Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

歳月

2006年11月04日 | Weblog
先日、卒業50周年記念という中学校の同窓会があった。
214名いた同窓生のうち凡そ60名ほどが集まり、先生も
二人お見えになった。
50年という歳月は半端ではない。最初はお互い誰だか俄か
には判断できず、しかし薄っすらと残った面影を頼りに胸の
名札をみてようやく納得するありさま。
先生だって、予め云ってくれなければ同級生の誰だったっけ、
と考えてしまいそう。
女性はもっと難しい。名前を聞いても、顔をまじまじ見ても
一向に思い出せない人もいる。
それでも、2次会でお酒が少しまわってくる頃には、何となく
打ち解けて、記憶も少しづつ呼び覚まされてきて、あーそう云
えば彼だった!ということになる。
自分の記憶は極めて曖昧で、完全に消滅している部分と50年
も前の旧いことが片隅にシッカリ残っていたりして、さながら
精神分裂状態。
何とも不思議な時間を過ごしてきました。

終わって、最も強く印象に残ったことは「個人差」。
同じ年月を積み重ねてきたのに、何時までも若々しい奴がいる
かと思うと、もうすっかり年寄りじみてしまったのもいて、ど
こからそういう差が生じてくるのか考えさせられた。

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