Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

騙されない!

2013年09月18日 | Weblog

                 

首相の安倍晋三は有識者会議なるものを再開して、憲法解釈の見直しという手
で集団的自衛権行使に道を開こうと画策している。もっての外である。

大体”有識者”という冠を被せれば、アホな国民は”ハ、ハァ~ッ!”と大人しくへ
りくだるものと完全に見くびっているのだ。知識はあっても良識の欠けらも持ち合
わせない、権力の手先になっている”有識者”を集めて、意見を集約したところで
元々体制側の人間が似非会議をやるわけだから、端から結論は出ているのだ。

何も考えてない愚民は”ハ、ハァ~ッ!”と有難がって反対なんかしっこないけれ
ど、少なくともEdは、安倍の息がかかった”有識者”共の意見なんぞには騙され
ない!

日本国憲法第九条では、「
日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠
実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際
紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国
の交戦権は、これを認めない。」と明確に、武力による国際紛争の解決手段はと
らないと規定している。

拡大解釈で集団的自衛権の行使にまで踏み込むなら、それは9条を無視する
ものであり、体制側の学者面した”有識者どもが何と詭弁を弄しようと、それは
”明確な憲法違反”に他ならない。

もう既に10年も前から、ノーベル賞作家の大江健三郎さんは、その著書”「伝え
る言葉」プラス”
の中で、財界、政界の権力者たちが世界に誇れる平和憲法を
改悪して日本を軍国主義国家に変え、軍需産業の増大を画策していることに警
鐘を鳴らしている。

Edはもう老年だからながくは生きないけれど、生きている間は日本の平和憲法
を変えてはならない、と云い続ける。

・・・何にもならないけれど。(ハハハ・・・)

              



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