Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

果物の季節

2014年08月22日 | Weblog

           

猛暑が続いているけれど、早朝4時ころの空気は流石に少し涼しくてウォーキング
も楽だ。休みの日にのんびりして6時頃ウォーキングに出ようとすると、もう暑くて
歩く気になれない。なのでこの時期、土日は大抵サボってしまうことになる。


夜明けが大分遅くなってきて、4時ではまだ真っ暗。9月に入ればそろそろ秋の
気配も感じられることだろう。暑い暑いと云ってる間に稲穂は急速に色づいてき
て、早生は間もなく刈り取りの時期であろうか・・・


                                             

今年は林檎狩りに行こうとカミサンを誘っているのだが、福島近隣の林檎はあま
り気が進まないらしく、「それより、軽井沢の千住博美術館に行きたいな・・・」と話
題を逸らせてしまう。以前はあまり食べなかった林檎なのだけれど最近は毎日の
ように食べているし、もぎたては美味しい。青森や秋田まで行くとなれば日帰りは
チト無理だし、そうなると山形か岐阜辺りになるのだろうか・・・(でも遠いなあ)^^!


秋は果物が豊富でうれしいのだけれど、つい産地が気になる。去年コストコで買
ったカリフォルニア産のグリーン・マンゴーが忘れられなくてWEBで問い合わせた
ら、今年は9月第一週くらいから入荷するとのこと。今から心待ちしている。葡萄
もワインも国産のものより欧米系のほうが安全な気がするので、コストコで産地を
見て買う。日本では政府がなんでもかんでもウヤムヤにして隠すから安心できな
いのだ。


                                            

Edは冬の蜜柑が大好きで、いつも最盛期には箱で買う。しかし去年は不作だっ
たらしく例年よりえらく高価だったからあまり食べられなかった。今年はどうだろう
か・・・^^! 蜜柑は食べたくなったら手で皮をむくだけで直ぐ食べられる手軽さが
よい。洗ったり包丁を使ったり、ということになるとつい面倒になる。メロンとかマン
ゴーなど手間を厭わぬほど美味しければ許すが、柿とか梨では食指が動かない。
年取って無精になったのかもしれない・・・(苦笑)


欧米人は林檎や桃は皮のままかぶり付くのが普通で、日本のように皮を剥いて
食べるのは彼等からすれば理屈に合わない。皮のすぐ下がビタミンの豊富なと
ころでそれを捨ててしまうなんて・・・ということなのである。


桃は・・・?と思ったが、スイスに居た時試しに買ってみた。日本の桃のように大
きくないし皮のうぶ毛が目立たない。なるほど、これならまるのまま食べてられ
なくはない。日本のものは何でも見た目が重要視されるから、”自然のまま”では
商品価値が低くされてしまう。どうしても大きくて見栄えがし、形の良いもの、とい
った本来の価値とは関係ない部分で評価しがちなのだ。


店にはそういう極めて日本的な商品ばかり溢れているから、我々も馴らされてし
まっているけれど、Edは欧米系の合理的なもの、つまり自然のままにより近い
商品の方を好む。^^!


                



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