Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

マナー

2014年07月23日 | Weblog

                  

近ごろ気になることの一つに、歩きながらスマホに夢中になっていて周りに無
頓着な人が多いことで、駅の構内放送でも危険だから止めるようにと繰り返し
ているけれど、一向に効き目はない。ホームから落っこちて大怪我しても自業
自得だから仕方無いとしても、コンコースで他人にぶつかったりノロノロ歩いて
いて進行を妨げられたりするのも迷惑である。


若い人ばかりでなく、いい大人でも多いところをみると日本では「一億総何と
か・・・」の部類に入る現象かもしれない。思えば携帯電話が流行り出したころ
から、携帯メールに夢中になって電柱にぶつかる人がEdの周りにも居るくら
いだから、根は深いのだろう。


物事に熱中することは決して悪いことではないのだが、スマホでゲームに熱中
というのも考えてみれば「何だかなあ・・・」とつい思ってしまう。せめてアイ・パッ
ドで読書というならまだしも、どうみても思考力は鍛えられそうもない。ピコピコ
ゲームで鍛えられるのは、反射神経くらいのものではないだろうか。^^!


しかし先日、車内でアイ・パッドで読書をしている人がいて、いやにページをめく
るのが早いと思ってチョッと覗いたら漫画だった。(苦笑) 
漫画も悪くはないけ
れどゲームの次は電子ブックで漫画なのか! 参ったねえ・・・


                                           

も一つ気になって仕方ないのは、車内でも決して降ろさない背中のリュックサ
ック、バックパックである。昔の人(Edたち)は車内では大き目の荷物は床に
置いたりせず必ず網棚(旧いね^^!)に載せたものだし、背中の荷物は降ろし
て手に持つか膝の上置いた。他人の邪魔にならないよう、迷惑にならないよう
気を使ったのだ。


それが今は老若男女を問わず、混み合う車内でも背中のリュックサックを降ろ
さない人が多い。学生たちはカバンや大きなバッグを必ず床にベタ置きする。
3、4人の集団にそれをやられると通路は塞がれるし、下車駅でドアに近付こ
うとしてもEdのような老いぼれは足元が覚束ないから、彼等の荷物を跨ぐの
だって一苦労なのだ。


おまけに彼等は、下車するとき地べたに置いた汚たない大きなカバンを肩に
担ぐので、カバンの底面が表側に向く。接触すれば他人のシャツや服を汚す
ことになるのに他人のことなどお構いなしである。学校はもう少し一般的なマ
ナーを教育して欲しいものである。難しいことではない。他人に迷惑をかけな
い不快な思いをさせない為に、少しだけ気を使うというだけのことである。


サッカーのW杯観戦後に見せた日本人サポーター達のゴミ掃除は、世界の賞
賛を浴びた。チョッとした心遣い、他人に迷惑をかけない気配りだけで世の中
住みやすくなるのになあ・・・

年寄のたわごとかぁ・・・^^!