Ed's Slow Life

人生終盤のゆっくり生活をあれやこれやを書き連ねていきます。

杞憂

2013年10月16日 | Weblog

 

台風26号は、昨晩から今朝方にかけて房総沖を掠めて足早に駆け抜けてい
った。午前中は成田線も武蔵野線も川越線も動いていなかったので、勤めは休
むことにした。

                                     

昨日の晩はノラ猫の親子が庭先の軒下で、降りだした雨の中3匹身を寄せ合っ
ていたから、ガラス戸を半開きにして家の中に入れてやろうとした。しかし家の
中まで上がってくるのは母猫だけで、子猫は警戒して上がってはこない。

そのうち子猫の姿が見えなくなって、母猫だけが建物の隅、戸袋の下で丸くなっ
て雨を凌いでいる。段々雨も強くなってくるし風も出てきたけれど、如何ともし難
い。止む終えず11時頃ガラス戸を閉めて我々も寝た。

朝方目が覚めて、二階の窓から外を透かして見たら横殴りの雨が瀧のように屋
根や道路に降り注いでいる。今頃3匹揃って家の隅で、ズブ濡れになって震えて
いるのではないかと心配になった。が、一方でノラは外で身を守る術はあるはず
だ、という思いもあって再び眠った。

台風の様子をTVで確かめようと6時に起床。相変わらず木は撓り大粒の雨も
横殴りのままである。中心は千葉県の沖辺りで、少し速度を速めて北東に向か
っている。あと数時間はこの状態が続くという。

ノラを思い出して、ガラス戸から外を見たらカミサンがビニール袋で防水対策した
ダンボール箱の中に母猫の尻尾が見えた!

なんだ!ちゃんと中に入って雨風を凌いでいたのだ。幸い箱は強風で吹き飛ば
されもせず、中も濡れていない。よかった^^!

雨も止んで風も大分収まってきた9時頃、子猫は庭で元気に飛び回っていた。