Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

遊歩道の清掃

2013年05月29日 | Weblog

 

この前の日曜の朝、のんびり朝食を食べていたら、窓越しに近所の人達が箒や
塵取りなどを手に手に通り過ぎてゆく。一斉清掃の日かな・・・?とカミサンの方を
見たら「アッ、もしかして今日お掃除の日かもしれない!」と甚だ頼りない答えが
返ってきた。

オイ、オイ、居留守でサボっちゃ評判わるいじゃないか!

去年一年間、班の世話役やっていたから回覧は自分自身で回していたし、掃除
当番を忘れるようなことはなかった。それなのに、このところ回覧はカミサンが中
をロクに確かめもせずメクラ判で回してしまうものだから、今日の掃除のことは全
く知らなかったのだ。

急いで身支度をし、カマや熊手それに軍手をはめて表に出た。我が家から一軒
挟んだ直ぐ南側が遊歩道だから近い。数人集まったところで、誰もまだ手つか
ずの状態。それもその筈、草が茫々に伸びてしまって、どこから手を付けてよい
やら困ってしまっている。

班長のAさんが「電気バリカンを用意するから」と長いコードを持ち出してきた。
裏のTさんが大きい電動芝刈り機があるからと、自宅へ持ちに帰った。暫くすると、
もう一台小型の
電動剪定バリカンを持ってくる人もいて、合計3台の動力機械が
集まり、広い持ち場も何とか綺麗に草を刈ることができた。

Edは機械の入れない狭い角や木の裏側を専門に、カマ(鎌)で刈り取る作業に
汗を流した。お喋りが止まらないオバサン達は、オジサンたちが刈り取った草を
袋に詰める軽作業だけに専念していて、あまり汗をかいている風でもなかった
が・・・ま、いいっか(笑)

年々町で行う街路樹の剪定や遊歩道の草刈りは回数が減らされ、その分住民
の使役が増えてきたように感じる。事前に頼んでおけば、エンジン刈り払い機な
ど町が貸し出すらしいが、慣れない機械は誰も使い手がない。個人の電動バリ
カンでは広い面積は出来ないし、何台も使えば電気代も嵩む。

それより何より、腰の痛い老人ばっかりになってしまって、その中こういうボラン
ティアに出てくる人が居なくなってしまいそうである。

終わってオジサンたちの腰痛自慢(?)になり、Edさんは姿勢が良いだの、まだ
まだ元気だの、ウッカリ煽てられてしまったが、油断はできない。(アセ、アセ)
私だって腰痛持ちだし、出来ればボランティアの草刈りなど出たくないのだ。^^!


これからの季節、一月に一回の草刈りではとても間に合わない。自宅の庭だっ
てあるし、草むしりが年々辛くなってきたなあ・・・

ヤレ、ヤレ・・・