先月親友が癌で突然亡くなってからというもの、
この歳になれば、人間いつ死んでも不思議はないという思いに駆られる
事が多くなり、独りになったら・・・としばしば考える。
カミサンはEdより絶対先に逝くんだと心に決めているらしいが、そう上手く
事が進むかどうか・・・”神のみぞ知る”である(笑)
それかあらぬか、最近やたらとEdの健康を気遣ってくれて、ヨーグルトが
身体によいから、とかポトフをたくさん作ってあるから朝食べていけ、とか
夕食は夕食であれやこれや食べきれないほど用意してくれる。
こっちは歳とって食欲も落ちているのに、そう沢山作ってもらたって食べき
れやしない^^! 食糧難時代に育ったから「もったいない」精神がいまだに
健在だから、無理しても残さず食べたりする。
健康増進策がアダになって、Edの肝臓はフォアグラ状態になりゃあしない
かえ?(笑)
最近よくシニアーの方のブログに目を通すようになったが、相手に先立た
れてしまった方は亡くなった相手のことを想って、寂しい日々を過ごされて
いる方が多いようである。他人事とは思えない。
カミサンはEdのことがよほど薄情な人間に思えるらしく、
「あなたは、私が死んでも大丈夫よ!何でも一人でできるし、煩いやつが
居なくなって清々すんじゃないの。好きな人と再婚してもいいからね!」
などと冗談交じりに減らず口をたたく。
Edは普段独りで好きなことをしながら過ごすことが多く、だからカミサンの
自由を束縛したり彼女にベタベタ引っ付いたりもしない。お互いにできるだ
け自由でありたいというのがEdの考え方である。
そういう所が”自分本位で薄情な奴”と写るのかもしれない・・・^^!
お互いが自由・気儘でいられるのは、二人とも健康で生きている間だけさ。
どちらか片方が欠けたら、そりゃ残された方は寂しいわい。
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