Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

終末のありよう

2012年06月30日 | Weblog

                                      

北海道から九州まで晴れれば30℃を超すような真夏日になるけれど、関東の太
平洋側には
冷気が入り込んで涼しい。東京近辺では昨日も25℃くらいでエアコン
も要らない。

昨日は金曜日だったから、仕事が終わって何となくホッとし帰宅して思い出した。
「そだ、今日はカミサンが娘と義姉と3人で”女子会?”だった」

冷蔵庫にレトルトの鯖味噌煮があったので温め、いつものようにサラダと残り物の
惣菜で夕食。このところ体調が戻ってきたのか、アルコールが欲しくなった。
ビールはお腹が冷えるので止めて氷結にする。

TVを点けたら、長寿社会で孤独な最期を迎える高齢者のありよう、みたいな番組
で、観るとはなしに観てしまった^^!

”あなたはどの様な最期・死を迎えたいですか?”という命題の下に、何人かの老
人の終末を追って見せてくれたけれど、結まるところ何も結論はないのだ。

死は生と一緒で、人それぞれ。皆に当てはまる方程式もなければ理想の形もない、
・・・とEdは思う。仮にあったとしても、それを選ぶ術はない。

昔の大家族形態が廃れ、子供が育ち上がってしまえば、二世代ですら一緒に生活
することが少なくなってしまった。今や周りを見回してみれば、夫婦二人だけの世帯
ばかり。片方が欠けてしまえば、必然的に最期は独りで逝かなければならない。

近所に子供や親類が住んでいる人は恵まれている。そうでないEdのような場合は
”孤独死”が待っている^^! 絶対先に逝く、と言い張っているカミサンの気持ちも
よく分かるが、こればっかりは自分で決める訳にはいかない^^;

長寿がいいことのように言われきたけれど、自分がその年頃に近づいてみたら
強ちそうとばかりも云えない、ということが分かってきた。

若い人は「夢」に向かって努力を続けるわけだけれど、年寄りはPPKに向かって
最期の努力をするのだ(笑)。ま、人生そんなもんさ・・・ヤレ、ヤレ。

                                

(蛇足) PPK・・・ピン、ピンしていて急にコロリと逝くこと

                                     



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
んだ、 (uniri)
2012-07-01 05:38:10
同感。
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ども・・・ (Ed)
2012-07-02 10:47:48
ご賛同いただきまして^^!

樅の木は残った、読了。
命をかけて伊達藩を改易の陰謀から救った
原田甲斐・・・

PPKだなんて身勝手なこと云ってちゃいかんね(笑)
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