Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

猫屋敷か?

2014年07月25日 | Weblog

 

ノラだった「ミー(母猫)」と「フー(子猫)」を家の中で飼うようになってから小一年
になる。今年の春先、二頭の避妊、去勢手術で大騒動したのだけれど、その際
負ったEdの手の怪我もすっかり癒えて元通りになった。


あの時二頭を捕まえる役割を担ったEdは、彼らにとって怖い存在としてトラウマ
になっているようで、Edを見たら直ぐ逃げるという所作がまるで条件反射のよう
になっている。^^!


この分では人間に馴れないかも知れないと懸念しつつ、餌とトイレの世話は欠
かせない。ここに居れば食べ物の心配もなく、暑さ寒さも凌げるのに・・・と思う
のは人間の勝手な考え。猫にとってはありがた迷惑かも知れない。


それでも最近は多少の変化もみられる。少しだけ警戒心が解けたらしく、食べ
ものをねだるときは自分の方から近付いてくるし、夜眠くなるとEdが居ても隣の
ソファーで大の字になっていたりする。一緒に暮らすからには、やはり人間が触
れるようになって欲しいものだ。


                                              

片手でつまみ上げられるほど小さかった「フー」も今では母親より一回り大きく
なって、以前の飼い猫「もも」に迫るデカイ猫になった。「もも」は骨格も体重も大
柄で抱くと重いくらいだったから、彼女が高いところから飛び降りると、ドスン!
というおよそ猫らしからぬ音を響かせていたけれど、「フー」ももう少し肉が付け
ば「もも」みたいになりそうである。(笑)


毎日朝晩二回Edが猫のトイレを掃除しているけれど、フンを見るかぎり二頭とも
至って健康そうである。この先あと何年生きるか知らないけれど、最近はペット
も長生きするから我々二人が死んだり寝たきりになったら彼等はどうなるのだ
ろうか・・・


カミサンはあまり心配している風はなく、「その時は、(猫好きの)Nちゃんに引き
取ってもらうわ」などと暢気なことを言っている。Edにはそういう宛がないので、
「・・・またノラに戻ってもらうしかないなぁ・・・」と呟いたら酷く叱られてしまった。
^^!


                                              

しかし、最近また痩せこけた別のノラ猫が家の周りをウロウロし始め、「可哀そう
でも放っておきなさい」というEdの忠告を無視して、見かねたカミサンがまた餌を
やり始めた。幾ら可哀そうだからって全部周りのノラを引き取るなんてことはでき
ない。二頭でさえ大変な思いをしているのに・・・


今朝ウォーキングに出たら、我が家の玄関のブロック塀の上に、そのノラがシー
サー(沖縄の狛犬)みたいにチョコンと箱坐りしている。カミサンが餌を与えるも
のだから安心しきっているようだ。
40分後戻ったら、今度はお隣のカーポートの
屋根の上にいた。ご近所から苦情が来なければいいが・・・