Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

危惧

2012年02月21日 | Weblog

                       

片方が死んだらとか、どちらが先に逝くかなどという話は我が家では今のところ笑って済ませられる。それくらいまだお互いに先のこととして考えているからで、とりあえず幸せなことではある。


しかし幾ら毎日元気そうに過ごしていても、この年になれば健康な筈の体のあちこちに少しづつ不具合が増えてくるものだ。ちょっと無理をすれば足腰が痛くなり、僅かな怪我でも治りが遅くなり、持久力が衰えて直ぐバテたりする。そうやって自分でも気付かないほどゆっくりゆっくり老いている現実はあるわけで、幸か不幸か普段はすっかり忘れているのである^^!

最近Edより三つ若い友達のJinさんが病に倒れてしまった。それまでが元気で健康面で何の心配もしていなかっただけに「突然のこと」という感が強いのだけれど、実は交通事故でもない限り我々同年代の人間にとっては、あまり「突然」でもないのかもしれない。

つまり明日も今日と同じように物事が続くと思っているのは、明日のことは誰も判らないし、普通はそんなことを一々心配したりしないからで、Edの年代になれば本人の気付かないうちに何等かの不具合が進行していても不思議はない。むしろそれが当たり前なのだけれど・・・

「いつまでも、あると思うな親と金」とよく言うではないか。Nothing lasts forever!未来永劫続くものなし!・・・なのだけれど、我々はつい忘れてしまい「突然」と思ってしまいがちなのだ。

ただ近頃は「もしカミサンあるいは自分が独りきりになってしまったら・・・」ということを、身近にそして真剣に考えるようになった。その日を想像すると恐ろしいくらい寂しくなる。現実にそういう境遇に耐えておられる方は数多くいるのだけれど、イザ自身に置き換えてみると「自分は耐えていけるのだろうか」甚だ心もとなくなるのだ。

                      



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