Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

猛獣狩り

2014年03月10日 | Weblog

                 

ついに「フー」(雄猫・推定生後10ヶ月)の健康診断の日がきた。8日(土曜日)
何としても安食のW動物病院へ連れてゆかねばならない。猫を入れて持ち運ぶ
ためのキャリー・ボックスを2週間前から居間に出しておいたのだが、「ミー」(親
猫)が占領してしまい肝心の「フー」が入らない。^^!

仕方がない・・・意を決して二枚重ねにした皮手袋をはめ捕獲を試みた。が、ス
ルリと手をかいくぐって二階へ逃げた。去年まだほんの子猫だったとき一度トイレ
に追いつめて捕まえたことがあり、その時の恐怖心からか、兎に角必死で逃げ
る。部屋のドアを閉めて逃げ口を塞ぎ、捕まえようとするが上手くいかない。


そのうちカミサンがタオルを持ってきてやっと二人で追いつめた先が出窓。しかし
捕まえたところで激しく牙を剥いて手袋の上から噛みついた。痛かったけれど離
すわけにはいかないので、こっちも必死て抑えつけようやくキャリー・ボックスに
入れた。


恐怖のあまり緊張した「フー」はオシッコを漏らし、出窓とEdの着ていたセーター
が濡れて臭くてたまらない。出窓はすぐ雑巾で拭き掃除して臭いは取れたがセ
ーターとシャツはすぐ脱いで洗濯機へ。こんな臭いオシッコで家の中にマーキン
グされたら堪ったものではない。可哀そうだけれど、やはり出来るだけ早く去勢
しなければ家の中では飼えない。


W動物病院は車で15分ほどの距離。全く馴れていないし捕獲に手間取った旨
を話すと、先生は太い紐で編んだ袋状のネットを持ってきてキャリー・ボックス
から「フー」をネットに入れ、タオルで覆いをして暗くしてやった。やはり専門家は
違う。あれほど大騒ぎしていた「フー」が大人しくしている。我々はすっかり「フー」
を怖がらせてしまったようである。


一通り健康状態を診てもらった結果、健康状態は良好で筋肉も十分ついている
ので手術は来月の初めにすることに決まった。決まったのはいいけれど、また
”猛獣狩り”するのはもうヤだなあ・・・


キャリー・ボックスに入っている時を狙って蓋を閉める・・・というのが一番いい、
と我々も思っていたのだけれど親猫が占領してしまったから目論みは外れた。

次の一手は適当なネットを探して購入し、上から投網よろしく被せてしまえば怪
我せず捕獲できるのでは・・・と考えている。そういう適当なネットが果たして売
られているのかどうか、それが問題だけれど。


「フー」は怖がりで警戒心が強いから、今回のような荒っぽい捕獲作戦ではまた
怪我をさせられそうである。噛まれた左手人差し指の付け根からばい菌が入っ
たらしく、昨日から酷く腫れてしまい湿布している。とんだ大捕り物になってしま
った。


           



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