キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ソプラノサックス三日目の練習

2006年08月31日 17時13分13秒 | カーブドソプラノ
三日坊主の私がどうにか、ソプラノ練習三日目に突入~できた。(めでたい。笑)

今日のテーマはずばり!「喉の開きを意識する。」

というのも、昨日は、待ちに待った923BIGBANDのライヴがあり、またもや最前列!サックスセクションのそれもテナーの竹野さんとアルトの近藤さんの真ん前で鑑賞~。じっくりと演奏している姿を観て来た。
その中でも一番気になったのが、テナーの竹野さんのフォーム。特に呼吸の感じとアンブシュア、そして何よりも喉の動き。5人いるサックスセクションの中で、一番好みかもしれない。

喉って、中は見えないけど、吹くときに開くと、あごや首の回りが膨らむように見えるのよねぇ、。
自分でも以前、倍音を練習していて、鏡見ながら、首の回りの膨らみをチェックしながら、吹いていたのを思い出した。
で、その竹野さんの喉のコントロールは凄いと思った。もしかしたら音色が多彩なのもそのせいかも。もちろん呼吸も、、、だけど、誰よりも音色が美しかった。
それに吹いている時の男らしい心意気!あの気合、欲しいなぁ~。(笑)

あ、、、話が反れた。

で、その竹野さんの喉の動きを思い出して、イメージして、自分でもソプラノを吹いてみた~。

そしたら、、、

「あ、すごーーーい!ソプラノサックスの音がしたよ。」(笑)

どうも昨日までは、つぶれたアルトみたいな音色で、抵抗も強く、それはきっと楽器が新品だからと思っていた。
が、しかし、それは間違っていた。、、、やっぱり、吹き方がよくなかったみたい。

それで、喉を、まず思いっきり開いた状態にして、たくさんおなかでブレスして、ためて、体じゅうの力を抜いてゆっくりと吹いたら、、、すっごい綺麗な音がした。
で、そのまま音を伸ばしながら、半音づつ下がってみたけど、今度はどれも音は裏返らなかった。それから次に、半音づつ上がって、上がって、そのまま最高音のF♯まで到達ー!!うぉー!綺麗に出た。(笑)あれ?昨日は、ほとんど出なかったのに、、。(爆)
どうやら、今まで(といっても3日、笑)、出音がよくなかったのは、喉が絞まっていたのが原因らしかった。

それから、すっかり気を良くして、ついでに倍音もチャレンジ!、、って、なんとアルト同様に第一倍音から第三倍音まで、どうにか出た。
あと少しだけどサブトーンも、、。
そして最後に、アルトでやっているメジャースケール練習とタンギングのエチュードもやってみた。こちらは、だいぶたどたどしいけど、少し吹けた。ただ、まだ吹き手がソプラノ初心者なせいか、呼吸が安定しないので、音色も怪しげ~。
なので、楽器が抜ける以前に、吹くほうがまだ未熟だった~!と再確認できてよかった。(めでたしめでたし。笑)

結局、3時間くらい吹いた。まるでサックスを始めたばかりの頃のように、吹く度に進歩があるので楽しい。

と、ふと思った。
そういえば、まだこの楽器、先生に見せてないんだよねぇ、。
それにアルトと同じサックスとはいえ、同じイメージで練習していていいんだろうか?ちょっと疑問に感じた。
それにリード選びも適当だし、マウスピースの位置も適当、、、。(笑)
アルトを始めたばっかの頃から、手取り足取り習ってきた自分にとって、勝手に買ったソプラノで勝手に練習していいんだろうか、、?う~ん、ちょっと悩む。
やっぱり次回のレッスンに持って行こうか?、、、悩みは尽きない。

ただ今日の練習でわかったことがある。
それは、、、まだセッションには持っていけない。
なぜなら、テーマだけは少し吹けるけど、アドリヴがアルトと違うのでまったく吹けない。
やっぱ、最低でも3週間くらい練習しないと、、。(汗)

というわけで、これからすぐに週末にあるセッションに参加のために、アルトを急いで練習しないと。
なにしろここ5日まったく練習してないので、、、やばいぞやばいぞ、、。
やっぱ、レッスンがないとだめなのねぇ、、。

ともかく、楽しみが増えたのは事実~。
これからはもっと気合入れて頑張るぞーーー!!おー。(笑)

P.S.そういえば、昨日石森でウッドストーンのカーブド用ストラップを買った。が、しかし、フックがメタルの引っ掛けるやつで、さらにヒモが長い、、。(涙)
仕方ないので、アルトで使っている同じウッドストーンのストラップを、ヒモの部分を少し縛って短くしてみた。そしたら、こっちのほうがちょうど良いじゃん!(笑)悩みがひとつ解決した。
が、やっぱり付属のリガチャーが気に入らない。う~ん。こまった。
コメント (8)
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