Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

補聴器

2013年11月25日 | Weblog

                  

お約束の日(24日)、COSTCOへ聴力検査をしに行った。電話では最初は検査
だけでも良いということで、その積りだった。


約束の12時少し前に行き、小部屋で少し待たされてから担当の技術者が現れ
た。通された小部屋が聴力測定室で、先ずは難聴に関する諸々の質問表の記
入から開始。次にこの検査が”医療”検査ではない旨の説明と断りがあって、同
意書にサイン。

そのあと検査員対面の防音室に入り、最初は周波数の異なる各種音をボリュー
ムを下から上げながら、どこで聞こえ始めるかをテスト。片耳づつ何種類の音を
試すので、それだけで可なりの時間を要した。

次は、人の喋る数字(6種類)を聞いて紙に記入する。最初は普通の音量だか
ら聞き分けられるけれど、次第にボリュームが下がっていくので後半は全く聞こ
えない。6つの数字のうち3つ目までが辛うじて分る程度。

それが終わると、次は言葉の聞き分けテストで、人が喋る「お」とか「び」とか「う」
という音を聞いてやはり紙に記入していく。こちらも段々ボリュームが下がってい
くため、後半は識別が怪しくなる。片耳数十文字やるので、時間も掛かって後の
}方は集中力が鈍ってくる。

最後のテストは、”どの程度の音量まで耐えられるか”、というもの。これは説明
が不十分だったせいで誤解してしまった。”我慢して耐える”と云う風に理解した
のだけれど、そうではなくて”不快を感じるほど高い音”という意味らしかった。
相手もそれが分ったらしく、男の人は我慢してしまう人が多いと云っていたけれ
ど、多分説明が適切でないのだと思った。^^!

検査データーの入力と解析が終わって、説明を聞くころは2時間経過していた。
それから実際の補聴器のトライアルに入った。検査データに基づいて適切と思
われる設定をした補聴器(試験用)を装着して、簡単な音の確認のあと室外つ
りコストコ店内を一回り歩いてみた。

違和感はないが、これだけでは今まで聞こえが悪かった部分が、どう改善され
たのかは正直よく分らない。やはり実際に購入して何日か使ってみないと駄目
かもしれない。

最初に試した補聴器は、スイス製の高価な(バーナフォン9)一押しの方だった
らしい。次にお奨めのカークランド・シグネチャー・プレミアム(コストコ・ブランド)
も試してみた。こちらも装着感は悪くない。問題は保証期間と耐久性だろう。
尋ねたらどちらも3年保証であった。

担当者はCOSTCO社員なのに、自分たちのブランド品でなくてバーナフォンを
一押しにするというのはどういうことだろうか?
売り上げが大きいから・・・?
それとも性能・耐久性とか電力消費量で劣るから・・・?

ならばと思い、同じバーナフォン製の”プレシソ7”は、価格がカークランド・ブラ
ンド品をやや上回る程度だったので、そちらはどうかと訊いてみた。すると彼の
応えは「プレシソ7を買うなら、カークランドの方がお奨めです」というものだった。
あながち価格だけでもないようである・・・

入手まで7日ないし10日もかかるということだったので、カークランド・ブランドを
買うことにした。有名品ではないのだけれど、シーメンス系列のレックストンという
米国メーカーの製品だという説明だった。

全て終わるまで、3時間10分もかかった。・・・フ~~ッ!疲れた!