Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

第95代首相

2011年09月03日 | Weblog

                    

野田新内閣が発足した。マスコミやTVに出てくる評論家を名乗る人達は相変わらず訳知り顔で勝手な自論を振りまわしているが、オモシロクないねえ。パッチワーク内閣だのドジョウ内閣だのと下らない渾名を考えてるヒマがあったら、もっと真剣に日本の将来を考えたらどうか!

Edは野田さんが総理に選出されるとは全く予想していなかったし、管内閣で財務大臣のとき増税に積極的な発言をしていたから嫌なやつがなったものだと落胆した。

Edは20数年前船橋市に住んでいた。出勤途中、津田沼駅まえで当時まだ新人候補者だった松下政経塾出身の野田佳彦が選挙演説していたのを憶えている。だからと言って別に野田さんに好意的になったわけではないけれど、首相新任挨拶と記者会見を見ていてチョッと見直す気になった。

というのはその前の管首相が余りにもお粗末だったせいもあるけれど、演説内容といい質問に対する受け答えといい、分り易く真面目でウソがないと感じられたからで、これまでの人達とは少し違って論理が明確だし質問に対しても逃げない姿勢が意外でもあり、新鮮な感じがした。
これまでは、政治家は老練でないと務まらない、といった暗黙の了解みたいな幻想を誰しも持っていたと思うけれど、ここへきてEdは思い直している。旧弊に囚われず新しい手法を取り入れられるのは若い人しかいない。やはり若いということは素晴らしいことなのだ。

従来のトップたちは、所信表明といっても内容にはあまり具体性がなく、中身の無い内容を言葉で修飾するだけで、質問には常に答えをはぐらかしてきた。今度の野田さんは若いということもあるかもしれないが、真面目に事に当たろうとする人間性と意気込みは感じられる。少なくとも歴代の自民党総裁のような掴まえ所のないいい加減さや、管前首相のようなニヤニヤして宙を泳ぐがごとき自信のなさは一切見られず、終始毅然としていて話は明確だった。

若くても政治家だから、我々はまた騙されるのかも知れないが、どうか我々の期待通りマニフェストに出来るだけ沿って新しい時代を切り開いて欲しいものだ^^!

                        ★写真はウィキペヂアより借用



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2 コメント

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Unknown (Jin)
2011-09-04 08:29:39
野田さん、、Who?? だったけど。
民主党の3老害の時代が終わって松下塾で
英才教育を受けた政治家エリートです。
今日の日経では67%が内閣を支持とあります。
まあ、、なんといっても前、前々 が悪すぎた。一人はお金持ちのボンボン、一人は
市民活動のままでいい顔だけの総理、更にもう一人はダーティなイメージ。
もう、期待するしか道はないね。

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ハハハ・・・ (Ed)
2011-09-04 09:01:26
半分諦めたような期待のしかたですね(笑)

でも分るよ、日本の政治はどうとでもなれ!って突き放したくなる気持だもん。

案外「星の王子」になるかもね・・・^^!
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