスト並に、ヘルメットと専用ウェア、
を着け、自転車(ロード・バイク)は高価なスポーツ・タイプである。Edのように
ジジイが、Gパンとシャツ着て運動靴で普通の”自転車”漕ぐのとはワケが違
う。みんな揃って選手のように恰好良い!

連休最終日の6日、ずいぶん久しぶりに自転車に乗った。自宅から5、6キロ
走ると印旛沼サイクル・ロードに出る。いつもは佐倉の風車がある公園まで、
凡そ15キロほど走る。しかしこの日は生憎南西の向かい風が強くて前に進め
ない。いつもは静かな水面が、この日は三角波で泡立っている。

エッチラ、オッチラようやく1キロくらい進んだろうか、ラジコン飛行機を飛ばす
グラウンドまで来てギブアップ!自転車で走るというより、風に立ち向かって無
駄な抵抗をしている感じ。誰か飛ばす人はいないか、と思って暫くグラウンドを
眺めて休憩した。・・・が、これではラジコン飛行機も飛ばせないだろう。。。

去年来たときは、震災で崩落した土手の修復工事で、サイクル・ロードはあちこ
ちで寸断されていて、その度下道に降ろされて走り難かった。今はもう工事も終
わって、所々段差があるけれど風がなければ快適に走れそうである。

日を改めてまた来よう。^^!

 
 


FTH16-BS-1

2013年05月06日 | Weblog

                  

バイク用バッテリーは高価である。おまけにEdのバイク(スズキVL1500イントル
ーダー)は、始動時の負荷が大きいせいか寿命が極めて短く、大抵2、3年でヘタ
ってしまう。


先々週走ったばかりだったから、まだ十分充電量はあるはずで、一発で始動する
と思ったのにセル・モーターの回転は弱くて、エンジンは例によって”スーッコン、
スーッコン・・・”空回りするだけ。前回のツーリング時、どうもバッテリーがそろそろ
ヤバイかな、と思われる兆候が出ていたので、やっぱり寿命が来たようだ、


                                          

これまでの購入先はバッテリー専門商社だった。最近値上がりして、送料込みで
15,000円にもなる! もっと安いのはないかとアマゾンで検索してみたら、送料
込みで13120円というのがあったので、先日申し込んでおいた。

それ(FTH16-BS-1)が一昨日届いたので、早速交換することにした。

前回は2010年の夏ショート・ツーに出かけて道の駅・八日市場で動かなくなり、
カミサンに助けに来てもらった。更にその前のときは、しげどんさんと一緒に走り
に行って、道の駅・里美手前でエンジンが掛からなくなった。

なので、バッテリーが駄目になる前兆が何となく分かるようになった。^^!

バッテリーの交換は簡単である。車体前方のバッテリー・ケース・カバーを4本の
皿ビスを緩めて外す。ターミナルを(マイナス側から)外してバッテリーを前方に抜
き出す。新しいバッテリーは付属のターミナル・ナットを予め嵌め込んでおいて、外
したときと逆に新しいバッテリーを取り付ける。

ついでなので、先日ホテルを出発する時エンジンが掛からなくなったトラブルがあ
ったおで、ギア・ケース・カバーを外して、スタンド・スイッチとニュートラル・スイッチ
を点検してみた。特に異常は見当たらないので、そのまま元通りカバーを取り付
けた。電気系統は目視や点検で直ぐ判断できるような不具合は少ないので、苦手
だ・・・^^;

終わったら夕方になってしまったので、テスト走行に行くのは止めた。これからは
ツーリングの季節だし、日を改めることにしよう。

          


高尾山2013(I)

2013年05月04日 | Weblog

 

千葉のEd地方は、朝は花曇りでパッとしなかったけれど、予報では東京地方は午
後3時ごろまで晴天が続くとのこと。急いで準備して7時18分の上野行きに乗った。

日暮里で山手線に乗り換え、新宿には8時40分に着いた。速攻でいつもの構内の
コンビニでサンドイッチと飲み物、そして隣でチョコレートを購入。京王線ホームに駆
けつけたら9時11分発高尾山口行き準急に間に合った。

去年は確か1回しか登ってないから、1年ぶりの高尾山である。文庫本の諸葛孔明
(陳舜臣)を読みながらいつしか転寝してしまったが、気が付いたら電車は狭間駅で
車内は普段よりかなり混んでいる。高尾山口に着いたら改札口は人で一杯!ケー
ブルカーの駅までの道路は人込みでなかなか前に進めない。

駅前のベンチでセーターを脱ぎ、登山の準備をして歩き出した。ここへ来るまでの
人込みは殆どケーブルカーへ向かったらしく、琵琶瀧方面へ向かう道はそれほど
人が多くなくて一先ずホッとした。

登山口から少し歩くと道は琵琶瀧コースから別れて6号路へ向かう。この辺りから
人の列は少しづつ間隔が広がり始め、進行が妨げられる回数が減ってきた。それ
でも普段より格段に人の数は多い。

空は良く晴れて、ヒンヤリした空気が汗ばみ始めた身体に心地よい。今は新緑が
萌えはじめて柔らかい緑が目に優しい。道路端のシャガは花が咲き乱れている。
山ガールたちのファッションほど賑やかな色ではないけれど、薄紫のスジが入った
白い花は緑に一段と映える。

木橋を渡ったところの休憩ベンチでチョッキと帽子を脱ぎ、いつものタオルの鉢巻
に替えた。この方が頭の汗止めには効果的で気に入っている。沢水で濡れた踏
み石の道50mほどを登ると、あとは心臓やぶりの階段が残っているだけて、上り
きれば頂上である。

頑張って一気に登ったけれど、流石に歩行は遅くなり足にも力がなくなって、我な
がら歳を感じる。^^!頂上に辿りついたら一ヶ所だけベンチが空いていたので、
どっかり腰を落とした。フ~ッ、ヤレヤレ・・・時計は11時半を指している。1時間と
10分くらいかかったけれど、71歳のジジイにしてはまあまあ・・か?(笑)

それにしても今日は若い人たちと子供連れがやたら多い。ジジ、ババばっかり目
に付く普段の日とは大違いだ。連休中のせいだろうか・・・中には家族に支えられ
てヨロヨロしながら登ってくる先輩(?らしき人)もいたけれど、死ぬまで元気でい
たければ足腰は鍛えておくに如かずだ。

昼飯で20分ほど休んでから、もう少し上の本当の頂上へ行ってみたが、こちらは
正に足の踏み場もないくらいの混雑。すごい人出だ。直ぐに取って返して、トイレ
横の研究路から下山し始めた。この状態では1号路はきっと酷い混雑だろうと考え
たのだ。

ケーブルカー駅入り口からは、少々キツイ(上級者コース?)琵琶瀧コースで下山
した。帰りも1時間少々だったから行きと略同じ、上出来である。^^!

明日からの筋肉痛がコワイ・・・(苦笑)

 
 
 
 
 
 
 


衣の下に鎧

2013年05月02日 | Weblog

                

今、日本の平和憲法の存続が危ない。自民党はじめ、維新の会、みんなの党など
が改憲に向けた動きを強めている。

安部内閣は先ず改憲をやり易くするため、69条の規定を、現行衆参各々全議員
の2/3以上の賛成を必用とする条件を、1/2以上に弛めようとしている。
先ずハードルを下げてから、一気に権力側の思い通りに改憲してしまおう、という
魂胆である。

靖国神社参拝に大挙して自民党議員が押しかけ、中国、韓国から猛反発を受け
るや、「外国からのいかなる脅迫にも屈しない」などと、一国の宰相とも思えない
稚拙でヒステリック反応をみせた。歴史認識の浅さというより、なりふり構わず再び
軍国主義化を進めようとする本音がポロリと出てしまったのだ。

この度の、核拡散防止国際会議でも共同宣言に、世界で唯一核被爆経験おある
日本が署名しない、という世界各国からすれば奇異にしか映らないような馬鹿げ
た判断をする現内閣は、将来日本も核武装でもする下心があるからに違いない。

安部総理が中身のない美辞麗句ばかり並べて国民を煙に巻こうとしているのは、
背後に恐ろしいドンデン返しを隠してあって、気が付いたら日本はとんでもない軍
国主義国家になって、ようやく根付こうとしていた民主主義は強権で踏みにじられ
る・・・という悪夢のシナリオが見える。

経済が上向いた、などと能天気なことを云っている場合ではない。アベノミククス
などと安っぽいお面を被った「経済政策」は、20年も昔に日本が卒業したはずの
「公共投資」であり、それは反って震災復興の足を引っ張っている。

日銀には、阿部総理に尻尾を振って何でも言うことを聞く人間を総裁に据え、日銀
券をジャブジャブ印刷してインフレに誘導しようとしている。実体経済が少しも上向
いた形跡はないのに、給料も上がらないうちから、とりあえず物の値段は上がり出
し、我々庶民は益々財布の紐を硬くせざるを得ない。

7月の参議院選の結果次第で、日本は本当にとんでもない国に変えられてしまう。
国民は参院選で、自民、維新に鉄槌を下さなければ日本に未来はない!

 


田舎暮らし

2013年05月01日 | Weblog

 

Edが生まれ育った地は東京都下・国分寺で、現在は市になって久しいけれど、当
時は北多摩郡国分寺町であった。東京も西の外れになると標準語ではなく、小中
学時代は”だんべえ”言葉だった。^^!お笑いで田舎者をコケにするとき使う「んだ
べ?」とか「(何々)すべえ」等で、正に田舎だったのである。


しかしあの頃は自然が豊富で、今では里山にしか居ないような昆虫や山栗とかグ
ミの木は近くの雑木林に行けば、幾らも見付けられた。

千葉県のこの地に移り住んでから、もう四半世紀にもなるが、最初の頃は子供時
代を過ごした東京の”田舎”に戻ったような感じだった。何しろ田園地帯の外れに
ポツンと宅地造成された450戸ほどの小集落だから、近くに商店街も何もなくて
鉄道の最寄駅にはホームに屋根はなく、木造のレトロな駅舎は今でもそのまま。

千葉でもこの辺りは利根川に接した北西部の県境だから、田園地帯のまま発展
しようがない訳だ。けれども都会の喧騒とはかけ離れた緑豊かなこの田舎暮らし
に慣れてみると、もう街中には住みたくない。正に住めば都である。

Edにとっては、この地が第二の故郷になる。この世は無常というけれど、この
長閑な風景は、いつまでも残って欲しいなあ・・・