テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ ここがうわさの、ゆめぎんこう ~

2020-05-10 22:14:57 | ブックス
「こんにちわッ、テディちゃでス!
 きたのォくにでェ、ごォ~るッ!なのでス!」
「がるる!ぐるるがるぐる!」(←訳:虎です!桜前線稚内到達!)

 こんにちは、ネーさです。
 今日5月10日、稚内と釧路で
 サクラの開花が観測されたそうです♪
 最北の観測点にゴールしたサクラちゃんたちに
 労いの拍手を送りながら、
 さあ、本日の読書タイムは、
 こちらの御本を、どうぞ~!

  

 月刊誌『MOE』の2020年6月号……

 えーと、あのぅ、ちょっと違うんですね、
 私ネーさのお目当ては、
 ↑こちらの『MOE』誌であって『MOE』誌でなく――

「じゃあァ、こッちィでスかッ?」
「ぐるがる!」(←訳:付録です!)

  

 ↑『MOE』6月号特別付録の、
 《ピーターラビット ペーパーファイル》は、
 可愛い!とっても可愛い、んですけど、
 やっぱり違うんです。

「それならァ~…」
「がるる!」(←訳:これだ!)

 はい!そうなんです!
 お目当ては、↓こちら~!

  


 
       ―― ゆめぎんこう ――



 『MOE6月号』絵本ふろくの著者はコンドウアキさん、
 表紙を含めて36ページ、
 サイズはハガキより少し大きいくらい、の小型本です。

「ゆめェがァ、ぎんこうッ??」
「ぐるがるるる?」(←訳:夢を預けるの?)

 ゆめぎんこう――

 それはずいぶんと奇妙で不思議千万なお店です。
 扉を開ければ、
 カウンターの奥からお客さんに挨拶してくれるのは、
 いかめしい制服の行員さんではなくて、
 表紙に描かれていますね、
 まあるい顔の、『ぺんぺん』さん。

 そして、
 お客さんと『ぺんぺん』さんを
 つなぐモノとは……?

「ふァいッ! ここからァさきィはァ~…」
「がるるるぐる!」(←訳:企業秘密です!)

 ゆめぎんこう。
 そこで、いったい何が起こるのか。
 『ぺんぺん』さんのお仕事の、内容とは。

 “リラックマの生みの親”として知られる
 著者・コンドウさんが描く水彩画は、
 優しい光を湛えた宝石のようで、
 本当に惚れ惚れさせられます。
 
 『MOE』6月号の36~37ページには、
 この『ゆめぎんこう』についての特集記事があり、
 作品が出来上がるまでの裏話なども
 掲載されていますよ。

「ひッけんッ!」
「ぐる!」(←訳:必読!)

 甘やかで、切なく、
 こころに残る『ゆめぎんこう』のものがたりは、
 全活字マニアの皆さまに激おすすめです。
 どうかぜひ、一読してみてくださいね~♪
 
 
 
 
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